ギンギンギラギラの夏ですね。
こんにちは貝柄です。
渋峠の頂上で、柘植が「昨日の青江班の記事まだあがってないけど、大丈夫かな?」と言っているのを聞いてしましました。今はイオンの野良椅子に座って定時連絡を書いている最中です。
ということで、今日は青江班の定時連絡です
行程
青木村→蝶ヶ原林道→三才山峠→武石峠→美ヶ原→ヴィーナスライン→白樺湖→諏訪
90km 2300up ダートあり、というかなりハードな行程だったようです。
班員
青江23 後藤24 アーロン24 豊留21 中西21 (池田22 山碕21 原田21 岡山21 梅村21 市原20)
()内は夕方に合流した班員
感想
青江23
「蝶ヶ原林道がとても良くって、しまった道、砂利、大きめの石、腐葉土といった、いろんな種類の道を楽しめました。」
腐葉土の林道って行ったことない気がします。落車しても痛くなさそう?でいいですね。
「あと、浅田さんからおすすめされた、白樺湖の道に行って、しんどかったですけど良かったです。」
青江は後輩力の高さを活かして、様々な先輩からおすすめの道を聞きながら行程を作っている印象があります。見習うべき姿勢ですね。
アーロン23
「ダートupが楽しかった。」
アーロンも蝶ヶ原林道が気に入ったようです。
「豊留と中西は寛容。僕が舐めた態度を取っても怒らない。」
確かにこの2人が怒ってる所は想像できないですね。舐めた態度をとっても、豊留は「え〜、しょうがないなぁ」って言いながらクネクネしてるし、中西は「ヒャッ!ハハァー」って言いながら笑ってるイメージがあります。
後藤24
「ヴィーナスラインが綺麗でした。初めは雲が多かったんですけど、後で晴れました。この班は初めの方に3日くらい大雨だったんですけど、その反動なのか晴れ続きです。」
晴れたヴィーナスライン羨ましいですね。雨が続くと班員の精神面にも影響するので、晴れ続きなのは素晴らしいことです。
「僕は炊飯器になりたいんですけど、このまえ芯米を大量に作っちゃいました。池田さんは米炊くのが上手らしいので、幸野青江式から池田式に乗り換えようとしてます。」
「炊飯器キャラになりたい」とかではなく「僕は炊飯器になりたい」と言い切った部分に炊飯器に対する尊敬の念を感じます。ちなみに幸野式は無洗米でなくても米を洗わないそうです。
中西21
「この班に来て、……何日目やろ?青江班には最後までおるつもり。」
相当長い期間この班にいるのか、今日の行程がしんどくて何も考えられないかのどちらかでしょう。
「蝶ヶ原林道と美ヶ原が綺麗やった。美ヶ原に来るのは二回目やったけど、前回と行き方が違って良かった。でも、つかれた。」
同じ場所でも違うルートから行くと新鮮味があっていいですよね。
「あっ、ちょっと待って。今、花火」
諏訪では花火大会がやっているらしいです。
豊留21
「美ヶ原の行き方が前に行ったときと一緒でテンションがあがった。知っている道やから、自分が先頭を走った。」
この感想は中西と対照的ですね。豊留は知っている道知らない道に関わらず、いつも先頭を走っているイメージがあります。
「アーロン面白いなぁって思ってたんやけど、さっきの聞いたら舐めてたんだぁってなった」
舐めてるからこそ面白かったのかもしれません。
「後藤は走力があるし、精神力も強い。特に持久力があるタイプ。」
一回生が精神的が強いと班の雰囲気も明るくなりそうですね。
夕方合流組との雑談
市原20
「今日は7時間輪行してただけやからなぁ。なんも言うことないなぁ。」
「この班に来たのは乗鞍が目当て。青江とアーロンが面白そう。」
去年の夏合宿九州韓国班の一回生とはまた別ベクトルで面白い2人ですよね。
原田21
「入野んとこから来た。甲府で夢語食べたけどイマイチ。京都の方がおいしい。」
「アーロンが班公費で高いぶどうジュースを入れたので、みんなで飲んでる。ちゃんみなさんから班公費として3000円貰ってるから、皆に還元したい。」
原田もちゃんみなさんも先輩からの恩恵をたんまり受けてきているはずなので、下回生は何でも遠慮せず入れちゃいましょう。
山碕21
「今日は諏訪で停滞してた。図書館に行ったけど、眠すぎて活字が読めなかったから、絵本とか漫画とか読んでた。」
山碕が図書館で絵本を読んでいるとは、ギャップ萌えですね。
「100年たったらという絵本が良かった。ライオンと小鳥が恋に落ちるんだけど、小鳥亡くなってしまう。何年もたって、その二人の子孫が再び出会うという話。ふぁーーーって感じ。」
壮大なスケールの恋愛物語ですね。ちなみに僕が好きだった絵本は「ねぇ、どれが いい?」というやつです。
「あと、宇宙飛行士になるにはという本も読んだ。生物系でも分子生物学?(←メモ不足)の人は宇宙飛行士になったりするけど、自分の研究室だとないかな。」
望みはゼロではありませんね。冬のアラスカを走りきった時点で最低限の素養はありそうです。
岡山21
「僕も諏訪で停滞してたけど、山崎とは朝解散して、輪行本を買いに本屋に向かった。蔦屋書店は東野圭吾が20冊おいてあるような本屋だったので、個人経営の古本屋に行った。お姉さんとおばさんの中間くらいの女の人がやっているお店で、新しくて、お洒落で、おいてある本も良かったので、諏訪に行ったときは是非。」
後で聞いたところ、言事堂というお店だそうです。その店は値段もお手頃だったそうで、良いお店を見つけましたね。
「1969年とかに出版された登山雑誌には、よい山小屋とは何か、みたいな硬派で質の良い記事が揃ってる。あと、日本百名山を選んだ深田久弥の記事があったりして、面白い。」
高校の友達がrockin'onという雑誌のバックナンバーを集めていて、たまに借りたりするのですが、今日ではド定番の名盤とされているものが、新譜として紹介されていたりして、当時の「これはヤバいアルバム出たぞ」という空気感を間接的に味わえたりします。そういう感覚でしょうか。
「あと、諏訪大社の下社に行った。二年前にも言ったが前いったときは冬だったので、雰囲気が違った。冬の方がひっそりとしていて好み。」
池田22
「ナオキ(原田21)と一緒に、入野班から来ました。目的とかはない。ただそこにあったから来ました。」
「甲府の夢語、僕はおいしいと思いました。でも看板が紫色なのはちょっといただけないですね。」
青色が食欲を抑制する色だというのは有名な話ですが、紫色も決して食欲をそそる色ではないですよね。
梅村
「実家から近かったから来た」
僕の寝るべき時間が迫っていて、てきとうになってしまいました。ごめんなさい。
明日の行程は杖突峠→高峰線→道の駅南アルプス村長谷
今日よりは楽だそうです。気をつけて走ってください。