逍遥の歌

 

逍遥の歌載せておきます。みなさん是非覚えましょう。

 

紅(くれない)萌(も)ゆる丘の花

早緑(さみどり)匂う岸の色

都の花に嘯(うそぶ)けば

月こそかかれ吉田山(よしだやま)

 

緑の夏の芝露(しばつゆ)に

残れる星を仰ぐ時

希望は高く溢(あふ)れつつ

我等が胸に湧返(わきかえ)る

 

千載(せんざい)秋の水清く

銀漢(ぎんかん)空にさゆる時

通える夢は崑崙(こんろん)の

高嶺(たかね)の此方(こなた)ゴビの原

 

ラインの城やアルペンの

谷間の氷雨(ひさめ)なだれ雪

夕べは辿る北溟(ほくめい)の

日の影暗き冬の波

 

見よ洛陽(らくよう)の花霞(はながすみ)

桜の下(もと)の男の子等が

今逍遥(しょうよう)に月白く

静かに照れり吉田山

 

 

*すっちゃっちゃ*

 

好きで好きで 大好きで

死ぬ程好きな お方でも

妻と言う字にゃ 勝てやせぬ

泣いて別れた 河原町

 

富士の高嶺に 降る雪も

京都先斗町に 降る雪も

雪に変わりは ないじゃなし

とけて流れりゃ 皆同じ