こんばんは。現在青江班にいる豊留21です。やっぱツアーって楽しすぎますね。それはそうとツアー中に定時連絡書くのは無理がありますね。あと定時連絡難しいね。
電波がところどころ悪く聞き取れないところがあったこと、質問とか考えていなくちょっとグダグダしてしまったこと、申し訳ないです。
班員: 山中23(班長) 野口23 加藤24 坪倉24 豊岡24
今日の行程: 上山→蔵王エコーライン→蔵王→国道爆走→仙台
感想
電話がかかってきました。山中班は仙台で牛タンを食べているそうです。最高ですね。
まずは山中と話しました。
豊留「おつかれー、今日の感想とかなんかある?」
山中「蔵王は楽しかったけど、残り30キロくらいは自分のキャリアのネジが壊れるなどのトラブルがありしんどかった。が、なんとか解決はできそう。」
それは良かったです。重いザックを置いてずっとツアーしているとキャリアのネジが緩んでくることはちょくちょくあるので、これを読んでいる夏合宿中の人はここらで一度ネジの増し締めをしてみて下さい。
山中「それでチャリ屋に行かなければならないというのもあり最後の10キロほど飛ばしてしまい豊岡などに申し訳なかった。自分一人だけ飛ばすなどをすれば良かったのに。」
なるほど、後から冷静に考えるとすぐに分かることでも、意外とその場でパッと判断するのは難しいですよね。特に班長ならば。上回がいるとまた違ってくるとは思うのですが。聞くと、くめい22が来てくれるかもという事です。彼が来てくれたら頼もしいですね。
次に野口23と話しました。
豊留21「今日の感想とかある?」
野口23「まず最後飛ばした時に引いていたのは僕なので、責任は僕にあります。あと風呂行ったら休業日みたいなことがあって入られました。」
わざわざ責任は僕にあるというあたりに彼の真面目さを感じました。
豊留21「風呂に入れなくて入られたってことか」
野口23「いやまあ、別のところを探して入れてはいるんですけども」
風呂に入れたけど入られたってことでした。聞くと臨時休業が割とあるらしいです。
豊留21「今後楽しみにしてることってある?」
野口23「うーん…、楽しみというか、今後どのくらいの頻度でジャンが行われるかが不安ですね。特に北海道に行ってから」
確かに北海道×山中の組み合わせはジャンいっぱいしそうですね。
次に加藤24と話しました。
豊留21「今日の感想とかある?」
加藤24「BASの時は水も食料も足りなく死にかけたんですけど、それに比べると今日はマシでした。上の方は木が少ないため晴れていたら暑いと聞いていたんですけど、曇っていたおかげで気持ちよく登って下ることができました。」
成長を実感できることはいいですね。
豊留「しんどいこととかあったりする?」
加藤24「チャリ漕いでる時は問題ないけど、それ以外でしんどい時があります。テンバの下が砂で荷物が汚れた時とか自炊とか寝る時とか。昨日はテンバに屋根がなく朝起きたら皆、少ししめっていた。」
豊留「え、雨降ったってこと?」
加藤24「いや、雨降ったら気付くと思うんで降ってはないと思うんですけど…」
うーん、結露とかでしょうか。聞くと、夜は結構寒かったらしいですし。
加藤24「あと僕、このツアーにシュラフを持って行ってなくて、それを後悔してます。」
豊留21「え、じゃあどうやって寝てんの?」
加藤24「おっきめのタオルとかかけて寝てるんですけど寒くて、百均のアルミシートを買うことを考えています。」
豊留21「抵抗が無ければだけど、輪行袋掛けて寝たら結構あったかくなるよ。まあチャリのチェーンと接触してるし気にする人も多いと思うけど。」
加藤24「あー、確かにそれはあったかくなりそうですね、今日やってみます。」
自分のアドバイスが採用されたことに少し嬉しさを感じながらも、なんだか良くないことを教えてしまったような気がして少し罪悪感を覚えました。
豊留21「他になんかある?」
加藤24「あと僕、朝の準備がめっちゃ遅くて、それをこれから頑張っていきたいです。」
朝の準備、これは全一回生が最初に直面する壁ではないでしょうか。個人的に大事だと思うのは朝のザックの入れ方です。この時にその日の風呂セットをまとめてザックの頭に入れておくとパッ解することなく風呂に入っていけます。着いてから風呂に入るまでのスピードがツアー力であると聞いたことがあります。
次に坪倉24と話しました。
豊留21「今日の感想とかある?」
坪倉24「蔵王はまあきつくて風呂も休業だったりしてキツかったけど、牛タンを食べることができて、結構良かったなという感じです。」
牛タンが今日の坪倉を救ったようです。
豊留21「なんか困ってることとかある?」
坪倉24「自分は結構朝が弱くて、起きるのも遅いし、準備も遅い。」
加藤24も同じことを言っていましたね。
坪倉24「あと本当は風呂に2時間くらいゆっくり入りたかったけど、刺青の入った人たちが怖くてささっと出てきてしまった。」
刺青禁止の銭湯が存在する理由は多分これですね。まあ、刺青入った人が隣にいたら怖いもんね。
次に豊岡24と話しました。
豊留21「今日の感想とかある?」
豊岡24「今日は蔵王だったけど、千切れはしたがあまり遅れることなく漕ぐことができました。数十分ほど待たせてしまいはしたんですけどそれが嬉しかったです。野口さんが一緒にゆるゆる登ってくれたんですけど。あと蔵王の釜がすごい綺麗で頑張って良かったなーと思いました。」
5人目にしてようやく蔵王の感想が出てきて少し安心しました。僕も一回生の時、蔵王に行きましたが、あれ綺麗ですよね。
あと、待たせる時間が少なくなってきて嬉しいという感想を聞いて、一回生の夏合宿で同じ班だった貝柄21が同じことを定時連絡で言っていたのを思い出してなんだか懐かしくなりました。
豊留21「なんか困ってることとかある?」
豊岡24「チャリ面に関してはあまりないんですけど、同回2人のザックパッキングが遅いのに起きるのも遅いからはよ起きろと思ってしまう。自分は割と慣れているのもあり早く準備ができる。」
豊岡は準備が早いようです。先ほど2人が自分は準備が遅いと言っていた訳が分かりました。
少し不穏感がありますがまあ大丈夫な筈です。
豊岡24「あと最近本気で殺意が湧いたのが」
前言撤回します。
豊岡24「自炊する時に、東屋は人に見られるとこにあったから、寝る所と調理する所は分けようということになって、寝る時は東家で寝ようということになったんですよ。それで寝る時になって、自分が先に東家に行って、皆、後から来るだろうと思って寝たんですよ。それで一回目が覚めたら周りに誰も居なかった。普通に怖いし爆速で引かれたことよりもそっちが許せなかった。」
一部電波が悪く途切れ途切れだったのもあり大分まとめましたが、感情の乗った話を文章にまとめた後のこれじゃない感はすごいですね。何が言いたいかというとこの文章が話し手の言いたい事をちゃんと伝えられているかは大分怪しいということです。聞いて書いた私がそう思ったのですから多分そうなんでしょう。低クオリティですみません。
豊留21「なるほど、それは他の班員には言えたの?」
豊岡24「今この場を借りて言えました。」
それは良かったです。思ったことを伝えるのは時として大事だと思います。特に長期ツアーにおいては。
最後に山中23に明日の行程を聞きました。移動日だそうです。
明日の行程: 午前 仙台フリー 午後 457を北上し大崎へ
安全に気を付けつつ頑張って下さい!
文責 豊留21