お久しぶりです、北島です。やっと院試終わりました。でも思ったよりやらなければならないことが多くて悲しいです。チャリに乗るのはもう少し先になりそうです。
今回の担当は今井班です。風呂グダ中に電話をかけました。
メンバー:今井23、田中24、宮本23
行程:幌加内〜蕎麦畑〜朱鞠内湖〜道道688の看板〜美深
今井23「今日本当は朱鞠内湖にあるダート道道に行く予定だったんですけど、そこが工事中で行けませんでした。そのあとは、道道688に分岐どっち行っても通行止めですよっていう看板があるので、それだけ写真撮りました。」
今井23「今日の見どころは、蕎麦畑と道道688の看板でしたね。蕎麦畑は思ったよりも綺麗でしたよ。」
なかなか濃そうなツアーです。ど田舎は話しながらチャリ漕いでるだけで楽しいですよね。
看板のところは現在工事中らしいのですが、ポス夏にダンプカーお兄さんが合流するみたいです。
北島「田中はどんな感じ?」
今井23「強いんですけど、風呂ぐだでは一番よく寝てて疲れてそうです。言わなくてもなんでもやってくれるので、手はかからないです。」
しっかり者そうですね。
今日の面接で今後のキャリアパスについて聞かれたので、今井班には「北海道を経験して、今後行きたいところ」を聞きました。
今井23「今年度の3月には必ず海外行きたいですね。あと、さすがに北海道の微アップに飽きてきてきついので、紅葉の六丁峠とかに登りたいですね。」
北島「六丁峠でいいの?」
今井23「今はクラシック本州が懐かしいです。」
僕はまだ北海道を経験したことがないのですが、フラットはしんどいに決まってます。人生にもアップダウンがあった方がきっと楽しいですしね。
次は宮本に代わってもらいました。
宮本23「今日は湖のダートに行こうとしてたんですけど、熊がやばくて、8/16とかに熊が出てるんですよ。それで、これで最期になるかもなみたいな話してて、田中とか遺書書いてて。それに、地元の人にそこ危ないよって言われて、本当に最期になるかもなと思って行ったら、工事してて普通に通れなかったんでよかったですね。」
なんで行こうとしたんでしょうか。
北島「それは今井が行くぞって言ってみんな行こうとしたの?」
宮本23「いや、流れで行こうってなりました。」
4日前に熊出てるんなら、行かない一択です。みんな疲れてそうです。
宮本23「あと、そばの花がちょうど咲いてて、それがずっとあって綺麗でしたね。でも、ダート行くってなったらそれが天国に見えてきてちょっと嫌でした。」
本当に工事しててよかったですね。
宮本にも「北海道を経験して、今後行きたいところ」を聞きました。
宮本23「やっぱり信州に行きたいですね。特に乗鞍とか渋毛無とかですね。」
僕も一回生以来行ってないので行きたいです。でも登りきれる自信がなくなっている自分に少し悲しくなりました。まあぜひ行ってみると良いです!
宮本23「ワンチャン、ポス夏で乗鞍行くかもしれません。」
國本あたり、誘いましょう。
最後に、寝てる田中24に代わってもらいました。
田中24「おはようございます。田中と申します。」
消え入りそうな声です。
北島「疲れてる?」
田中24「疲れたー。今日はストップでゴアを忘れちゃって峠登った後に気づいて一人で取りに戻って、しかも遅れたら申し訳ないなと思って爆踏みしっちゃって疲れました。」
北島「忘れ物とかよくしちゃう?」
田中24「しちゃいます。ツアー中にチャリの鍵3回なくしました。」
なんか思ってた雰囲気と違ってびっくりしました。話し方にも少しクセを感じます。
取りあえず今日の感想を聞きました。
田中24「うーん、蕎麦畑は綺麗だった。で、ダート道道行くってことでみんなで熊スプレーの説明書読んで、熊が20mまで来たら頭を抱えてうつ伏せになるっていうシュミレーションして、遺書も書いて、よし行くかって感じで行ったんですけど、工事で行けないじゃんてなって。90%ぐらいの安堵と10%のモヤモヤで、さっきの固い決意はどうすれば良いのか困っちゃった。」
北島「それは行きたかったの?」
田中24「行きたくなかったよ。親に感謝を伝えないとと思って遺書まで書いて、日頃気恥ずかしくて言えないことも残しておいたのに残念でした。」
何か圧力が働いたとしか思えません。何が田中をそうさせてしまったのでしょうか。これで熊合流したら後悔しか残らないです。
北島「なんで行くことになっちゃったの?」
田中24「全員が行きたくないって言ってたんだけどみんなバカだから、刺激を求めちゃってそれに負けたのかもしれないです。」
刺激的すぎて僕にはまだその気持ちは分かりません。
田中24「でも明日死ぬかもしれないから、遺書はまだ決してないです。」
明日はスーパー林道が控えてるそうです。京都帰って来るまで遺書は残しておこう。
田中にも「北海道を経験して、今後行きたいところ」
田中24「夏北海道は天気が悪くてダメだなと思った。アフガニスタンモチベがある。」
北島「なんでアフガニスタン?」
田中24「死への恐怖を求めて。」
田中は怖い子です。いつかビルの屋上でパルクールとかしてそうです。
田中24「でも前にアフガニスタン行きたいですってニコニコで言ったら退部してから一人で行って言われたから悲しい…」
一回生は神ですが、これはしょうがないことです。誰か田中の意見に賛同してくれる方がいれば一緒に行ってあげてください。僕は遠慮しておきます。
田中24「あと、倍田さんのストラバ見て島にも行きたい。なんの島がいいとかはない笑」
倍田は面倒見がいいので島行きたいって駄々こねたら、きっと連れてってくれます。僕もまた五島列島行って、2週間ぐらいぼーっとしたいです。
北島「最後に言いたいことある?今井にこれしてほしいとか」
田中24「最近今井さんがおねえなんじゃないかって思ってて。30分に一回くらい性的な声を出すんですよ。でなんか僕も疲れてるんで、女性に見える時があって。だって、今井さんって女装したら絶対可愛いじゃないですか。だから疲れてると女の人に見えてきて、ああでも違うんだ、この人は死ねとかいう怖い男の人なんだっていうのを自分の数少ない理性で律して頑張ってるんです。」
今井が女装したら可愛いのは同意しますが、そうはなりません。なんかわからないけど、今井班は闇が深そうです。
田中24「ちょっと母性求めてて、マジでヨシヨシしてほしくて。」
どんどん出てきます。これ読んで田中が後悔しないといいけど。
田中24「であと、今井さんまじパッキングが下手すぎて、ずっと車輪に何か擦ってて、疲れてるんだと思います。僕はパッキング完璧です。」
今井班は総合的に面白いですね。
田中のクセが強すぎて腰抜かしてしまいました。
最後に今井に戻してもらいました。
今井23「ザックのひも擦ってるっていうのは、腰のバックルが壊れちゃってそれが絡まっちゃったりしてるので弁解させてほしいのと、宮本の方がずっとパッ解してます。パッキングに関しては田中に頭が上がらないです。」
パッキングをするときは気合いが大事だと思っています。感情の込め方を工夫しましょう。
明日の行程:松浦班、柘植班と合流して道北スーパー林道〜浜頓別
熊には気をつけてください!今井班は全員疲れてそうなので、みんな遺書を書いておきましょう。