こんばんは大西21です。
渦中の入野班と連絡が取れました。
が、輪行中で10分くらいしか時間が取れないとのことだったので、ほとんど喋れませんでした。:限界:感が滲み出ていますね、、、
残りは文面で送ってもらうことになっているので、もらい次第アップします。 アップしました
今日は、チャリをデポったところまで戻って回収し、下山したのちに青梅まで漕いで風呂に入り、現在は渋川駅まで輪行中だそうです(明日はおそらく渋川で停滞)
とりあえず、班員は全員無事とのことで安心しました。
北川24
「昨日の置いてきた自転車を取りにいくのがしんどかったです。
自転車を回収してからはそんなに辛くありませんでした。」
「朝、原田さんがきてくれてめちゃくちゃ嬉しかったです」
「あと、24時間以上ぶりに舗装路が見えたときめちゃくちゃ安心しました」
原田21
原田が大老益すぎたので、彼の行程を要約して記します
①昨日の夜8時くらいまで渋谷でかすみんに会いに行っていた(ここで入野班がやばいという話を聞いて様子を見に行くことを決意)
②大宮にチャリをデポっていたので、回収して塩山駅まで輪行
③雁坂を目指して漕ぐ
④日が超えてから林道に入り登山口までup
⑤荷物をデポり登山開始
⑥明け方入野班に合流し補給を渡した
⑦その後入野班と行動を共にする
※かすみんとは、”かすみ草とステラ”というアイドルグループに所属している、原田21の推しの子です。
原田はもともと、大宮から盛岡の方まで輪行し、山中班に合流するつもりでしたが、急遽入野班に向かったとのことでした。
昨日からほぼ寝れてなくて、めちゃくちゃ眠いそうで、会話もしっちゃかめっちゃかだったのですが、かすみんが可愛かったことだけは書いておいてくれと言われたので、言われた通りにします。
かすみんかわいい(洗脳)
まじで原田がずっと喋っていたので、残りの人とは喋れませんでした。ですが、流石に昨日から今日にかけてのムーブがいい先輩すぎたので、許してあげてください。
より詳しい説明は文面で教えてもらえると思うので、少々お待ちください。
現場からは以上です。
以下追加分
その後もう一度10数分だけ会話できるとのことだったので、電話を繋ぎました。
戸石24
戸石「降りて来れてよかったです。
舗装路見えた瞬間がめっちゃ嬉しかったですね。だいぶきつかったけど、終わって仕舞えばもう思い出です。」
思い出補正かかるの早いですね。
電話中に後ろから原田の声が聞こえています。
今すき家で食事中だそうです(時間は24時前です、、、)
戸石「本当に原田さんには感謝しかないです。
原田さんの声を聞いて起きたんですけど、めっちゃ安心しました」
大西「原田にも直接言ってあげて!」
原田「すき家でビール飲むとめちゃくちゃ美味い」
原田はツンデレです
青山23
青山「テールを守ってて、登山中1回生の様子がよく見えたんですけど、みんなエネルギーが切れてから、別人みたいな顔してました笑
石崎は、鍋とかあってしんどそうでしたね。
戸石は、普段愛嬌ある顔してるのに、クールな顔になって話してくれなくなります。
北川は、怪我しちゃったのにずっと喋ってました。でもよく聞いてみたら、『しんどい』『やばい』『どうしよう』の3つをずっとループしてるだけでした。最初はアドバイスとかしようと思ったんですけど、『どうしよう』とか言いながらずんずん進んでましたね。」
三者三様でいいですね。
ツアー中、疲れている時が一番その人の人間性が出てきます。世の中のカップルは、付き合う前に1度登山や担ぎに行った方がいいというのは、有名な話です。
青山「自分はもともと0時くらいまでずっと寝れてなくて、そのまま行程開始してたんでかなりきつかったです。1回生の様子を見て申し訳なくなったんですけど、逆に冷静にもなれました。」
ほぼ寝れてなくてこの行程をこなしているんなら大したもんです。
青山「米を持った市原さんが、ありえない速さで進んで行って見えなくなってしまい、流石に待っているだろうという場所にもいなかった時が絶望でした。みんな補給がなくなってしまい、最後に残されたのがお米だけだったので、最悪米を炊いて食べようと思っていたんですけど、先に降ってしまったのかと思いました。」
:大老害: :ng:
青山「写真たくさん撮る予定だったのに、結局全然撮れませんでした。自分にあまりカメラを取り出す余裕がなかったのと、撮ろうと思った時も1回生の顔が死んでるで、カメラ構えたら殺されそうだったんでやめました笑」
ブラックな行程の時ほど、写真を撮っておいて見返したいものですが、だいたいしんどい時の写真は余裕なくて撮れてないです。最近の研究では、GoProで録画をしておくのが最も効果的であるとの発表がなされています。
青山「とにかく、1回生にお疲れ様って言いたいです」
皆さん本当にお疲れ様でした。
あまり長い時間喋れなかったので、文面でも感想などを送ってもらいました。
それから、青江班との定時連絡中に、入野班へのお題を短歌にすることが決定したので、教養ある方々には自作の短歌も送ってもらいました。詳しくは青江班の定時連絡をご参照ください。
戸石
想像以上に雁坂はハードで、17日の夕方からのことは疲れていてよく覚えていないくらいです。疲れている中でも自転車を途中でデポして山小屋を目指す判断を下した班長には本当に頭が上がりません。18日の朝に原田21の声を聞いて起きたときにはすごく安心したし、涙がこぼれてしまいそうになりました。終わってしまえばもう思い出です。舗装路は神。
北川
一言で言うとちょーしんどいでした。合宿中断トツで体力的にも精神的にもしんどく限界ってこれのことかと感じました。途中で担いでいるときに岩で滑って尻から腰を強打してその後担ぎがしんどくなってしまい市原さんや入野さんの助けてもあって何とか雁坂峠の頂上に到達できたんですがそのあとが大変で予定していた秩父方面に降りることが難しくなってしまい小屋に向かっている時に足の痛みが限界に達し歩く速度を大幅に落とすほかない状況になってしまいました。そのときはこのままでは日も暮れそうで本当に遭難するかと思いました。小屋近くで人を見つけたときの安心感がやばかったです。
短歌
峠越え 足の痛みを 堪えつつ
心沈みて 危うく遭難
自分の置かれた状況と心情を素直に吐露してくれました。遭難はしたくないですね。100点満点の短歌です。
石崎
昨日と今日の行程の感想を一言で述べるとしたら、とにかくしんどかったです(精神的にも肉体的にも)。僕的にしんどかったのは、虫(スズメバチがよくやってきてイライラしてました…)がまるで深夜に暴走族がバイクを鳴らしながら走るかのように、ブンブン羽音を鳴らしながら顔の周りを飛び回ってくることでした。本当に鬱陶しい。
雁坂登り切ってからは笠取小屋を目指して尾根線を歩いていたので、時々開けた場所があって下の街の様子が見えました。心に余裕がある時に遠くの街の景色を眺めたのであれば心が癒されたかもですが、当時は本当に余裕がなかったので…なんだか自分が日常から遠く切り離されたようで虚しく感じたり、早く日常生活に戻りたいと強く思いました。
今はこうして全員無事に下山できて、班のみんなは群馬へ、僕は免許合宿の準備のため班を離脱しましたが…なんでしょうあんなにしんどかったはずなのに、日常生活に帰りたいと願ったはずなのに、いざ帰るとなるとそれはそれでとても虚しいですね…。これで僕の夏合宿は終了ですが、振り返ってみると本当に楽しかった。班員のみんなと来てくださった上回の先輩方には改めてお礼が言いたいです!
短歌
道のりは 土と蜂のみ 雁坂の
南に見るは 日々の生活
雁坂のしんどかった道程が、脳裏に浮かんでくるような短歌ですね。それでいて心情をこちらで解釈する余地があって趣深いです。100点満点です。
入野
やはり将来は光岡自動車の中古車でビーナスラインをかわいいショートの女の子と
素晴らしい感想文をありがとう😊
それと市原さんにもメッセージをいただきました。
↓↓↓
雁坂パートに参加させていただきありがとうございました。全員無事に下山できてよかったです。山小屋が閉まっていた時は焦りましたが、緊急で物置小屋で寝たことは楽しかったです。雁坂越えは達成できませんでしたが、山梨-埼玉県境越えは達成できたので満足です。
みなさん本当にお疲れ様でした!!
無事で良かったです!!