定時連絡(2023/08/28)九州韓国班(高橋班)

宇野沢21です。高橋班、および自分の担当分ラストの定時連絡をお届けします。班員から別の班員ひとりひとりへのコメント等あってだいぶ長くなってしまいましたが、ちまちまと読んでいただけると幸いです。特に高橋班のメンバー。

 

夜、宿泊先のゲストハウスに戻ってきた高橋22から電話がかかってきました。

 

班員

高橋22入野23貝柄21市原20 (23今井23は朝に離脱)

 

今日の行程

ソウルで各自フリー、合流して夕食、ゲストハウスで晩酌

 

入野23は、今日発熱があり、今も寝込んでいるのこと。(お大事に、コロナでないことを祈ります。)

最後の定時連絡ということで、上回生3人から ①今日の感想 に加えて、②全体の感想 ③班員に対する感想やメッセージ をもらいました。1回生からは文面でもらったものを掲載します。

 

 

高橋22 

①昨日は自分、入野、林でソウルから100㎞以上の道のりをピストンで走り、今日午前1時に戻ってきて爆睡。昼に起きてからは、駅周辺で服屋を見て歩いていた。韓国には好みの系統の服屋が少なく残念だった。タッカルビは美味しかったが、けっこう胃もたれした。今は晩酌中、酒が回ってゴキゲンです。

 

②全体の感想は、とにかくすごかった。というのも、この班で何も起こらず予定通り行程が進んだのは阿蘇に行った日とソウルに着いた日ぐらいで、それ以外の日はハプニング続きだったから。上回が他の班に比べて少なかったが、その分ひとりひとりの貢献度やありがたさが大きかった。

(トラブル続きの中よく完遂できた、さすがは班長力の高さとメンタルの強さ故か。というコメントに対して)下関では正直折れかけたし、コロナで1回生のしっかりした2人が離脱してしまった時など、他にも「やめようかな」と思ったことは何度かあった。それでもメンタルの強さというか、「なるようになる」という心持ちでソウルまで来れた。

 

③高橋22から班員へ

to今井 1回生でいちばんしっかりしてた。上回生がトラブル中や一時離脱していた中でも、自分で色々調べてくれたのがとても助かった。コロナに関しては、あまり気負わず気にしないで。合流してくれて嬉しかった。

 

to岡田 もっと一緒に合宿したかった。さらに続けていたら、走力がめきめきと鍛えられていただろう。こてこての関西弁など、キャラも面白いので韓国まで一緒に行きたかった。 今後はいろんな場所に行ってほしい。

 

to入野 トラブルメーカー①。モチベや活力が高く、班を明るくしてくれる。一方で、海外での現金不足やメカトラ、食事のマナー(?)等、年齢不相応な側面も散見される。とはいえ、元気さや走力の強さは素晴らしく、合宿でさらに強くなった。耐久ランなど頑張ってほしい。

 

to林 トラブルメーカー②。モチベや走力が高い。よく話す。ふっとどっかに行ってしまうような場面もあり、もうちょい慎重に行動してほしいところもあった。しかし言い換えれば、自分で行動できる人ということ。行きたいところをきちんと調べていく。計画性が身に付けば、実は班長向きかも。上回生をなめてる一面もある。奢られるのは当然じゃないぞ!

 

to市原 上回生(班長)1人に対して1回生4人のメンツで不安だった中、全参加の意を表明してくれて非常に安堵した。実際は、九州パートで阿蘇以外は離脱だったが、それでもありがたかった。自分のトラブル時も1回生を引き連れてくれた。いなかったら班が分解してたと思う。圧倒的な走力でサポートしてくれた。

 

to貝柄 宿泊場所や行程の相談に乗ってくれた。東南アジアでの絆もあり、精神的に助かった。しっかりしていて心強い。(上回のサポートに関して)市原は走力、貝柄は計画性という風に、双方から支えてくれたのがとても良かった。

 

toみんな 台風やコロナのことを差し引いても、自分が優柔不断だったり、一回生にケアが行き届いてない面もあったりして、その点は申し訳なかった。しかし、ソウルまで完遂したのでオールOKでしょう。

 

 

貝柄21

①明日は飛行機輪行する予定なので、自転車屋で段ボールを調達していた。ソウルは自転車屋がいっぱいあり、これから競技人口を増やそうという流れが感じられる。サイクリングロードやラックもある。自転車屋の人もやさしかった。その後、お土産にお菓子を買った。人気のブラウニーをたまらず購入し、今は晩酌のおともにしています。

 

②今井、岡田がコロナにかかった時、ソロツアー説あるいは「貝柄班」爆誕説が浮上して不安だったが、結果的に他のメンバーとはみんな一緒に漕げてよかった。

 

③貝柄21から班員へ

to高橋 

東南アジアの時から、休むときは休むというメリハリの付いた一人での行動が完成されており、リーダーのイメージが無かった。しかし今回、入野のスポークが折れた時には「他のことは多少適当でもいい。しかしメカトラだけは慎重に。」と真剣な口調で声かけをするなど、班長の威厳があった。

 

入野 トラブルメーカー。でも根がすごいいいやつ。気遣いや声掛けをしてくれる様子は、まるで幸野を見ているかのよう。しっかりした班員に恵まれれば班長向きの気質。楽しい班を作ってくれそう。

 

林 自分と似ているところがある。観光モチベが高く、フラット好き。しかし(自分と重ね合わせると)なんだかんだKUCCに染まって、意外とアドベンチャーな班を作るかも。ソウルでは夜にいきなり南山に行こうと誘った時、来てくれて嬉しかった。

 

市原 適当な部分はあるが、ご飯の前に絶対手を洗う、一日以上前に口を付けた水は飲まない、スキマ時間に採点バイトを欠かさないなど、まめな一面が印象深かった。ドイツ語再履仲間。一緒にツアーできてよかった。

 

今井 音楽好きと聞いている。ほとんど会えず残念。またどこかでツアーしたい。

 

岡田 大阪出身で予備校が一緒。地元トークで盛り上がったこともある。ツアーでは一日も会えてないので今後に期待。

 

 

市原20

①昼に起きてから二度寝するなど、1日中ゆっくり過ごしていた。

 

②初日にハンガーがもげてしまい、やっと復帰したのは阿蘇だった。そこで断線した分を線繋ぎしようと離脱した隙に、高橋がパンク・捻挫してしまった。九州で一番良かったのは阿蘇。いちばん何事もなくうまくいっていた。道も良かった。上回も大串さんがいてくれた。韓国パートで良かったのは峠越え。好きなペースで登れてやりがいがあった。

 

③市原20から班員へ

to高橋 班長として有能だったが、それを上回るトラブルの多さや手のかかる一回生に苦心させられていた印象。そのような状況で本当によく頑張った。

 

to入野 トラブルメーカー。ソウルの峠では「走力あるじゃん」と(自分が)快走で引いたが、後から振り返ると彼はシムカードも金もなく、是が非でもついていかざるを得ない状況だった。申し訳なかった。延べ4~5日ほどデュエットして親密度が高まったが、少し甘やかしすぎたかも笑。

 

to貝柄 彼がいなかったら韓国パートもやばかったと思う。おそらく班がちぎれていた。高橋が入野の面倒を見るので手一杯な中、林のカバーまでできたのは貝柄のおかげ。

 

(他の1回生について、林は高橋のコメントと同上。残り2人はあまり期間が被らなかったので割愛。)

 

ここらで箸休めではないですが、市原20さんから とあるクイズをもらったので、皆さんぜひぜひ答えてみてください。

 

クイズ:「何の数字でしょう?」

入野→1、林→0、今井→7、市原→11、貝柄→19、高橋→16

 

解答は私も分からないので、どこかのタイミングで発表してくれると思います。

 

 

以下、1回生からの文面です。

 

今井23

②もともと旅モチベだけでkuccに入ったので、野宿等も含めてやっていけるかかなり心配だったし、最初からフェリーが欠航になるなどトラブルもあったが、気がつけばチャリに乗るのが楽しくなっていた(アップを除く)。湯布院も高千穂もいい景色で九州はどの街も見応えがあって楽しかったし、何よりも市町村を一つ一つ越えていく感じがすごく気に入った。班員のおかげでチャリ以外の要素も楽しく過ごすことができ、非常に充実した夏休み前半を過ごすことができた。それだけにコロナでの離脱が悔しくてならない。

 

③今井23から班員へ

 

to高橋22 色々なトラブルにも対応して行程を完遂させた凄くちゃんとしてる班長。なのに、変にガチっとしてないおかげで班の賑やかで和気藹々とした雰囲気を作り出していたと思う。パンク&捻挫した時の泣きそうになっていたのを見て、班長としての責任感が強いんだなとこっちまで泣きそうになるくらい感動した。変なところで再合流して迷惑をかけたと思うが、それも対応してくれて感謝している。こっちが時間に遅れそうになっている旨をメールすると、大丈夫こっちも遅れてるからと帰ってくるのは斬新な視点だなと思った。

 

to入野23 マイペース。今からテンバにいくというのに道端で豆腐を開け始めた時には本当にびっくりして、世の中にはいろんな人がいるんだなと思った。しかし夜に自分のために風邪薬を買いに行ってくれるなど、底抜けに良いヤツ。憎めないヤツ。多分なんだかんだ愛されキャラ。

 

to岡田23 二人称が自分なのがザ関西人。ふとした時に放つ言葉が面白い、センスを感じる。人柄を完全に掴み切る前にお互い離脱してしまったのが悔しい。

23 班の中で一番喋ったかもしれない。よく喋るしこっちも喋りやすい。韓国で連れて行った店で本当に美味そうに食ってるのを見てこっちも嬉しくなった。けど親の誕生日くらい把握してあげた方がいいと思う。

to市原20 定時連絡に載せれない例の件の印象が強すぎるが、普通に話しやすいし、優しい。あとめちゃくちゃ速い。強く男子校味をかんじる。入野とセットで男子校(変態)兄弟みたいなイメージがある。

to水越21 最初の定期連絡で僕が水越さんに対してマイナスなことを言っているかのような描写があったが、改めて訂正すると、あれはほぼ虚構。朝新聞。塩分チャージくれたり、ブレーキに紐が絡まった時に止まって一緒に解決してくれたり、優しい先輩。

to条辺20 1日だけだったが一回生全員とコミュニケーションを取って、全員の様子を気にかけていて、すごいと思った。副将をされていたと聞いて、納得。

to貝柄21 ソウルだけになってしまったが、自分で博物館見つけて廻ってて、観光モチベの高さと知的好奇心を尊敬した。単位を落としているという噂を聞いたが、とてもそんなふうには見えない。

 

 

入野23

 

②今回の夏合宿は初日からトラブル続きで途中で班員の離脱などもあったりして、精神的にきつかった。しかし、班員が皆生存力高い人達で自分も勇気づけられ、多少足を引っ張った自覚もあるが、韓国パートまで完遂できて良かった。

 

③入野23から班員へ 

to今井23 同じ一回生とは思えないほど有能、情報探査能力がすごい 

to岡田23 喋り方がthe関西人で感動した。

to23 少し抜けているところもあるが、観光モチベが揺るがないところは素晴らしい

to高橋22 色々な事態に臨機応変に対応したり、隅々のことまで調べ上げたりいていてツアーではとても頼りになる

to市原20 言動が面白い、スキマ時間に添削バイトをしていて実は真面目なのかも

to貝柄21 とてもしっかりしていらっしゃる。高橋さん同様頼りになる。

 

 

岡田23

②韓国をモチベに九州を頑張ってましたが、コロナ離脱により行けず残念でした。それなら行けよって感じですが、あまり漕がないし体力落ちてたり、輪行がしんどいっていうのがあってやめておきました。九州で山をのぼっただけですが、綺麗な景色見れて良かったです!こぐ速度は遅かったですけど、自分は案外漕げるっていうのがわかりました!ただ、ゴキブリがいる中で寝るのはもう勘弁なので、来年は北海道に行くかもしれません。

 

③岡田23から班員へ

1回生への印象はやはり、アップ早いなぁだったり、野宿への耐性がえげつないことですかね。

高橋さんへの印象は、やはり頼りになるなぁという感じです。1週間くらいでしたけどお世話になりました!1年生4人をまとめてたのはさすがです。

あと、市原さんは自分がコロナで道の駅で休んでる時わざわざ様子見に来て頂いて惚れました。やさしいです。すきです。

条辺さんは、あの劣悪な環境で普通に寝てたの尊敬します。話してたらツアーとか好きなんだなぁっていうのが伝わってきました。

あと、大串さんはあまり話す機会はありませんでしたが、自転車にステッカー貼ってるの見ていいなとおもいました。自分も傷があるところに貼ろうかなとおもいます。

また、韓国の話聞きたいなと思います!来年こそ完走出来る様に祈っとくとともに、もう少し早く走れるようがんばります。

 

 

23

 

②正直舐めてた。めちゃくちゃキツかったし特に韓国パートでは何回も入りかけたけど、それ以上に楽しく、密度の濃い経験が出来た。九州パートでは、阿蘇のカルデラと阿蘇山、気まぐれに途中で立ち寄った陶芸の村小鹿田が印象的だった。出来ればあの美しい自然とエモい山村の中をもう一回漕いでみたい。途中さまざまな要因が重なって行程バーストした時は本当にどうなるかと思ったがなんとかなって韓国に行けて本当に良かった。

韓国パートでは、日本とは異なる都市計画で作られた街や、現地の人々との交流、何を食べても旨かったことが印象的だった。山の中を漕いでたら急に高層マンション群が現れた時は心底驚いたし、現地の人々の暖かさには何度も助けられた。だが、想像以上にサイクリングロードを漕ぐのはキツかったので、次回はノーマル旅行で飯を食いにいければいいなと思う。

 

③林23から班員へ

髙橋さん→初めは頼れるしっかりしている先輩というイメージを抱いていたが、思ったよりテキトーだった。ただ、最後の最後まで班を引っ張ってくれて、楽しい経験が出来たので本当に有り難かった。

水越さん→あまり絡みは無かったが、とても話しやすかった。

大口さん→ずっと貝柄さんと勘違いしていて本当に申し訳なかった。寡黙で、阿蘇山だけ登って離脱していたので自由人な感じがした。

条辺さん→結局全然一緒に漕げなかったが、定時連絡の頻度が高かったので結構話せた。優しかった。

貝柄さん→この班で多分最もしっかりしていた。僕が遅れた時もしっかりテイルを維持してくれて安心感があった。ただ留年の件は本当に意外だった。

市原さん→メチャクチャ速かった。峠などで何度もついて行こうとしたが結局全部千切られて悔しかった。共通の趣味があったのは嬉しかった。下ネタの頻度は凄かった。

入野→韓国パートでは同回はほぼ入野だけだった。優しく、話しやすいムードメーカーだった。ただパッキングは死ぬほど遅かった。

今井→色々拗らせてる。が、一緒に行動していると過ごしやすく、しっかりしていて安心感もあった。出来れば韓国パートも一緒に頑張りたかった。

岡田→初日からどんどん走力がついてきて、進化速度が異常だった。根性がめっちゃあった。九州でコロナ離脱してしまったのは本当に残念。

 

感想とメッセージは以上です。6+αもいると、組み合わせや文量が物凄いですね。電話越しにひとつひとつ答えてくれた/文面でしっかり書いてくれた高橋班の皆さん、ありがとうございました。

 

明日の行程

田中・与一と合流して、カジノや野球を見て、明後日(8/30)にフェリーで帰京。

 

最後に、班長の高橋から一言。

 

高橋22「既にポス夏が始まっているところもあり、今年の夏合宿は何だかみんなサクッと終わったようだが、自分たちは違う。長期間、しっかりと夏合宿をやり切ったぞ。」

 

色々あった中、本当に最後までお疲れさまでした!盛りだくさんの経験を糧にして、今後のツアーも楽しんでください。