¡Hola! 淺野21です。皆さんお元気ですか?テスト勉強をしなきゃいけないのに、なぜか部屋の掃除を始めちゃうことってありませんか?まさにそれと同じように、今は院試の勉強をしなきゃいけないのに、なぜか読書を始めてしまいました。こういう時に限って、読書に集中できるんですよね。ちなみに最近読んでいるのはアドラー心理学に関する本です。
「やらなきゃいけないことがあるのに、つい別のことに手を出してしまう」現象には、名前があるのか気になって調べてみました。すると、この行動は「セルフ・ハンディキャッピング」と呼ばれる心理学的な現象で、「自分で自分にハンデを課すこと」を意味するそうです。要するに、失敗しても自尊心を守るために、無意識に自分を不利な状況に置こうとするんですね。
これを踏まえると、僕が院試勉強を避けているのは、「もし勉強して失敗したら、自分の能力の限界を認めることになる。それが怖いから、セルフ・ハンディキャッッピングという道具を用いて、あえて勉強を避けている」という心理が働いているのかもしれません。勉強を回避することで、「ちゃんと勉強していれば、合格できたかもしれない」という可能性にしがみついている状態なんですね。
この現象は他の場面でも見られると思います。例えば、「夏合宿に行きたいけど、△△で忙しいから行けない」と言う上回生を見たことがあるかもしれません。でも、実は「夏合宿に行きたくないから、△△を道具として使うことで、参加を回避している」とも考えられます。
まあ、しらんけど。
班員 蔭山23 源23 古谷24 淺川24 山碕21
行程 大町市→黒部ダムの手前までをピストン→小谷村
蔭山23
今日は長野の大町市から、小谷村まで行ったんですけど、黒部ダムには寄りませんでした。というのも、黒部ダムまで行くには専用のバスに乗らなきゃいけなくて、それが3200円もかかるんですよ。さすがにそれはちょっと…ってことで、みんなでピストンして戻ることにしました。本当は僕だけ下で待つ予定だったんですが、結局全員で戻ったんです。いやあ、本当に僕たち、ゆるふわ班ですね。
テスト期間中は勉強が忙しくて、あんまりチャリに乗れなかったので、今日は正直きつかったです。一回生たちをちぎってやろうと思ったんですけど、逆に古谷にちぎられてしまいました。僕ももっと頑張って、最終日にはガチでちぎってわからせたいですね。一回生にちぎられて、去年の香川さんみたいな気持ちになりました。さすがに香川さんほど遅くはないと思いますけどね。
一回生の印象
古谷は速いし優しいですね。輪行のときも、僕が終電輪行してたら「今日中に到着できますか」って心配してくれる連絡が来たんですよ。その横で源は爆睡してましたけど(笑)。淺川は最近自転車を購入したばかりで、黒部へのアップは大丈夫かなと思ってたんですが、問題なく登り切って、そのあとも無事に走れてました。これからの成長が楽しみです。
源23
「ゆるふわアップ班」って名前だったので楽だと思ってたんですけど、思ったよりしんどくてちょっと萎えました。昨日爆睡してたのは、テンバに着いたのが21:30くらいだったので仕方ないんです。僕が優しくないというより、古谷がめっちゃ優しいんですよね。本当にこの班がゆるふわかどうかは、議論の余地があります。
古谷24
「充実してるって、こういうことなんだな」って感じました。黒部ダムへのアップは、お金を一銭も払ってないのに、こんなにいい景色と達成感を味わえるなんて夢みたいです。昨日が初めての野宿だったんですけど、車が通るたびに目が覚めちゃって少しつらかったですね。爆睡できる源さんはすごいです。さっき蔭山さんが「古谷にちぎられた」って言ってましたけど、おそらく蔭山さんは7割くらいしか力を出してなかったと思います。後ろで登っている淺川や源さんの様子を、班長として責任感を持って見ながら、僕に花を持たせてくれたんだと思います。最終日には、蔭山さんに「休憩したい!!」と叫ばせてやりたいですね。
淺川24
今日はとにかく疲れました。黒部は何とか登り切れました。今日の行程は、全部が良かったです。温泉も入れて満足しました。蔭山さんは、最初は優しそうだなと思ったんですけど…(周りの爆笑)。今日の行程を通して、蔭山さんのSっ気を感じることができました。ただSっ気だけじゃなく、自分を限界まで追い込むMっ気も併せ持ってる、ハイブリッド型だなって思いました。
山碕21
昨日、母親と登山してて、爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳に行ってきたんだよね。そこで蔭山班が偶然近くにいることに気づいたから、途中から合流した。班の印象は「バランスが良い」って感じ。蔭山はツンデレタイプだな。ツンツンしてるけど、危険が予測されるときはしっかり見てる。反対に、源はしっかりしてそうに見えて、あんま見てなかったりする。源は時々奇行を繰り返してたな。黒部のアップの時、淺川と一緒に上るふりして、ゆっくりちぎってはダウンして合流してくるってのを何回も繰り返してた。本人曰く、「ミニダウンを体験できる」らしい。古谷はまじめだししっかりしてるから、1週間後には副班長は古谷になってそう。淺川は、人をなめ腐る才能があるな。これから日数を重ねて余裕が出てくれば、先輩をなめた発言とかも見れるかもしれない。そんな素質がある感じ。研究でサルの観察をずっとしてるから、人間観察もうまくなってきたのかも。
明日の行程
小谷村→乙見山峠→野尻湖→飯山市