こんにちは、さっきまで高校同期が家に来ていて、院試勉強をほっぽり出して遊んでいた濱田です。「まあいけるっしょ!」モードと「来年ニートやん」モードが交互に訪れています。バ先の掲示板でも院試勉強してないネタをこすりすぎてすごく反省しているのですが、実際していないものはどうしようもないです。誰か僕を救ってください。()
そういえば、この前深夜テンションで徹夜で定時連絡書いてるアピールをしたところ、優しい後輩の大森23が僕の名前をあげてくれてとてもうれしかったです。ところが、よく考えたら他の21年度入学も夜更かしして定時連絡を書いてくれているのでそれをわざわざアピールしていたことに恥ずかしくなりました。受験と定時連絡は団体戦です。
さて、昨日の青江班の定時連絡を書いているふりをしながらスマホをいじっていたら、層雲峡の温泉でグダ中の今井班から電話がかかってきました。
今井た23「お疲れ様です」
濱田21「おつかれー、そしたらメンツと行程教えて」
今日の行程
上士幌-三国峠-層雲峡(89km1276mUP)
メンツ
今井た23(班長)、宮本23、田中24
濱田21「そしたらまずは田中に代わってほしい」
田中24「もしもし」
濱田21「お疲れ様です、そしたら三国峠行ったって聞いたけど感想教えて」
田中24「感想すか、えーっと、、、」
濱田21「感想なんもないん?笑」
田中24「いや、定時連絡で普通に感想聞かれるの久しぶりで。だいたい田中ヤバイらしいじゃんから始まって変な話させられて今から感想だぞってタイミングで宮本に代わるっていうパターンだったから」
いや草。これはここ数日の定時連絡担当者にも責任がありますね。確かに田中はめちゃくちゃおもろいやつではありますが。
田中24「感想としては、三国峠がめっちゃよかったです。」
濱田21「おん」
田中24「ガスってたけど、神秘的でそれがよかったです。」
濱田21「おん」
田中24「あとは国道273号線回りがめっちゃきれいでした。森林の雰囲気がよくって。」
濱田21「おん」
田中24「ちょっとその相槌全然楽しそうじゃない笑、なんか話してて悲しくなっちゃう」
まさか3個下の後輩にもういじっていただけるとは思ってもいませんでした。基本的にKUCCの上回生はコミュ障陰キャ内気な人が多いので後輩の方からぐいぐい来てくれると喜びます。東川21とかも最近はBOXに来ませんが本当は後輩と仲良くしたいクチなので構ってやってください。
濱田21「ごめんごめん、もっと明るい相槌心掛けるわ」
田中24「お願いしますよ、で、森林の感じがアニメとかゲームの世界観でスマブラのステージにありそうな橋とかあって」
濱田21「オルディン橋とか?」
田中24「ではない、あとはピクミンわかる?」
ちょいちょいタメ語が混じってて面白かったです。先ほどのいじりといい、将来彼は大物になりそうですね。
濱田21「わかる」
田中24「ピクミン3の再会の花園ってわかる?それみたいな感じ」
濱田21「すまん、俺のわかるってのはピクミンというものがあるのは知ってるって意味やったわ」
田中24「それは甘い、あとはジブリみたいな、トトロとかアリエッティみたいな」
とにかくめちゃくちゃよかったみたいです。あの辺は山奥のわりにクソでか国道が通っていて人里離れた感と文明感のアンバランスを感じられるところな気がします。
このあと、筆者が冬に2回三国峠に行ったことと絡めてしつこくお誘いしたら、冬北行きますと言ってくれました。冬ツアーは本当におすすめなのでぜひ行きましょう。
田中24「あとは今の風呂が山下さんに教えてもらった層雲峡の風呂で神風呂でした、層雲峡グランドホテルみたいなやつ」
濱田21「(明るく)そうなんだ!」
田中24「育ちのよさそうな子供が多い」
育ちの悪そうなコメントをいただきました。ちなみに700円で入れるらしいです。:クラシックカムイ:
濱田21「ちなみに今日はしもい話はないん?」
田中24「昨日まで6日間連続でそれ聞かれて、昨日ライハで○○した話はもうしちゃったしさすがにない」
だそうです。
本日は、夏合宿も折り返したということで、班員の印象中間報告をしてもらいました。
田中24「今井さんは一周回ってハイスペ、ずっといじいじしてるしなんやこいつキモっ、てフェーズが最初にあったけど、一周回った。結局顔良いなこいつみたいな、マチアプ初めてめっちゃマッチしてるらしいし。」
濱田21「班長としては?」
田中24「柔軟です、いい班長だと思いますよ。やっぱ3人だと雰囲気とかも見えるじゃないすか、今やばいなみたいな。僕は1回生という立場を利用して甘えてるんすけど、だいたい今井さんが丸く収まるような落としどころを見つけて収めようとしてくれます。」
濱田21「そうなんや、今井もけっこうちゃんと班長してるんやな。怖くはないん?」
田中24「いや、もういとおしいっすね。パット見最初は若干怖いけど今は別にって感じです。今怖いのは地面に物をたたきつけるときくらいですけどそれも最近減ってきてはいますし。」
そういえばそれは彼なりのアンガーマネジメントらしいですね。人に当たるよりいいみたいな。ちなみに僕のアンガーマネジメントは自分の頭をぶん殴るです。信じるか信じないかはあなた次第です。
田中24「今井さんは見える部分は超ハイスペだけど見える部分以外はすべて壊滅してる、それがいい。」
いや~~、田中はよく人のことを見ていますね。今井の良さはそこなんですよ。パット見高身長イケメン京大生ですべてを持っていそうに見えながら、実際は変にこじらせていたりちょっと怖かったりと不完全な部分が多くあって、そのギャップが先輩目線だとかわいいんですよね。わかります。完璧な人間など何の面白みもないので。
濱田21「宮本は?高校同期やんな?」
田中24「今日血液型B型って聞いたけど、印象通りだなって、以上です」
だそうです。まあ何年来の知り合いの印象をいまさら聞かれてもって感じでしょう。知らんけど。ちなみに田中はA型らしいです。たしか。
続いて血液型がB型なことに納得された宮本23に代わってもらいました。
宮本23「もしもし~」
濱田21「お疲れ様です、濱田です、そしたら今日の感想から教えてくれ」
宮本23「今日朝起きたらけっこう霧があって濃霧注意報とかでてて、どうなることやらってかんじだったんすけど、山に行ったら晴れててそっからは曇りでよかったです。上の方は霧がかかってて景色は見えなかったんですけど。ただ、トンネル超えたら急に晴れてびっくりしました。」
三国峠は大雪山の海側と陸側を分ける峠なので天気が大きく変わるのもうなずけます。
宮本23「峠がずっと微アップだったのでギリシャを思い出しました」
ギリシャ、懐かしいですね。宮本とは今年の2・3月に一緒にアルバニア・ギリシャ・トルコツアーをしたのですが彼はそのころと比べるとめちゃくちゃ成長していて、先輩としてはうれしい限りです。
濱田21「国内の野宿とかする長期ツアー初めてな気がするけど、どう?」
宮本23「その辺の道の駅で寝るのが最初はしんどかったんすけど慣れたら普通だなって、北海道はセコマがあるので神っすね、とりあえずセコマくっときゃいいみたいな。」
いやわかる、セコマは神。北海道のツアーの補給はめちゃくちゃ楽なんすよね。チキンたっぷりペペロンチーノは神。:神:、:クラシックカムイ:。そういえば、:クラシックカムイ: の発案者は僕です。きしょい名前の鍋を運ばせてる煙岡24・砂原24ごめんね。
濱田21「自炊はどんな感じ?結構してるん?」
宮本23「最初のほうはしてたけど、最近はしてないっす。帯広ではジンギスカン食ったり、いいもん食いパートっすね。最初のほうできれいな施設で隠れてアンコウ鍋作ったときはしんどかったっす。周りの目を気にしながら何でアンコウ鍋作ってるんだろうみたいな。人がいないようなところなら別にって感じなすけど。あとは検閲により削除の検閲により削除で自炊したのもしんどかったです。」
濱田21「まあ自炊は意外としんどいときもあるよなぁ、ポス夏とかはツアー行くん?」
宮本23「ポス夏は考え中すね、免許合宿行こうと思ってたけどやっぱりやめたんで。田中も言ってたんすけど、先輩たちがたてるやつは行程がしんどすぎる気がして。」
ブラシコで去年を超える漆黒の行程を上げたばかりの僕が言うのもいかがなものかという気もしますが、一応ポス夏ツアーはそこまで強度を高くしていない、標準的なものが多いと思うので、いろいろ気にせずにとりあえずLINEグループに入っとくのがお勧めです(特に1回生!!!)。
続いて、班員の印象中間報告を聞こうと思ったのですが、
宮本23「それなんすけど、B型っぽいってよくないですよね。B型っぽいは雑、A型っぽいは几帳面、AB型は変わってるみたいな感じで、明らかにB型とAB型だけ悪口じゃないすか」
確かに。
僕はO型なので関係なくてよかったです。
濱田21「そしたら今井の印象から教えてほしい」
宮本23「最初は怖いのかなって感じだったんすけど、ずっといるとけっこう温和な感じがします。」
濱田21「温和なってのは?」
宮本23「なんか妥協点を見つけようとしてくれます。」
濱田21「なるほど、班長としてはどんな感じよ」
宮本23「ああ、それはめっちゃ優秀です。サーチ能力も高いですし、僕とか田中が楽しめるように元の行程から離れてでも工夫してくれてて、それはすごい助かってます。」
濱田21「優秀やな」
宮本23「ただ、アップが嫌いすぎて、この前帯広のあたりで農道から国道復帰しようとしたんすけど、50UPしたあとにもう50UP見えて、そしたら班長権限行使して引き返したんすよね。」
濱田21「草」
宮本23「ふだんの登りのときも、なんか今井は登りが見えると諦めて止まって消えるんすよね、だから田中と2人で登ってます」
いや弱すぎて草。UPできないとしてもここまでのエピソードは初めて聞きました。あとで本人に詳しく聞いてみようと思います。
濱田21「田中については?高校同期やんな?」
宮本23「高校同期で昔からの印象も含んじゃうんですけど、いろいろな要素が詰め込んでます。低民度的な要素もありつつ、クラシック大学生の要素も持ってるみたいな、あとは他の変な要素も」
濱田21「わかる、高校の時からそんな感じ?」
宮本23「そうっすね、そんな高校のころからは変わってないっすね。ちょっと言葉で表現しづらいですね。一番簡単に表すなら女性とか金とか欲望に忠実って感じですかね。そのためなら無限に頑張れるみたいな。」
田中は確かにKUCCへの適応力も高そうだけど、コミュ力も高くて友達多そうないいやつですよね。あと、勝手に田中に僕と似た空気を感じてたんすけど、欲求に忠実で努力できるってところかもしれません。僕も中高ではスクールカーストを維持して女の子にモテるためだけに勉強してたので。そして男しかいない学部に入って勉強のモチベが完全に枯れました。
このタイミングで高校同期が家に帰ってきたので、一度電話を切って1時間後にかけなおしてもらいました。
今井た23「お疲れ様です」
濱田21「お疲れ様です、そしたら感想からお願い。」
今井た23「景色は確かにきれいでした。士幌線の橋の跡が残っていたりして、すごいよかったです。ただ道がゴミでしたね、がたがたで。峠のダウンの方も漕がないと進まない区間もあったし、普通に登り返しもあったので、クソです。」
僕は冬にしか三国峠に行ったことがないのでツルツルの路面しか知らないのですが、夏だとそんな感じなんでしょうか。峠の下りが思ったよりも快適じゃないのは北海道あるあるですよね。
今井た23「あとそろそろ腰が限界です。ケツも痛いです」
どうやら今井は班長としてずっと前を引いてるようです。とりあえず乗り方のコツみたいなのを偉そうにアドバイスしておきました。
濱田21「そういえば上士幌ゴミ箱ない問題はどうしたん?」
今井た23「あー、えっとそれは、士幌のコンビニでご飯食べといて、朝は上士幌のセコマで食べた分だけ捨ててもらいました。」
濱田21「そこに他のごみ混ぜたりとかはせんかったんや」
今井た23「そんなことしないですよ、僕高民度なんで。ただ、上士幌にゴミ箱ないのは意味わかんないですけどね、道の駅も有料だったし、うわべだけきれいにしてる町だな(原文ママ)って」
辛辣で草。僕は上士幌大好きですよ、お風呂はきれいだし道の駅もきれいだし。ただ、最近の京都をはじめとした多くの都市や駅からゴミ箱が減っている現象はクソだと思いますけどね。それを言ったら「持ち帰れ」とかいう本質から外れた反論を常識的で多数派で正しいみたいな顔して言われるのもクソです。
濱田21「そういえば今井めっちゃアップ嫌いらしいじゃん、班員の走力的にはどんな感じなん?」
今井た23「走力的には田中24>宮本23>僕くらいです。僕はアップ嫌いなんで。1年前の定時連絡でアップ嫌いって話したらそのときの担当の人にいろんな楽しみ方ができるようになるって言われたんすけど、アップばっかりは、こればっかりはどうしようもないですね。特に北海道のしょうもない微アップとか本当にどうしようもないです。周りの景色も全然変わらないし、先が延々と見えたら萎えます。正直、脚的には踏めるかもしれないんすけど、心が折れますね。僕はKUCCのMな皆さんとは違って苦しいことを楽しいとそこまで思わないので。」
濱田21「なんか宮本がアップ始まったら今井が消えるって言っててんけど笑」
今井た23「北海道のアップってほんとになえるんですよね。アップがみえたら、いやぁパンでも食うかぁみたいな。本州に行ったら雰囲気とか違うので多少は変わるかもしんないです。」
うーん、アップ楽しいですけどねぇ。みなさんもそう思いません?自分の積んだ努力が五感で感じ取れるのって気持ちよくないすか?わかるわかる!って方には僕が企画したポス夏ブラシコがお勧めです。これ以上ないくらい峠を登れます。よくわからんって方にもやっぱりポス夏ブラシコがお勧めです。絶対にアップの楽しさを「わからせる」1週間にすることをお約束いたします。
濱田21「そしたら最後に班員の印象中間報告お願い。」
今井た23「宮本は思ったよりもしゃべってくれるし自分の意見も行ってくれますね。まぁ意見が合わないこともちょこちょこ出てくるんすけど。まあまあいい感じにお互いの主張を合わせていいルートにしていけばなぁと思ってます。
今井た23「田中は同回っぽさが増してますね。ほぼタメ語だしこの前ジャンで負けた時にお前って言われました。ただそれでも全然いいかなぁって思わせるのが彼の人徳とキャラですよね。あと強いです。言わなくてもキャリアのねじ締めてましたし、パッ解もしないですし。アップでも一番踏んでるんで1回生に対する苦労ってのは感じたことないです。」
濱田21「うーん、なんか悪口とかないん?(老害発言)」
今井た23「しいて言えば朝起きないくらいですかね、あと汚いです」
あんまりおもしろい悪口は発掘できませんでした。まあ仲がいいのはいいことかもしれません。
ただ、最近の定時連絡の民度がかなり高くなったなりましたね。僕らが1回生のころとかもっと昔はひどかったですからね。柘植とかと定時連絡してみたかったですね、きっと湯水のごとくキレッキレの人物評を聞かせてくれたのでしょう。
濱田21「そういえば、もう一個話したいことあったわ、マッチングアプリ始めたん??なんで??」
今井た23「いや、完全に焦りなんですけど、20歳なのに女性とろくにしゃべったことないししゃべれないし、かといって出会いもないので、社会勉強として入れてみました。あとは、中高の同級生で当時は僕と一緒につるんでて、一緒に駅名しりとりとかしてた一橋大学のやつがいるんですけど、そいつに津田の彼女ができててめっちゃ入られて」
20歳なのに~のくだりは僕にもめちゃくちゃ刺さりますね。俺今年22ってま?今井に関しては慣れればすぐに彼女できるでしょう。僕とは違って。
このあともいろいろ深い話をしたんですが、定時連絡に書くような話でもないので割愛します。
濱田21「最後に明日の行程教えて」
今井た23「明日は旭川まで行ってそのあとフリーです。」
とのことです。今後も安全に気を付けてツアーを楽しんでください!
本当に安全に気を付けてください、なんか遭難しかけてる班もあるみたいなんで。
班長の皆さんは絶対に事故を起こせないという意識を今一度お持ちください。
文責:濱田21