定時連絡(2024/8/6)日本縦横断班(久世班)

こんばんは。最近部員のモノマネのやりすぎで癖が移ってしまい、自我の輪郭を見失いつつある久保田19です。こないだBOXで青江も言っていましたが、やっぱり自我と他者の境界って存在論的虚無の中に埋もれた超越的意識の投影でしかありませんよね~。

さて僭越ながら今年も定時連絡を担当させていただくこととなりました。もはや何年やってるんだという感じですが、定時連絡を書くのはこれで28本目です。字数に換算すればかなりの数いっているはずなので、要卒単位とかに換算してくんねえかなあって思ってます。
そして今回お送りするのは、破竹の勢いで進み早くも京都府内に突入した久世班です。が、今後の行程について何やら大幅な変更があるとのことで、話を聞いてみましょう。今は福知山の天下一品で晩御飯を食べているところだそうです。

メンツ:久世23(班長)、大村24甲賀24渡邉22(合流)前田22(朝に再離脱)、濱田21(今夜離脱)
行程:鳥取→ひたすらR9→福知山(今)→綾部(予定)


久世「割とちょっと限界が見えてきていて、行程の変更を余儀なくされました。昨日の夜話し合った結果、今後は縦横断に焦点を絞って魹ヶ崎や北海道南端・西端はカットすることにしました。これで1日当たり150kmプラス予備日が4日ほどで札幌まで戻ってこれるので、現実的な行程になると思います」
久世「今日は綾部まで漕いだ後チャリを置いていったん京都に帰り、明日1日は自宅で各自休息という形にしようと思っています。明後日にまた戻ってくるので、これはまあコンビニストップでチャリを置いて店に入ることと本質的には変わらないから、縦横断という意義が失われるものではないと思っています

英断だと思います。きっと班長としては元の行程をカットすることへの葛藤もあったでしょうが、縦横断達成のためにはやむを得ない決断だったのではないかと推察します。ここまで例年の縦断班にもましてハードな行程をこなしてきただけでもすごいので、きっと残りも完走してくれるのではないかと信じています。

久世「休息日をはさんで、明後日8日の朝から再び漕ぎ始めます。前田さんがメカトラ等でまだ合流できなさそうなので、明後日は綾部まで車で送ってくれるそうです」

様々なトラブルで本隊に合流できていない前田ですが、最後に文面で連絡をもらっているので、彼の状況についてはそちらをご参照ください。

久世「今日は夏合宿が始まって以来初めて観光というものをしました。鳥取砂丘に行ったんですけど、なかなか楽しかったです。僕は行ったことあったけど、みんな初めてだったみたいで喜んでくれましたね」

久世班はこれまで大宰府や角島大橋といった、所謂「とりあえずツアー中でもここ行っとけば観光したことになるでしょスポット」すら通過してきました。久々にツアーらしいことができて班員も心の癒しになったのではないでしょうか。

久世「今までコンビニ休憩も『あと5分で出るよー』とか軍隊みたいなことばっかりで。鳥取砂丘に行ったのは行程変更を決めた後ではあったんですけど、夏合宿はこうあるべきだと猛烈に反省しました。これからは150kmだし、こういうのとか風呂グダとかできたらいいなあって」

あとで濱田も似たようなことを言っていましたが、縦横断という崇高なコンセプトのもとで頑張ってきたのですからそれを悔いる必要はないと思うし、途中で方向性を修正しようと考えられるだけ素晴らしいです。久世はいい班長ですね。イエロージャーナリズムのもとなんか1つくらいじってやろうと思ってましたが、つけいる隙がありませんでした。


続いて
甲賀24に代わってもらいました。鼻息が電話口にかかってて何言ってるか半分くらいわかんなかったです。

甲賀「あーお疲れ様でブフォーン ムフーン ムフーン」
久保田「お疲れ。なんか快活の日の定時連絡で、甲賀から下ネタが出てこなかったって聞いたんやけど大丈夫?」
甲賀ムフーン ムフーン ブフォォォン
久保田「ごめんなんて言った?
甲賀「じつはこれむしろ逆でムフーン、僕から下ネタが出るのって限界で物事の分別がつかないときなんですよムフーン。そういう意味で下ネタが出てこないっていうのはムフーン理性を保てているムフーン証拠ですムフーンムフーン

KUCCには某21みたいに分別がついた状態でエグい下ネタを繰り出すタチの悪い奴もいますから、一周回って甲賀は健全なのかもしれません。

甲賀「ところでムフーン、快活クラブって名前からして怪しいと思いませんかムフーン。快の活のクラブですよ? ムフーン もうこれは【自粛】ですよねブフォォォン

前言撤回。

甲賀「ムフーンとにかく今もすごく元気でムフーンムフーン、でもこれは濱田さんとかの引きがあってこそなので、本当に感謝していますムフーン

この班には数々の名だたる老人が参戦してきていますが、他の日の定時連絡を読んだ感じでも、濱田はしっかり老益しているようですね。すばらしいです。

久保田「ちなみに今日の行程は走った感じどうだった?」
甲賀「距離も短くて楽しかったですムフーン。山陰特有のアップダウンというよりは山道をびゅーって感じだったんですが、僕は峠が好きなので満足でしたムフーン。あと鳥取砂丘もけっこうよかったですねムフーン。下半身だけですけどムフーン今年初めて海にも入れたし、いい思い出になりましたムフーン

鼻息まじりに「下半身」という言葉が聞こえたのでつい警戒してしまいましたが、聞いてみれば普通にただの夏の1コマでした。今後は行程にも余裕が出てくると思うので、そういった楽しみができるといいですね。
最後に今回の定時連絡の小ネタとして「KUCCにまつわる疑問」について質問してみました。

甲賀「僕は久世さんと一緒にツアーをすることが多くて、ツアーといえば距離を漕ぐイメージが強いんですが、クラシックなツアーって距離とか雰囲気とかどういう感じなのかなあってのが知りたいですね」

どうなんでしょうか。一般にクラシックツアーといえば距離は100kmいかないくらいで、その代わりクラシック峠に登ったりクラシック自炊をしたりみたいなイメージですかね。でもこれもあくまで僕のイメージで、実際にその人がどういうツアーをしてきたかによってクラシックの形ってみんな違うと思うから、甲賀もこれから色んなツアーに参加して自分なりのクラシックツアーを見つけてほしいです

甲賀「なるほどムフーン、ありがとうございますムフーンムフーン」


次は大村24です。

久保田「現時点で"距離が短くて比較的楽だった話"と"鳥取砂丘が楽しかった話"が既出なので、それ以外で感想をお願いできれば」
大村それ以外ですか、うーん。今日の朝急に行程変更なったじゃないですか、今日も綾部にチャリを置いて電車で京都に帰るですけど。なんかツアーの途中で変な自意識が芽生えてしまって、ホテルがとれそうなら僕だけ福知山に泊まろうと思ってます
久保田「それは大村的には縦断の途中で帰宅するのはちょっと違うかなあみたいな?」
大村こだわりを貫きたいって感じですね

夏合宿って人間の成長過程で言えば小学生~高校生くらいに該当するので、合宿を通して自分の価値観や趣向が芽生えることはとてもいいことだと僕は思っています。まあ去年の戸高22みたいに、夏合宿のせいで変な性癖をこじらせる部員もいないこともないですが、、、

久保田「九州から京都までずっと走ってきたと思うんやけど、なんか今まで印象に残ったところとかあった?」
大村「そうすね、鳥取砂丘はほんとによかったです! 今まで観光地には全然行っていなかったんですけど、すごかったです。超よかったです。風景がダイナミックすぎて、それなのにタダで見れてるなんて、がっつり感動しました」

鳥取砂丘の話は禁止言うたやんけ、という野暮な指摘は抑えつつ、かなりテンション上がってる様子が伝わってきました。鳥取砂丘でこんなに喜べるなら、北海道に上陸したら絶頂死しそう。

大村「あと、久保田さんほどじゃないんですけど鉄オタなんですよ僕。だからこれまでチャリ漕ぎながら鉄道風景を垣間見るのも楽しかったです

僕も全然詳しくない初心者鉄オタですが、めっちゃわかりますよ。自分の中の知識の断片が伏線回収のようにつながっていくのは気持ちいいものです。そういう感覚って鉄オタに限らず地理選択のKUCC部員とかならけっこうありがちかもですね。ツアーにおいてつながるのは線だけではありません。

久保田そういえば大村は夏合宿スタート前に日豊本線で輪行してたけど、それはポリシー的には大丈夫なん?」
大村「僕は全然輪行はOKです。甲賀はまだ抵抗あるみたいですけど」
輪行はいいぞおじさん「輪行はいいぞ~」

前から思ってたんですけど久世甲賀の輪行NGって、イスラム教の豚肉NGみたいですね。イスラム教では知らないうちに豚肉を食べてしまっていた場合は罪には問われないそうですけど、もし彼らが知らないうちに輪行してしまった場合にどうなるのかは少し気になります。
さて最後に大村にも「KUCCにまつわる疑問」について質問してみました。

大村KUCCが体育会な理由ってなんなのかなあと思って。きついときもあるしトレーニングの義務もあるけど、対外的な試合があるとかではないじゃないですか。だけど体育会なのはなんでなんですか? 少し聞いた話では体育会に入ろうとしたけど他の部に反対されて、でも山岳部が賛成してくれたとかなんとか」

軽く終わらせるつもりがめちゃくちゃクリティカルな質問きました。
まずKUCCが体育会である理由は話の上で2点に分けることができます。まず1つ目が、1973年に弊部が体育会の部活に昇格した経緯です。これに関しては施設・金銭面での優遇や大学の名前を背負えるという団体運営上のメリットによるものが大きかったと理解しています。
大村が言っていた通り、アメフト部や自動車部など既存の部活から反対をくらったものの山岳部が賛成にまわってくれたというのもエピソードとして事実です。このあたりは1973年北山杉(最古の北山杉)に詳しい話が載っているので、部員であればぜひ一度読んでみてほしいです。
もう1つは、現在もKUCCが体育会であり続ける理由です。確かに運営上のメリットというのありますが、何よりこのKUCCという団体のあり方として現在も体育会の部活という枠組みを選び続けているのは現役部員のみなさんであるということはひとつ言えるのかなと思います。ほとんどの人はそういう意識はあまりないと思うけど、体育会入会金や役職体育会、あるいは過ぎたるコロナ禍おいて公認団体であるがゆえに課せられた制約など、言ってみればみなさん色んなコストを支払ってまで体育会の部活でい続ける理由は一体なんなのか、暇なトレイン中にでも一度考えを巡らせてみてください。
すみません、どうも老人というのは説教臭くなっていかんですね。:老害2:


続いて
渡邉22に移ります。

久保田「鳥取砂丘の話、今後の行程の話、あと"快活の名前がいかがわしい件について"以外でなんか感想ある?」
渡邉「佐多岬から1日遅れで久世班本隊を追い続けていたんですけど、大田市でシフトワイヤーが切れちゃったので昨日輪行して合流しました。それで思ったのが、やっぱりみんなで漕ぐ方が楽しいし楽です。1人だとAve.18とかしか出ないけど、前で久世が引いてくれるだけで22とか出るので、みんなで漕ぐことこそ幸せ」

昨年しあわせ縦断班の班長として色んな上回生に支えられながら走ってきた渡邉だからこそ思うところもあったのでしょう。

渡邉「ちなみに僕は本当に神崎鼻に行ったのは大失敗だったと思っていて。そうすれば輪行もしなくても済んだし……」
久保田「神崎鼻に行ったのは、やっぱり班のコンセプトでもある縦横断を達成したいという気持ちから?」
渡邉「いや、それもあるんですけどもっと飛躍していて。あの日、本隊は片山さんが焼肉をご馳走してくれることになってたんですよ。だからあそこで輪行しちゃうとまるでそのためみたいで悪いなあ、筋がないなあって思っちゃって」

変なところで先輩に遠慮してしまうのがなんとも渡邉らしいですね。でもそんな渡邉久世たちからすれば先輩なわけで、きっとこれからは班のことををサポートしてくれるはずです。
この後Stravaのログのタイトル名がオール巨人のM1のコメントという話をしましたがどうでもいいので割愛。最後にKUCCにまつわる疑問」がないか聞いてみました。

渡邉「Slackのスタンプで:ガキが・・・舐めてると潰すぞ:ってあるじゃないですか。あれってどういう背景なんですか?」
久保田「あのスタンプが山本さんの発言ってことは知ってるけど、どういう経緯で出てきた発言なのかはすまんが、俺も知らないわ。今度誰か老人に聞いてみるよ」

というわけで聞いておきながらわからんくてごめんなさい。

渡邉「あともう1つあって、KUCCの女子部員って名前が平仮名の人多いじゃないですか。あれってなんでなんかなと思って。名前の意味の解釈を聞き手に委ねるって感じの親が多いんですかね?」
久保田「いや名前が平仮名の意味ってそういう意図じゃないでしょ。てかそんなにいっぱいいるか?」
渡邉「かのん、はな、あかり、みなみ」
久保田「なんでそんなにすらすら出てくんの? こわ」
渡邉「あ、あとちょうきょうもいますね」

そんな奴いねえよって言おうと思ったけど、:完全に理解した:。これ以上話すとなんかよくない方向に行きそうだったので、電話口を濱田21にチェンジ。

濱田「久保田さんすみません。今日の晩飯は厳しそうです」※もともと今夜は帰洛した濱田と晩飯に行く約束をしていた
久保田「え、そうなん? 京都に帰ってきたらもっかい晩飯食おうよ」
濱田「23時くらいになってもいいならいいですけど」
久保田「23時かあ。確かにそれくらいにやってるところあんまないしな。あ、天一とかどう?」
濱田「いや今食ってるんですよ」

失礼しました。
ちなみに今の会話で「天下一品を天一って略すのやめろ。残された下品の気持ち考えたことあんのか」っていう有名なコピペを思い出したんですが、残された下品ってもしかして下ネタと風呂スキップが跋扈する久世班のことでは??

濱田「今日この後は、美山CXのときの線があるので和知まで自走して線をつないで、そこから京都まで輪行して帰ります」
久保田「ストイックやな。てかなんか最近めちゃくちゃはいられてそうだけどどしたん? 話聞こか?」
濱田(濱田がはいられている経緯は昨日の定時連絡に書いてあるので省略)昨日の夜しんどってなってからずっとしんどいです。病んでるとかじゃなくてクラシックはいられ。普通にしんどい。気持ちを切り替えるためにマチアプ始めたんですけど、ふと『俺なにやってるんだろう』ってなって。きっとまだその子のことが好きなのにって」

もう聞いているだけでこっちまで悲しくなってしまいます。みんな濱田が引いてくれたことに感謝してたから、元気だしてくれ。

久保田「このままだと定時連絡の雰囲気がお通夜モードになってしまうから話変えるわ。この班に対してなんか感想ある?」
濱田「ツアーを通しての感想は2つあって、まず1つめがとにかく全然寝てなくて眠いです」
濱田「輪行前日は準備で徹夜で、電車でも寝れず、着いたら久留米から福岡まで自走したせいで時間がなくて、暑さも相まって3時間しか寝れなかったです。次の日は、片山さんに奢ってもらった焼肉屋でビール飲んじゃったせいで寝つけなくて、さらにその次の日は快活だったんですけど、朝6時に爆音でタイマー鳴らしてる奴がいたせいであまり寝れませんでした。昨日は久世と前田と渡邉と夜に行程変更とかの話をしてたんですけど、会話がはずんじゃって結局1時半になっちゃいました」

普通に半分くらい自業自得で草。

濱田「今日も鳥取から養父のほうに抜ける道でトンネルが何個もあったんですけど、トレインを引きながら登っているときに眠気でフラフラ蛇行しちゃったりして。 さすがにやばいわと思ったので、ちぎって先行って寝てました

強いんか弱いんかわからんな。ちなみに眠気による落車はKUCCでも定期的に発生しているので、下回生のみなさんは睡魔に襲われた場合は遠慮せずちゃんと上回生に言いましょうね。

濱田「もう1個の感想は今回の行程変更に関してなんですけど。これを提案したのは僕で、実は下関で合流したときに本隊が遅延していたときから、このプランは脳裏にはありました。ただ今回の行程変更の決断は、ここまで無理してでも頑張ってきたからこそ意味のあるものになったと思っています。とりあえず鳥取まで頑張って来たことは何も間違ってないはずだと言いたいです。これは鳥取まで鬼引きした僕の懺悔というか種明かしというか、まあ力になれたならそれでよかったと思ってます(意訳)」

だいぶ発言を要約したのでニュアンスが違ってたらごめんなさい。とにかく上回生として久世と一緒に色々と考えてくれてたんだというのは伝わってきました。
せっかく離脱前に定時連絡できたので、濱田から班員への印象を聞いてみました。

濱田甲賀はずっと元気、体力的にしんどくても元気。あと頭いいところと頭悪いところのバランスがちょうどいいです。話しててイライラしない程度に頭いいけど、ちょっとピンとがずれていて適度に馬鹿になれるところがおもしろいです。ですけど、ジョイフルでゆっくりしてたときにシャツをまくりあげて両の乳首を見せながら脇を搔いていたときはさすがにビビりました
濱田大村はクラシック高身長でクラシック好青年です。甲賀がうるさいキャラなのに対して大村はどちらかというと大人しいけど、こっちがしゃべりかけたらちゃんとコミュニケーションとってくれるし、話もおもしろいです。あとこの班で今体力的に一番しんどいのはたぶん大村なんですけど、『京都には戻りたくない』ってちゃんと自分がやりたいことを主張してくれるようになって嬉しいです。あとクラシックいいやつ」

濱田久世はこの3週間、縦横断班以外にも沼津自走や〇〇山〇〇〇〇◇ェ◇を一緒に行った仲で、はいられた話もちゃんと聞いてくれるいいやつ。BOXとかではいつも溌溂としてる感じだけど、はいられているときの姿を今回何度か目にすることができて、ちょっとギャップ萌えです♡」
濱田「縦横断班はこれまで老人はいっぱい合流してくれたけど学年の近い班員が誰もいない中、久世班長1人で色々大変だったんじゃないかなあ。鳥取まで班を導いてマジで偉いし、ちゃんと色々悩みながらも前に進もうとしてる感じも偉い。あと個人的な感想を言わせてもらうと、攻めた夏合宿をつくるとか三島まで1日で自走して帰るとかはずっとやりたかったけど今までできなくて、それを2個下の後輩がやってくれるってのは見ていて気持ちがいいです」

だそうです。みんなそれぞれ頑張っているようだったので、改めて僕からコメントすることも特にないですね。
せっかくなので最後に
濱田にも「KUCCにまつわる疑問」がないか聞いてみました。

濱田ないですね

さすがKUCCの保守本流です。
締めにもう一度班長
久世に電話を戻してもらいました。


久保田「じゃあ久世にも聞いときたいんやけど、KUCCに関してなんか疑問に思ってたこととかある?」
久世「考えたんですけどあまり思いつかなくて。KUCCに関係ないことでよければ1つ思ってるのが、銭湯って脱衣場から洗い場への出入口が1つしかなくて同じじゃないですか。風呂でせっかくきれいな足になっても、汚い足で入るところと同じ場所を通って出るのってなんか嫌じゃないですか?
久保田「風呂スキップしまくってる奴が言うな」

一応久世の弁明を載せておくと「洗うときこそしっかり洗いたい」らしいですけど、普段の2倍洗ったところで2日風呂に入らなくていいわけじゃないですからね? まあ言いたいことはわからなくもないが。
ちなみに過去にはわしさんこと鈴木16さんがツアー先の銭湯で水虫をうつされているので、洗い場の出入り口にはみなさんも気をつけてください。


久世「あと最後に、濱田さんには改めて感謝を伝えたいです。本人目の前にいるけど、定時連絡にも是非書いてほしいです。濱田さんの功績を形に残してください

本当に濱田は大老益だったようですね。これからは渡邉前田が代わってしっかりサポートしてあげてください。


明日の行程:京都で各自休息(
大村福知山で停滞)

ぜひゆっくり休んでもらって、疲れがとれるといいですね。KUCC史上初の縦横断達成、心より応援しています。


★オマケ①★

本体との通話が終わったあと、離脱して先に帰洛している前田22から文面にて連絡をもらったので、ここに載せておきます。

前田「今日は鳥取砂丘にみんなで行ったあと、鳥取から輪行して帰洛し、寝たのち園部まで車で3人を迎えに行きました。みんな満身創痍なので一日寝ることで回復するといいなと思います。僕ももうしばらく休んで回復させて装備を揃えて班に合流します」

どうか今のうちにしっかり体を休めてください。



★オマケ②★

~LINE個チャにて~

久保田「突然で申し訳ないんですけど、縦横断班の定時連絡で:ガキが・・・舐めてたら潰すぞ:スタンプの由来について聞かれて、もしご存じでしたら背景を簡単に教えてもらってもいいですか?」
佐藤14「いや,俺は知らない。大串に直接聞いたほうがいいかも。大串のことだから由来といえるほどたいした理由もない気もするけど」
久保田「そうでしたか。ありがとうございます」
佐藤14「それよりも縦横断班はまだ岡山が定時連絡あげてない。その日は片山14が合流してみんなに焼肉おごるという最大のイベントがあったのに😠
久保田記事で糾弾しておきます」

#岡山21は2024年8月3日の日本縦横断班の定時連絡を早くあげろ
#牡蠣が・・・舐めてると下すぞ
追記:ちょうど今記事を書いていたらどうやら上がったみたいです。よかったですね。


というわけで
大串さんにも聞いてみました。

久保田「お久しぶりです。突然で申し訳ないんですけど、夏合宿の定時連絡で(以下略)」
大串17「あれは
2018夏合宿東北班で、青森の運動公園でテンバった朝のことです。その時のメンツは私、大林、脇、林り、奥村さん、そして山本さんでした。

夏合宿では珍しく、この班は朝が遅い班でした。それは班長の大林が朝にシュラフからなかなか出てこないためでした。

その日は台風が接近しているなか、大間崎を目指す予定でした。夏合宿もクライマックスに差し掛かり、また山本さんは縦断無き縦断という悲願を成し遂げられる日でした。それなのにいつも通り大林が起きません。だんだん山本さんの落ち着きが無くなり、奥村さんも宥めますが、一向に収まる気配がありまさん。やっと大林が起きたとき、山本さんが低い声で放ったのがあのせりふでした。

その後の事は記憶が無く、気付いた時には一人北海道へ渡るフェリーに乗っていました。台風はすでに過ぎ去り、晴れ晴れとした青空に、数羽のカモメが飛戯れているのでした。

スタンプを作ったのは、あの悲劇が二度と起きないように祈願するためです」


……ということだそうです。98へぇ。渡邉も納得してくれたかな?
ちなみに2018年の東北班の記事は全部おもしろいのでお勧めです。暇なときにぜひ読んでみてください。


久保田「そんなことがあったんですね。この悲劇を定時連絡の記事を通して後世にもきっちりと伝えておきます
大串17茶番やな

こわ。

#ガキが・・・舐めてると潰すぞ 



★オマケ③★

久世班からの電話を待つ間ちょっと暇だったので、昨日の片上班の定時連絡の最後に載っていた写真の撮影場所を特定してみました。今回はちょっと自信ないですが、正解だったらまた定時連絡で教えてください。

・1枚目の写真

 【列車】浜松09:50発普通熱海行き446M
 【編成】313系K4編成(2両)+313系K11編成(2両)+313系K8編成(2両) 
 【場所】東海道本線富士ー吉原・6両編成の6号車(先頭車両)から撮影
 【時刻】2024年8月4日11:43頃
 【コメント】313系3重連の運用を引き当てるとはなかなかの輪行運ですね。なんとトイレが3つもあります。静岡地区の6両といえばかつては211系重連充当によるトイレなし3時間耐久ということもありましたが、315系の投入によって限界輪行にも変化がみられるのでしょうか。


・2枚目の写真


 【列車】品川14:35発普通水戸行き1179M
 【編成】E531系K469編成(5両)+E531系K409編成(10両)
 【場所】東京駅8番線・15両編成の15号車(先頭車両)の前から2番目の扉付近の窓から撮影
 【時刻】2024年8月4日14:43頃
 【コメント】砂原24たちが乗車していたK469編成の先頭車(クハE531-1019)は昨年に牛久駅で踏切事故に遭った車両で、車体にパテによる補修跡や自動車との接触痕が残っているのが特徴です。そして後ろに連結されていたK409編成もこれまた曰くつきですね。2021年にベトナム人男性の運転する車がパトカーの追跡を受けていた際に常磐線の線路に突っ込み、衝突した電車の先頭車両が炎上するという事件があったのは記憶に新しいところです。この際にこのK409編成の10号車クハが、当該K417編成の損傷した15号車クハとトレードする形で供出されました。現在のK409編成はのちに代替新造された2代目クハE531-17を組み込むことで運用復帰していますが、事故に縁の深い車両を2つもつないだ列車に巡り合うとは、片上班は輪行運が強い(?)のでしょうか。


今度こそ今回の定時連絡はこれでおしまい。まだまだ暑い日が続きますが、みなさん水分補給などは意識しすぎるくらいにしっかりやってもらって、くれぐれも体調には気をつけてください。それではまた!(1万321文字)