こんにちは、宇野沢21です。今日の昼食はチキンカレーを作りました。自炊する余裕のある生活って良いですね。青江班は毎日自炊だったので、心なしか鍋を使う料理のハードルが下がった気がします。
15時半、コイランで洗濯中の蔭山から電話がかかってきました。
固定質問として、班員にまつわるエピソードを聞いています。
行程
松本~乗鞍~高山
班員
蔭山23(班長)、源23、古谷24
感想
蔭山23
「乗鞍はGASで残念。頂上は少しだけ景色が見えたが、下の方は何も見えない。スカイラインの下りも。青江班の爆晴れが羨ましい。明日からレースで再び通行止めになるらしいから、ギリギリ来れて良かった。」
「今日は普通に登ったという感じ。下との気温差が15度あり涼しい。この班は、BASも渋毛無も乗鞍も微妙な天気だった。
天気ばかりは難しいところもあったと思います。ポス夏以降もリベンジのチャンスがまだまだあると思うので、その時にぜひ。
「(夏合宿を振り返って)今日で18日間。短く感じた。」
班員にまつわるエピソード
「1回生に関して、淺川は風呂がめっちゃ長い。営業時間を過ぎても入ってた。対して、古谷はトイレが長い。腹が弱すぎる。今もコンビニのトイレに行っている。」
「源は、佐谷さんからアンデスの話を聞いて、こいつヤバいと思っていた。23の中でもあっほキャラとされていた。例えばゴアの下を持ってこなかったり、パスポートやクレカを全部同じカバンに入れて盗まれていたり。しかし実際に夏合宿を走ってみると、米炊きの成功率が100%だし、天気予報をこまめに見てくれる。全然しっかりしてる。印象が180°変わった。」
源23
「乗鞍は、思った以上に寒かった。気温17度。個人的にはGASっていても景色が良かったと感じる。登り口までの道のりが、車やトンネルが多くきつかった。スカイラインに入ってからは、特にしんどくはなかった。」
「乗鞍に登る道中、東京から車で来た自転車の2人組とインスタを交換した。なんと乗鞍に登った後、もう一度登り返すらしい。エコーラインとスカイラインのきれいな部分を良いとこ取りするとのこと。」
昔、私が乗鞍に行った時も、他大のチャリ部が車の力を駆使して上手いこと登っていた場面に出くわしました。個人的には、それだけの峠に自転車ひとつで挑むことを当たり前としている私たち班員、およびKUCCにある種の誇らしさを覚えます。それはそれとして、ドライブは好きだし便利だし羨ましい限りですが。
班員にまつわるエピソード
「古谷は、最初の輪行から一緒だった。早い・強い・民度低い。KUCC最強。まあうちの班員は全員民度が低いが。今日も皆で、乗鞍頂上の駐輪場で銀マを敷いて寝てた。」
「淺川が居たのは少しだったが、初日と比べて強くなったのではないか。彼がいた4日間の行程中はしんどそうだったが。なんとか踏ん張ったと思う。」
「蔭山のメカ力の強さはすごい。自分にはないので、学ばせてもらう立場。また、彼は時間管理を徹底している。しんどめの行程も必ず14~15時に終わる。」
最後に、
「前期、暑すぎるのもあって枯れていたが、この夏合宿で自転車モチベが上がった。涼しい場所もあったし。またツアーに行こうかな。南アルプスなど。」
とのこと。夏合宿も明日で最後。ぜひ今後のツアーも楽しんで下さい!
古谷24
「夏合宿の中で、一度に最も長くアップしたのが今日の乗鞍。体力面での成長を感じられた。最初はしゃべりながら登って楽だったが、終盤はしんどかった。景色は、途中少し晴れた時はめちゃくちゃ良かった。しかしすぐGASってしまった。」
「(夏合宿の成長について)最初がしんどかったかというとそうでもないが、蔭山の行程は日を追うごとに少しずつアップが増えていくものだったので、徐々に強くなれた。」
「夏合宿で初めて野外宿泊を体験したが、アイマスクと耳栓があれば睡眠の質が全く違うことに気付いた。」
班員にまつわるエピソード
「蔭山とはクラブランや買い出しが一緒で、元々ある程度知ってた。一方源はクラブランにも買い出しもあまり来なかったから、どんな人か分からなかったが、夏合宿で一緒になって、噂に聞いていた彼らしさが分かった。」
「(源のエピソード)最初に2人で輪行していたとき、名古屋乗り換えの予定を人の少ない岐阜乗り換えに変えようと源が発案した。その時は名案だと思った。しかし源が寝てしまい、岐阜の1駅前で起こして一緒に出入り口まで行ったが、彼は一歩も動かず、そうこうしているうちに発車した。結局もとの名古屋乗り換え。気まぐれだったのだろうか…?蔭山が言うしっかりしている面も確かにあるが、おちゃめな部分も健在。」
おちゃめというワードチョイスに、古谷の優しさを感じました。
明日の行程
高山~国道を爆走、名古屋で行程終了
今日で私の担当分は終わりです。特に後半は、「人」にフォーカスした話題を意識しました。KUCCのツアーの魅力は、未知の場所やきれいな景色と同じぐらい、個性豊かで面白い仲間と一緒に漕いで絆を深める、「人」の部分にあると私は思います。とりわけ夏合宿は、1人では漕げない道のりを皆で漕ぐ達成感を得る、絶好の機会。ささやかな定時連絡でしたが、少しでも普段直接聞けない部員どうしの新たな一面を知り、仲を深める機会になっていれば幸いです。
それではまた。夏合宿にいる皆さんは最後までお気をつけて、残りも楽しんで下さい!