こんにちは、久世班の山陰パートで行程促進老害にいそしんだ後、京都で院試勉強をしているはずの濱田です。ところが、帰洛後はツアーで生じた睡眠不足の解消、現実逃避のために入れまくった飲み会の予定、久世班の定時連絡でもたびたび触れた失恋事情などがあり、過去問を0.2年分ほど解いたのみにとどまっています。正直このままいくと院試は落ちる気がするのですが、ついつい好きな子のことを考えては現実逃避に走ってしまいます。(しゅんさんって呼ぶので下の名前で呼んでください!とか言われたら惚れちゃいますよね、まあ結局一回も読んでもらってないんですけど())理学研究科に落ちたら〇科○○院にでも行きましょうかね。そういえば、昨日は心機一転と思って始めたマッチングアプリでマッチした女の子と飲みに行ったのですが、思ったよりもシャバかったです(メッセージずっとスルーしてたのをさっき見たらブロックされてました)。最も僕の気持ちが全然前向きじゃない中で行ったのでそりゃそうだろうという感じではあるのですが、とりあえず女の子もいなければツアーにも行けない、最後の希望BOXにすらほとんど人がいない夏休みに限界を感じているので京都にいる人はかまってくれると飛んで喜びます。
さて、そんなことで物思いにふけっていたところ、片上23から電話がかかってきました。
片上23「お疲れ様です」
濱田21「お疲れ様です、俺定時連絡今日初めてだから段取りとかわからんねんけど、そのへんは温かく見守ってね」
片上23「え、去年やってませんでしたっけ。あ、嘘ついたやつか!」
嘘ついたとは失礼な、あれはきちんと僕の中に存在する真実をしたためた力作です。
濱田21「そしたらまずは今日の行程とメンツから教えて」
本日の行程
福島-二ツ小屋隧道-R13-板谷駅・峠駅-劇斜度アップ-乳母湯温泉-道の駅長井
95km1800UP
メンツ
煙岡24、砂原24、大脇23、片上23(班長)、田中22
R13は筆者がGWの線つなぎ修行で米沢から福島に抜けるときに通ったのと同じ道ですね。分岐があるなんて気づきませんでした。2つ大きなトンネルがあるのですが、その間で諸事情により検閲により削除したためそこには検閲により削除が残っているかもしれません。
片上23「今から自炊しようと思っていて時間がないのでとりあえず自炊に参加しない砂原だけ先に定時連絡済ませたいです。」
砂原24「お疲れ様です」
濱田21「お疲れ様です、あんま話したことない気がするけど、確か花脊回生1位の子やんな?しかもクロスバイクで登ってへんかったっけ?」
砂原24「そうですね、タイムは25:28でした。」
クロスバイクでいきなり花脊に登ってそのタイムはめちゃくちゃ将来有望ですね。21年度が1回生のころは今は亡き北島あさゆきというバケモノが22分代で登ったという嘘かほんとかわからない伝説を話しておきました。あと、そのときの回生2位が筆者と幸野21でタイムが26:35だったので、砂原なんかは将来20分台も夢じゃないんじゃないでしょうか。
濱田21「そしたらまずは今日の感想を教えて」
砂原24「東北廃班ということで、目玉の廃要素がすごく楽しみでした。特に廃道に限ると今日が初めて。ダートの廃道で走るのが難しかったがけどなんとか隧道にたどり着いて達成感がありました。写真も趣味でやっていて、廃道の中にチャリを置いて写真を撮れたのが楽しかったです。」
筆者は危険なことはあまり好きではないので廃道に行くことは少ないのですが、普通には通れなさそうな場所を踏破したときの達成感はなんとなくわかります。それこそGWの片上・奥三河班で検閲により削除を踏破できた時は楽しかったですね。写真が趣味というのもよいと思います。KUCCにはときどきツアー先にカメラを持ち歩く人がいるのですが、たいてい落としたり壊したりして入られているので注意してください。
砂原24「そのあとの劇斜度アップはまじできつかったです。そのあとの温泉が秘湯って感じで真っ白いお湯で山の奥にあって、行ってよかったと思いました。そこの露天風呂で会ったおっさんの話がめちゃくちゃおもしろかったです。人との出会いを感じられました。」
アップがきつかったという話とおっさんがおもしろかったという話はこのあと何度か登場します。筆者はツアー中に知らない人から話しかけられるのがとても嫌いなので、このようにそういった出会いを楽しめる人をうらやましく思うこともあります。
濱田21「そういえば、砂原は自炊せーへんって聞いたけどなんか理由はあるん?」
砂原24「なんか火を使って駐車場とかで作業するのにはまだ抵抗があるんですよね。最初の2日間くらいは参加してたんですけど、途中で嫌だなってなって片上さんに相談したら全然気にせず外食してくれていいよって言ってくれて、優しい人だなって思います。」
まさかこんなところで片上のいい子エピソードが飛び出すとは思いませんでした。この前も夜中の1時に呼び出したらあかつき付き合ってくれて筆者の聞き苦しい愚痴をいろいろと聞いてくれたので本当に良い後輩です。というか当時の筆者の行動を文字に起こすと結構な老害行為で入られてます。まあラーメンおごったのでよいでしょう。
KUCCでは世間の常識ではありえない低民度行為を当たり前のように行うことが多々ありますが、必ずしもそれを行わなくてはいけないわけではありません。むしろ砂原のように自分の中の許容範囲を明確にし他者に伝えることができるのは素晴らしいことだと思います。みんなで幸せにツアーを続けるためにも、そういうことを言いやすい雰囲気を作っていきましょう。
濱田21「最後にKUCCのツアーを何日も続けるってのは初めてだと思うけど、最初の5日くらいが終わってみて何か感想等あれば教えてください。」
砂原24「家を長期間あけて自転車に乗っているのが初めてで非日常感がします。曜日の感覚もわからなくなってきました。普通の生活に戻ったとしても印象に残る出来事な気がするし、だからこそみんなツアーに行くんだと思いました。」
ツアーにおける醍醐味が非日常感だというのは筆者も納得できるところです。京都での日常があるからこそのツアーでの非日常が際立つし、ツアーで非日常を享受するための京都での日常でもあると思っています。ただ、夏休みに夏合宿に行けないのは日常過多で辛いです。
濱田21「野宿とかはいけてる?」
砂原24「野宿はだいぶ慣れました、時間としてはちゃんと寝れてます。ただ、長く続くと辛いですね。福島にいるときは涼しかったけど山形に抜けたら暑くなったので今日は眠れるかはわかりません。」
野宿が一番の関門な気がするのですが、そこは突破できたようでよかったです。筆者は4回生にもなったのに灼熱の博多でほとんど眠ることができないまま久世班に合流してしまい、一生眠気と戦っていました。
あと、「片上は安心感ある」というメモが残されていたのですが、会話の文脈を忘れてしまいました。まあ、片上の安心感がある話をしていたんでしょう。
続けて、1時間後に飯を食ってる片上たちから再び電話がかかってきました。
大脇23「お疲れ様です。」
濱田21「お疲れ様です、大脇ってぶっちゃけ今どんくらい黒いの?」
大脇23「う~ん、(困惑した様子で)ぼちぼちですかね。」
定時連絡の滑り出しがわからなくて微妙な質問をしてしまいました。もしかしたら、僕が好きだった子との会話でもそういうよくわからない質問をしていたのかもなぁとちょっと入られました。
大脇23「法学部のテストのせいでまだ2日しか漕いでないけど、そのテストは落としたので何の意味もなかったです。法学部はクソ。1回生のときと同じノリで行ったら爆死しました。自分が留年する予定はないけど、髙橋さんが卒業するのはだいぶ厳しいだろうなぁ」
髙橋ゆ22は後期のテストで見返してやってください。
大脇23「隧道はすごく楽しかったです。一番記憶に残ってるのは乳頭温泉。アプローチのアップが22%とか看板に書いてあって斜度すぎました。そのうえ、僕のディレイラーの調子が悪く、一番ローのところに入らなくて、ダンシングして蛇行しても漕げなくなってしまって。田中さんに介護されながらなんとか登ったんですけど、1回生みたなムーブをかましてしまいました。」
これは老害ですね。きちんと車検をしましょう。それかそんな坂をものともしないパワーをつけましょう。パワー!!(CV:山碕21)
大脇23「1回生が2人とも強いんですよ。砂原はさっきの坂とかどんなに斜度くても涼しい顔して登ります。サッカー部だったらしいんですけど、どっかでわからせたいですね。あととてもいい子です。僕が実際の親だったら感動です。自炊は抵抗があってしないんですけど、それを伝えるときに、『自分で選んだことなので気にしないでください』と我々に配慮した言い方をしてくれました。止まれとか踏切の一時停止とかもしっかり守るし、普段から優しいです。あと、コンビニとかで地べたに座らない。」
一昨年の検閲削除22を思い出して少し不安になったのは筆者だけでしょうか。まあ一昨年とは違って班長がしっかりとしているので安心ではあります。
大脇23「煙岡も素直でいいやつですよ。これからの部を引っ張っていってくれる存在かもしれません。この班で一番やばいのは田中さんかもしれません。ああでもきちんとテール守ってくれるんで安心です。そのおかげで僕はダートダウン楽しめました。あと、今日最後30kmくらいのフラットで片上がAve.25km/hで引いてたんですけど1回生は全くちぎれませんでしたね、最後の方は片上も1回生をちぎろうとしてたらしいんですけど。」
筆者が1回生のときに敬愛する原田19に高知でAve.30km/hで引かれてちぎられたのを思い出しました。この班の1回生は花脊も早くていい子みたいなので耐久ランが楽しみですね。
濱田21「2回生としての夏合宿を数日やってみての感想とかはある?」
大脇23「自炊やストップなど自転車を走る以外の部分では1回生を助けられているけど、走力に関しては1回生が強すぎます。あと、僕は田中さんに上回ムーブをしてもらってます笑。」
濱田21「片上のサポートみたいなことはしてへんの?」
大脇23「片上が自分で色々決めるタイプなうえ、かなりしっかりしているのでサポートする隙があんまりないんですよね。」
さすが片上、というところですが、長くツアーを続けていると絶対に辛くなる場面が訪れるのでそんな時にサポートしてあげると班長としてはうれしいんじゃないでしょうか。
次に、煙岡24に電話を替わってもらいました。
煙岡24「お疲れ様です。」
濱田21「お疲れ様です、話すのめっちゃ久しぶりやんな?ルネで双子の子はよく見かけるんやけど。」
このあと双子関連の話で盛り上がってアイスブレイクしたのですが、すでに文量が9千字に達しようとしているので割愛します。
煙岡24「今日の隧道が道路としては初めての廃って感じの廃で面白かったです。100年前くらいにできたやつなのに、一部崩落しつつも結構頑丈に残ってました。東日本大震災も耐えたってことなのですごいと思います。雰囲気も良かったです。」
班のコンセプトを1回生が楽しんでくれているのは班長冥利につきるのではないでしょうか。
煙岡24「乳母湯温泉のアップがばりしんどかったです。砂原が本当に速くて、真顔ですいすい登っていきます。ついて行ったわけじゃないんですけど、それを見ながら漕いでたらペース上がっちゃって本当に疲れました。」
砂原自身はアップしんどかったと言っていたのですが、周りから見たらすいすい登っているように見えたようです。速い人と漕ぐと疲れるのはよくわかりますが、そんな経験の積み重ねがきっといつか煙岡を強くするでしょう。知らんけど。
煙岡24「乳母湯温泉にめちゃめちゃ話の面白いおじさんがいて、全員でげらげら笑ってました。」
具体的なエピソードを聞いたところ、
・京都の京は大きいという意味で、鯨や椋木の字に京が使われていることからわかる
・北京南京東京はあるけど、西京はない、実は「シャーキン」がなまって「シーチキン」になったんや
・出身?「花の都パリや」ほんまはどこなんですか?「京都が東に移ったところ」
といった様子だったようです、字面だといまいち面白さが伝わりませんね。半分くらい嘘と煙岡は言っていましたが、全部嘘なんじゃないかという気もします。
煙岡24「今日は2回温泉に入ったんですけど、2回目の風呂がLINE登録したら100円で入れたので神だった。」
長井にある萩の湯だそうです。みなさんぜひお立ち寄りください。
煙岡24「あと、ダートダウンを怪我無くできたのはよかったです、後輪スリップとかは何回もあったんですけど。もちろん片上さんはいろいろ教えてくれますし、大脇さんと田中さんもアドバイスくれます。田中さんは絶対テールについてくれるので大老益でした。」
3回生で老扱いは可哀そうだなと思いつつも、煙岡曰く「僕のおじいちゃん」なのでまあ老だなぁといったところです。
濱田21「最後にKUCCのツアーを~(以下略)」
煙岡24「野宿は思ったよりも快適で全然寝れます。暑さよりも虫が鬱陶しかったけど、2日目以降蚊取り線香と虫よけスプレーを導入したらだいぶマシになりました。あんなんきくわけないやろと思ってたけど意外とめっちゃ効きますね。自炊は今日で3回目なんですけど、2回目では怒られて、片上さん大変やなぁと思いました。日本社会は火に寛容じゃないから今後班長をやるうえでは場所を選ばなきゃなぁと思いました。」
図らずも夏合宿班長宣言をいただけて、親戚のおじさんとしてはうれしい限りです(煙岡の曽祖父に当たる鹿角21と僕は兄弟)。「日本社会は火に寛容じゃない」という言い回しから筆者と同じ「ばれなきゃ何してもいい」低民度のにおいを感じました。
次に、田中22に代わってもらいました。
濱田21「なんか老益ムーブかましてるらしじゃん」
田中22「そんなことないですよ」
濱田21「でもテール守ってくれて安心できるって言ってたよ」
田中22「テールって言っても大脇の後ろですよ」
きれいに落ちました。
田中22「大脇は乳母湯温泉行くときも突然サカナクション流しだして、元気出た!とか言って踏み始めたんですけど5分で終了してました笑」
辛いときほどリズムを崩さずに漕ぎ続けるのがお勧めです。
田中22「片上のよくわからんネタの元動画の存在を初めて知りました。ニコ動で『心の底から笑いたい人への動画』って検索すると出てきてえっこう面白かったです。あと、片上がにゃんちゅうのモノマネをしたんですけど、煙岡が知らなくてポカーンとしてました。」
なるほど。
濱田21「夏合宿始まっての感想とかない?」
田中22「これ初出なんですけど、今めっちゃ膝痛いんですよね。サドルの高さがあってなかったっぽくて休みたいです。ただ自転車自体は漕げるし踏めるんですよ。」
:本当にそうかな??: 無理せずに休むのが良いとは思います。
田中22「あと、久世から『いつうちの班くるんですか?』ってDM来ました。行ってはあげたいんですけどねぇ。」
このあと、久世班から渡邉が離脱して大変そうだから、と熱弁することにより「考えてはいる」を引き出せました。久世班の皆さん、ご期待ください。
最後に再び片上に代わってもらいました。
濱田21「にゃんちゅうのモノマネしてよ。」
片上23「会ったときならいいですけど、今は恥ずかしいです。」
かわいい後輩ですね。
片上23「乳母湯温泉のおっちゃんが面白い人ではあったんですけど、結構めちゃくちゃな人でした。あと、温泉入ってる時だったからよかったけど、コンビニとかで遭遇したらくそだるいじじいみたいな感じで行程遅延老害でしたね。話は面白かったんですけど、そういうことを考えている自分にちょっと入られました。」
ツアー中に知らない人と話すのが大嫌いな僕にとってはそういうおっさんはだいぶ苦手です。話が通じないじじい向けの用語としてギリシャで「ガイじぃ」という用語を服部23とともに開発したのでこれからみなさんお使いください。それはそうと、きちんと行程のことを考えられるのは優秀な班長の証拠なので、片上が入られる必要はないと思います。
濱田21「夏合宿の班長を数日やってみてどんな感じ?」
片上23「自己評価としてはうまくやれてると思ってます。めんどくさい仕事を煙岡に丸投げしがちなんですけど、煙岡はやれって言ったらきちんとやってくれるので楽です。老害という言葉を知る前にそういう体制を築き上げられたのがでかかったです。」
うまく考えることを減らしながら班を進められているようで何よりです。そういえば筆者が夏合宿班長をしたときは、テンバについた瞬間何も言わなくても池田22が米を炊き、髙橋22が鍋の準備をしてくれる体制が整っていました。班長の僕はすることが無かったので行程を考えるふりをしながらtwitterしてました。
濱田21「最後に明日の行程を教えてください」
片上23「明日は移動日で、道の駅おおえ(左沢)までフリーになります。」
台風の影響等もあると思いますが、引き続き安全にツアーを楽しんでください!!!
以上までが普通の定時連絡です。
僕は去年も白新田班の定時連絡を1日だけ担当したのですが、かなり特殊な定時連絡だったので(気になる方はリンク踏んでみてください)クラシック定時連絡は初めてで楽しかったです。あと、めちゃくちゃツアーに行きたくなりました。院試勉強のために京都に拘束される学生もいるんだ、俺は京都大学理学研究科物理学専攻を許さない。
※以下で本定時連絡において実施したgoogle formのアンケートについての解説を行います。アンケート未回答かつアンケートを楽しみたい方は以下のリンクからアンケートを解いたうえで文章を読むことを強く推奨します。KUCC適応度チェッカー
さて、ここからは定時連絡にかこつけて、「4回生企画、KUCC適応度チェッカー」を行うつもりだったのですが、ただKUCCに適応しているかしていないかを発表しても何も面白くない上、1回生にお前まだまだチャリ部に馴染めてないなぁと吹っ掛けるのはあまりにも感じが悪いことのに気が付きました。、最悪1回生の早期○○に発展しうる老害行為ともいえます。
そこで、急遽企画変更、
「4回生企画、KUCC依存度・適応度チェッカー」のはじまりはじまり~~~~
今回のgoogle formの15個の質問のうち、1. 3. 5. 9. 12. 14. の質問はKUCCへの適応度を測る質問、2. 4. 7. 11. 13.の質問がKUCCへの依存度を測る質問となっており、それぞれ上からn番目の選択肢を選ぶごとにnポイントずつが入り、KUCCへの適応度と依存度がどちらも分かるというアンケートになっております。なお、12.は適応度に関しては同様にポイントが入るのに加えて、一番下の選択肢を選んでしまうと依存度の方にも4ポイント入ってしまうという仕様になっております。他の質問についてはダミーの質問となっております。以下で簡単に各質問の解説を載せておきます。
1. 週に何日BOXに出席しますか?(適応)
当然、BOXに来る日数が多いほどKUCCに適応していると言えます。夏合宿班長をはじめとした活発に活動しているKUCC部員はたとえ短い時間でも勉強の息抜きや授業の合間、バイト前の隙間時間などを活用してBOXに顔を出している傾向があります。スコアが低かった人は他の部員との交流を増やせるように、ワンランク上の出席日数を目指しましょう。
2. BOXに来た時の1回あたりの平均滞在時間はどれくらいですか?(依存)
BOXへの出席日数が多いことはKUCCの適応といえますが、出席1回あたりのBOXでの滞在時間が長いことは立派な依存です。なぜならばBOX以外に居場所がない危険性が非常に高いからです。さらに、BOXは何の進捗も産めない場所として知られており、1日の貴重な活動時間のほとんどをBOXで溶かしていることはKUCCへの依存と言っても差し支えないでしょう。特に数時間以上を選択した人(筆者も含む)は非常に危険な状態なので積極的に他コミュニティを構築し、脱KUCC運動を始めましょう。
3. KUCC部員のうち何割くらいの部員と仲がいいですか?(適応)
多くの部員と仲がいいことはそれだけ部に適応しているといえます。スコアが低かった人はトレーニングやイベントへの積極的な参加、BOXへの出席、ミーティング後の飯などを通してより多くの部員と仲良くなれるように心がけましょう。
4. 大学生活における友人のうち、KUCC部員は何割くらいですか?(依存)
多くのKUCC部員と仲が良いことは非常に喜ばしいことですが、その結果人間関係がKUCCのみで閉じてしまうのは全く喜ばしくありません。人間関係という点でKUCCに依存していると言えます。特にこの依存は、価値観と常識の一般社会との不一致、女性とのかかわりの極端な減少とそれによる非リア率の上昇、KUCC引退後のコミュニティ不足による再依存(老人化現象)などの諸問題を誘発する恐れがあり、早急に改善すべき依存です。スコアが高かった人は、まずは学部の隣の席の子に話しかけてみたり、新しくアルバイトを始めたりすると良いでしょう。ちなみに筆者はもう手遅れです。
5. ツアーにおける低民度行為の許容範囲はどの程度ですか?(適応)
一般にKUCCのツアーでは他の団体ではありえないほど民度が低い行為が平然と行われます。その中でも民度の低さに応じて許容できる行為と許容できない行為が部員によって分かれると思います。筆者の主観では選択肢の下に行くほど民度が低い行為となっており、記載の行為はいずれもツアーをする上では必要不可欠だと考えています。過度に民度を下げる必要はないですが、民度を高く保ちたいのならそれなりのコストを払う必要があることを自覚し、持続可能なツアーを続けられるように精進しましょう。
6. 役職など部のために仕事をすることは苦ではないですか?(ダミー)
部のために仕事をする人ほど部にとって有益な人物であることは間違いないですが、部のために仕事をしてくれるからと言って部に適応していたり部に依存していたりといったことは言えません。よってこれはダミーの質問となります。個人的には部のために仕事をしてくれる人は大好きです。
7. 長期休暇の予定はどんな感じですか?(依存)
長期休暇の過ごし方にはKUCCへの依存度が如実に現れます。KUCCに依存していない人ほど、高校同期との旅行やサークルのイベント、バイト、彼女との夏祭りデートなどKUCC以外の活動を通して2ヵ月の長期休暇を有効活用します。しかし、筆者のようなKUCCに依存している人間は、ツアーしかすることが無く、テスト終了日に輪行し、2ヵ月ツアーし倒すといった暴挙に出ることがまれに良くあります。尤も、ツアー自体がめちゃくちゃ楽しいのでそういう意味では必ずしも依存しているとは言えないのですが、依存の度合いを測るうえでは重要な指標といえるでしょう。ツアーしたいなぁ。
8. 耐久行事の運営や出場に興味がありますか?(ダミー)
耐久行事は確かにKUCCのメインイベントではあります。しかし、TQR以外の耐久行事は任意参加であり、スタッフや運営も任意のボランティアによって行われることを鑑みると、耐久行事に対するモチベーションは部への適応度・依存度を反映しているとは言いづらいです。尤も、「耐久行事の運営をしたい」を選択した方は○○の○○があるので、バキューン!!が政治的失言でしょう。
9. 自分のメカ力はどの程度ですか?(適応)
車検やツアー先でのメカトラへの対処、日々の整備など、KUCCの活動では自転車の装置に関する知識やノウハウ、所謂メカ力が要求されます。これが高ければ高いほどKUCCに適応していると言えるでしょう。班長をするなら車検くらいは最低でもできるようにしなくてはいけません。一般部員もディレ調・ブレ調くらいはできるようにしておきましょう。
10. KUCCにおける安全意識は高いと思いますか?(ダミー)
KUCCにおける安全意識は低いです。「十分に高い」「低くはない」を選択された方は現状を正しく認識しましょう。(安全意識が高い部員がいることを否定するものではありません。)自分が部の安全意識を高めなくていけないという考えは部への貢献という意味でも非常に素晴らしいものだと思うので、ぜひとも今後も部に良い影響を及ぼし続けてください!
11. バイト先はどこですか?(依存)
KUCC部員がいないバイト先を選択している方はKUCC以外のコミュニティを持っており、依存度としては非常に低いと言えます。トラベラと他のバイトの掛け持ちの方も同様です。しかし、バイトをしていない部員は、他にすることがないためか簡単にBOXに入り浸るKUCC依存型老人になってしまう傾向があります。ツアー費を稼ぐという意味でもバイトを始めましょう。トラベラのみの部員は論外、もう手遅れです。
12. KUCCのことが好きですか(適応・依存)
団体としてのKUCCのことが好きな部員ほどKUCCに適応していると言えるでしょう。しかし、その愛が高じてKUCCなしでは生きていけないというほどになるとそれはもう適応ではなく依存と呼ぶべきレベルとなります。ゆえに、この選択肢を選んだ人には適応度4ポイントに加えて、依存度4ポイントも加えられることとなります。どれだけ素晴らしい人やものでも、どれだけ愛していたとしても、それなしで生きていけなくなるほど世界は単純ではありません。(自戒)
13. 授業中暇な時間何をしていますか?(依存)
授業中の暇つぶしはその人が何に時間を割くかが最も如実に現れるものだと思います。その中で、友人と話したりLINEしたりといった人とのかかわりに時間を使うことはKUCCへの依存を回避する点で非常に効果的です。SNSやネットサーフィンについても同様の効果が見込めるように思えますが、twitterやslackでKUCC部員の動向を把握しようとしたり、インターネットで自転車関連の情報を調べたりしているパターンが多々見られるため、依存度としてはより高いものとなります。さらに、授業中の暇つぶしにアルバムを読んだり、作ったり、ツアーの行程を考えたりする人は要注意です。本来授業の暇つぶしのはずが、全く別の作業を能動的に行っています。本来すべきでない時間に別のことをやってしまうのは依存の重篤な症状の一つとして知られています。
14. ツアーをどのくらい作っていますか?もしくは作るつもりですか?(適応度)
KUCC部員の本分たるツアーの企画を行えば行うほどKUCCに適応していると言えます。より多くの部員が様々なツアーを企画してKUCCの活動がより活発化していくことを筆者は切に願っております。
15. 行事の出征やストーム、トレーニング等の義務は維持すべきだと思いますか?(ダミー)
KUCCにおける義務や伝統に対する思想は人によってさまざまな考え方があり、それをもってKUCCへの適応度・依存度を測ることはできません。参考までに筆者の主張を述べておくと、「トレーニングや行事への出席などの義務は各部員の自由な活動を認めているKUCCを団体たらしめるのに必要不可欠である。一方で、過度に部員の自由を制限することは好ましくないのでその義務の制約は必要十分な範囲にとどめられるべきである。また、ストーム等の伝統に関しては、それが数十年続いてきたということに敬意を払いつつ、その目的を十分に考慮したうえで、根拠を明確にしつつ各世代の状況に合わせて変化させて行くことで伝統の存続を図るべきである。」という思想です。
以上で各質問の解説は終わりです。回答してくれたみなさんの結果は松浦班の定時連絡をご覧ください。
(11,776字ってま?)
文責:濱田21