定時連絡(2024/8/11)東北廃班(片上班)

こんばんは坪川21です。

自分の自転車の左STIレバーがフロントシングル用であることを完全に失念しており、さぁ今からFDにワイヤーを張って調整、という段になってようやく気づいて発狂してしてしまいました。あほすぎて草です。目先の軽量化に囚われて、拡張性を考えなかったかつての自分も恨めしいです。


そんな失意に暮れているころ、片上班から電話がかかってきました。

班員 片上23(班長) 大脇23 砂原24 煙岡24 田中22 久保田19(合流) 村上15

行程 舟形→鬼首峠→秋の宮温泉郷の岩野さんのお家


まず、片上班長です。

片上23「鬼首峠までを航空写真で見たら嫌な感じがして胃がキリキリした。案の定崩落もあった。突破はできたものの、冷や汗をかいた。エスケープルートも戻る距離が長い。しかし上回がいて心強い。」

暗雲立ち込めているようですね。実際、東北には台風が接近しているようですし。


片上23「田沢スーパー林道も台風が来てはどうなるかわからない。この班のコンセプトである「廃」が危うい。先行き不安です。」

廃道とかは、天候だったり、崩落だったり、調べてもはっきりしない不確定要素が難しそうです。


片上23「明日は一日停滞して、切り替えます。急なお願いにも関わらず、受け入れてくれた岩野さんに感謝です。」

岩野さんは確かKUCCで著名な神おじでしたっけ。KUCCにはこういう、全国各地に存在する親切な方の固有名詞が伝えられており、部員もお世話になることが多いようです。1回生は上回に聞いてみましょう。


色々強いと噂の砂原です。

砂原24「昨日は一番寝心地がよくて快眠でした。廃道に興味はあるもののまだ少し面食らいます。ぬかるみや崩落があって。皆さん「ま?」とか「神」とか叫んでました。」

脳内再生余裕ですね。廃道は人目がないので、憚らずに叫び狂うことができます。NGワードなんてものも存在しないでしょう。


砂原24「それと、スノーシェードとか、ダムとか、旧道からみた新道とか、建造物の凄さを感じました。」

これはあれですね、「地球工を感じる」というものでしょう。やはりそのワードは出ていたようで、村上15「近代土木の叡智」とのこと。


砂原24「あと、上回生ってお話していて面白いですね。知識とか経験の厚みが違います。」

特にこの班にいる上回生はどちらも豊富そうですね。久保田さんの輪行写真特定とかは最早怖いまであります。


続いて、煙岡24です。

煙岡24「どうも。いやー、メカ力ってどうしたらつくんですかね。」

急にどうしたんですかね。話を聞いてみると、砂原が詳しすぎて、「自分なんて」という感じになるらしいです。そんな焦らずとも、班長とかやれば必要に迫れれるし身につくんじゃない、とさりげなく班長を勧めてみました。あと上回捕まえて聞くとか。


煙岡24「行程に関しては、大変でもあり、面白くもありって感じです。ぬかるみが臭くてみんなで発狂してました。峠では風がめちゃ強くて、台風の接近を感じました。」

臭。ぬかるみがくさいってなんででしょうね。道のにおいって色々あると思いますけど、僕もあんまり得意じゃないです。硫黄とか牧場のにおいとか。


煙岡24「班員の皆さんの余裕がすごいです。疲れてきても、人に冷たくなったりもせず。」

疲労の状態の時は確かにピリピリしそうなもんですが、後にも出てきますがとにかく班の雰囲気がいいのでしょう。


続いて、大脇23です。

大脇23「あのくそテストのせいでチャリもろくに乗れなかったし、RDの不調でギアが軽くならず、ずっと筋肉痛。」

弊部には法学部の上回はたくさんいると思うので、楽をする方法でもよし、勉強のポイントでもよし、いろいろアドバイスを募ってみてはどうでしょう。


大脇23「砂原はチャリに乗っているときは涼しい顔をしているが、やはりまだ低民度には抵抗がありそう。多分育ちがいい。」

民度は自己正当化との戦いです。うまく折り合いをつけ、せめても日常とツアーとで民度を切り替えればいいんじゃないですかね。別に無理に慣れる必要もありません。


大脇23「明日は停滞なんで、甲子園を見ます。地元千葉の木更津総合が外様をかき集めた神村学園に負けてなえたが、明日は明徳義塾を応援する。ロッテにロゴが似てるんで。」

外様問題ありますよね。どうせなら地元の選手に頑張ってほしい気持ち、すごくわかります。


続いて、田中22です。

田中22「(筆者の「初めましてじゃないよね?会ったことあるよ」という導入句にたいして)なんですかそれ。出オチですね。でも僕も定時連絡来年やるんですもんね。どうしよっかなー。」

そうです、田中も来年は我が身です。僕のせめてものコミュニケーション努力を小ばかにしないでください。


田中22「とにかく膝がやばいです。テーピングも買うとこがあんまりなくて。東北が意外に平野多くて、微アップとかフラット区間が長いのがしぶいです。」

膝は全然治らない印象です。個人的にサポーターはめっちゃ効き目を感じます。弊部で信仰されている黒酢にはやや懐疑的です。それでも縋ってしまいますが。


田中22「班の雰囲気がとても良いですね。23はわちゃわちゃしてるし、24回生は柔和だし。」

確かに24から悪口や不満、マウントを引き出そうとしても全然出てきません。それどころか聞いてるこっちが性悪なんじゃないかとさえ思えてきます。


田中22「(理想の老後は?という問いに対して)ツアー行きまくりたいですね。僕はタイムとか競技とかって感じじゃなくて。院に進むのでこの先も長いですし。」

なるほど、無限ツアー老人ですか。老人はいろんなタイプに分かれる印象ですが、まだまだ田中は部を盛り上げてくれるらしいです。


続いて合流したての久保田さんです。

久保田19「もぉしぃ、もぉしぃ、ひらやまでこの先ほぼ書けない会話内容につき全カット

お目汚し失礼しました。油断するとすぐに会話が本題とは逸れてしまい、とても載せられる内容ではありませんでした。


続いて才門さんです。

村上15「クラシック感想として、班がうまく機能している。片上の意志も強く、タイムマネジメントも適切。行程もクラシック神。以上。」

決断力のある班長ということでしょうか。


村上15「昨今の風潮として、明らかに部員の健康寿命が延びている。4回生で夏合宿に来るのはかつては多くはなかった。相対的に3回生も若く見える。枯れるのは普通。枯れるのはむしろ正常だが、ただ、KUCCを団体として好きでいさえいてくれればうれしい限り。」

昨今の老/若、害/益の二項対立的な風潮について軽くお尋ねしたところ、以上のような回答でした。

確かに21なんかは活発な部員が多いですね。院に進む人も多く、まだまだ寿命は延びそうです。


明日の行程 1日停滞

手短になり申し訳ありませんが、今定時連絡はこれくらいで。台風も近いということですが、今後も班の安全を願っています。では。

文責 坪川21