8月24日 山田班

山田は屋久島から連絡をくれました。

今日は屋久島一周をしたそうで、落差88mの滝、海の近くの2時間で水没する天然温泉、道端で毛づくろいするサルやシカ、そして海水浴など非常に充実した一日だったようです。中でも海水浴をした浜辺は日本のビーチ100選で11位にランクインするほど有名らしく、実際水が完全に透明で海の底が目視できるほどだったそうです。

透明な海、南国の陽。いいなあ。浜辺でお気に入りの本を読みながらずっと波の音を聞いていたいです。

山田はずっと膝の調子が悪いようですが、「今日も走って本当に良かった」と晴れやかでした。ラストまであと少し。くれぐれも無理はしないでくださいね。

さて、こんなにもきれいな浜辺ですが一人で先頭を走っていた澤田は海水浴ポイントをスルーしてしまい泳げずじまいだったそうで、残りの三人で楽しく泳いでいたそうです。サワディー・・・

1回生相沢の感想は「しんどかったけど屋久島一周してよかった。透明な海がすごくきれいだった。」とのこと。生き物がいなかったのが少し心残りでエビの死骸がぽつんとあったそうです。

一日休めたら「漫喫に行って100冊くらい読みたい」とのこと。文明的な娯楽に飢えているようですね。休養日にその欲望をきちんと昇華してください。

高柳は道中寄り道しまくって2時間で水没する温泉に入ったそうです。野外混浴の温泉は湯温がかなり高めでそろそろ上がろうかと思っていたところ、妙齢のお姉さんが二人やってきたそうな。残念ながら二人は服を着ており、足をつけてるだけだったそうですが、タオルも持たずに温泉に入っていた高柳は出るに出られなくなり、二人に背を向けて海を見つめじっと熱さに耐えていたそうです。

なんだか乙女のような恥じらいでほほえましいですね。そういう時は堂々と二人の前に仁王立ちすればよいのです。某3回生も「恥ずかしいっていいよね」と言っていますから。

さて、浜辺をスルーした澤田は一人先行したおかげで由緒ある温泉に入れたそうです。感想は「硫黄臭かった」。心なしか声が震えているようでした。

明日はフェリーで鹿児島に向かい、おいしいものを食べる予定だそうです。久々の余裕ある行程だそうなのでしっかりと疲れを取ってくださいね。

伊澤(09)