荒川（１２）です。４月２０日に実施された新歓サイクリングについて報告いたします。
私は貴船神社コースに対し、鞍馬付近の天ヶ岳のトレイル（登山道）に新入生を連れて行くコースを企画しました。
それまで来ると表明してくれていた同回や上回の方がことごとくキャンセルしてしまったこともあり、新入生の参加具合次第では私の班の消滅も十分考えられヒヤヒヤしていたのですが、当日にはなんと新入生５名、上回生の方が４名も参加してくださり、無事に決行されました。
登山道入り口の百井峠までのアップはしんどいので、新入生たちには申し訳ないと思っていたのですが、いざ上りだすと彼らはいともやすやすと上り、私の心配は完全に杞憂でした。百井峠に着いてもまだまだいけるといった感じで、本当にすごいと目を見張りました。
そこからの登山道は担ぎと（急な）下りの連続。
見晴らしのよい送電線のある広場で昼食とし、自己紹介をしました。
ここからは割と乗れると踏んでいたのですが、さすがにトレイル未経験の新入生たちには厳しいものがあった感が否めず、押しや担ぎでクリアしているところが多かったです。
北山の中でもまとまった距離のある登山道である天ヶ岳トレイルを過ぎ、薬王坂の分岐に着いたところ鞍馬のトレイルランの参加者の方々とたくさんすれ違いました。
参加してくれた新入生たちが皆体力があったので、結局トレイルは休憩を２，３度とっただけでハイペースで進み、Boxには予定していた１６時ちょうどに着くことができました。
登山道という非日常なシチュエーションで自転車に乗るということで、貴重な経験をしたという感想や、木の香りを常に感じて走れたなどの嬉しい感想をいただきましたが、全体としては経験がものをいう行程であった感があり、特に技術や経験のない新入生たちをトレイルに連れて行くのはいくらか厳しいものがあると悟りました。
最後に、新入生を含め班員全員に大きな怪我もなく新歓トレイルを終えられて本当に良かったです。みなさん、お疲れ様でした。