枝幸から函岳に行った永井班でしたが、途中で事故がありました。
以下、主将の山田（１０）の報告になります。
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昨日永井班で事故が発生しました。詳細は以下の通りです。
8月19日、10時に道北スーパー林道(北海道の距離の長いダート林道)に突入。
15km程度走った時点で13時半。昼食後ピストンでダートを登り函岳へ(片道10km程度のダート)。頂上付近で竹野の自転車がパンク。他の班員は竹野を残しダートを下り始める(17:30頃)。
竹野はパンク修理をうまくできずに押して下っている途中で脱水症状を起こす。竹野が下ってこなくて不安になった他の班員は辺りが暗いこともあり警察に捜査してもらう。警察はフラフラになった竹野を発見し、そのまま病院へ搬送。
現在竹野は退院し大阪へ帰っている途中とのことです。
この件で問題としてあげられるのは
・時間管理の甘さ(15km走るのに3時間かかったのにその後函岳登山を決行)
・食料や水分の準備不足(長いダートであり十分に準備する必要があった)
・遅い時間に一回生を一人残してダートを下る
といったことが挙げられます。幸い竹野は無事で本当によかったですが、非常に無謀な行為でした。特にダート林道は電波が入らない場合が多く、そういう意味では登山並みの準備が必要といっても過言ではありません。
夏合宿中の皆さんも今一度安全にツアーするように心がけてください。特に今年は落車などがとても多いように思われます。今回の件はたまたま永井班で起きましたがちょっとした不注意によって誰にでもトラブルが起こりうることを肝に命じて下さい。
山田(10)
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竹野くんが無事でなによりでしたが、各班も改めて安全に注意してツアーを行うようにお願いします。
平尾（０９）