こんにちは。脇18です。ありがたいことに定時連絡を担当させていただけるとのことで、久しぶりに筆をとりました。
誰もが笑顔になる、誰ひとり取り残さない、そんな記事を目指します。
19時過ぎに香川班に電話してみたところ、テンバで自炊中でした。
メンツ
1回生： 蔭山
2回生： 香川（班長）
その他： 林り18（朝離脱）
いつのまにやら班長と1回生の2人旅になっていました。
行程
尾道→広島までフリー
まずは班長の香川に話を聞いてみました。
香川「今日は移動日でしたね。自分は広島まで輪行して観光しました。お好み焼き食べて、原爆ドーム見て…って感じです。」
つまりただ自転車が邪魔なだけの旅行ですね。
香川「いやぁ～ちょっと気持ちが切れちゃいましたね。四国パートが終わって、昨日優勝しちゃったっていうのもあって、輪行しちゃいました。」
脇「あらら。もう解散する？」
香川「流石にまだしませんよ笑」
2-3つのセクションに分かれているような行程だと、夏合宿中盤で燃え尽きてしまいそうですね。KUCC的に名高い見どころは中国より四国に集まっている気がしますが、なんとか明日以降もモチベーションが維持できるといいですね。
香川「原爆ドーム見て、気分が少し入られました。」
脇「いや、その感想は良くない笑 マイナスの感情を『入られた』でひっくるめてしまうのはKUCCの悪い癖だよ笑 頑張って絞り出して。」
香川「えぇ…そうですか？ うーん。なんか、実際に亡くなった人の遺影とか、名前とかが展示してあるんですね。なんていうか、そういう具体的な事象を出されると、漠然と原爆落とされました、って聞くよりもショックが大きいような感じでしたね。悲しい気持ちになりました。」
流石は京大生。伊達に二次試験国語を解いてきてませんね。
脇「いつのまにか2人だけになっちゃったけどどう？」
香川「なんだかんだ今まで誰かしら上回生はいたので、2人になったのは初めてですね。ただ、明日鹿角さんが合流するかも、ということで一時的なものではあるのかなと。あと西川13さんも来るみたいです。」
脇「マジ！？すごいな西川さん。普通に仕事なんじゃないの？」
香川「すごいですよね。ただ、西川さんと面識ないんですよね。急にDMきてびっくりしました。」
面識ない後輩の夏合宿に行けるのは本当にすごいです。（褒めてます（本当です））
僕も今年夏合宿に参加させてもらいましたが、参加する班を決める際に考慮したのは、班長と喋ったことがあるか、という点でした。喋ったことある人がいるか、ということを検討材料に入れる老人は一定数いそうかなと勝手に思っているので、来年夏合宿班長をしようと思っている人はその辺を意識して声掛けしてみるといいかもしれません（適当）。
だいたい今日の様子は聞けたので、恒例の質問「定時連絡で印象良かった人と悪かった人は？」をしようかと思いましたが、今年は20年度入学の皆さんを中心に迅速かつハイクオリティ定時連絡が上がっており、失礼に当たると考えたので、今回は自重しました。（不用意な担当者disはトラブルのもとにもなりますし）
脇「ツアーする上での自分ルールとかあります？」
香川「うーん。自分ルールというか、いつも買う行動食はあります。マーガリン入りバターロールです。美味しいですし、食パンほどじゃないですけどコスパもいいです。」
脇「マーガリン入りバターロールといえば、焼きたて！！ジャぱんにマーガリン入りバターロールの話あったな※1。」
香川「でた、焼きたてジャパン」
蔭山「クソ漫画じゃないですかぁwwwwwwwwあれですよね？オチが意味不明すぎてクソっていう。」
※1（読み飛ばしてもらって全然かまわない）
パンタジア（主人公たちが働くパン屋全国チェーン）新人戦予選で、用意された複数のバターから、目利きだけで一つを選んでバターロールを作る、という課題が出された。主人公の東（アズマ）は何も考えずに「あり得ない選択肢」であるマーガリンを選んでしまい、無条件に失格にされてしまうが、東のライバルが「東はマーガリン選んだけど焼くのはめっちゃ上手かった」と証言し、渋々審査員が東のパンを食べたところ美味しかったので、東だけ特別に合格となった（ほかにマーガリンを選んだ職人は当然そのまま失格となった）というもの。あまりにもダブスタが過ぎる。
ちなみに、蔭山が指摘している通り、焼きたて！！ジャぱんはオチが無茶苦茶すぎる（パンを食べた結果ダルシムになってしまい、ストⅡの世界で戦い続けることになる）ことで有名です。しかし個人的には、主人公の東の天才&ナチュラル畜生っぷりが後半にかけて加速しすぎて、主人公のことが全く好きになれないところも相当問題だと思います。パンタジア新人戦編はストーリーの最序盤であり、東がイヤな奴になる前に終わるので、ぜひ我慢してそこだけでも読んでみてください。
（おススメのシーンを書こうと思いましたが、文字にすると全く面白くないので止めました。）
脇「離脱しちゃったけど、りんたろう（林り18）に何か言いたい事ある？」
香川「奢ってくれたのでいいことしか言えないですね…」
脇「了解。奢ってくれたのでいいことしか言えない、と書いておきます。」
香川「いや、それだとちょっと含みあるなぁ笑 実際ありがたかったですよ。実は北島さんがいたときに、誘ったらどうか、って話は出てたんですよ。その時はいろいろ大変だろうってことで流れちゃったんですけど。そしたら向こうから連絡してくれてすごく嬉しかったです。」
だそうです。18年度入学が煙たがられてなくてよかったです。
脇「最後に何か言い残したことありますか？」
香川「来れる人来てください！」
今後、先に挙げた2人のほかに、坪川、ちゃんみな（植松18）が来るかも、ということらしいです。
次に、「強さ」の1回生、蔭山です。
蔭山「うわ、ネコや。あぁ～でも野良かも。野良やったら最悪。」
話す前から既に自由そうな性格が伝わってきました。流れで喋ってて気づきませんでしたが、自己紹介忘れてましたね。
蔭山「今日は尾道から広島まで国道沿いを自走しました。他の人はつまらないから嫌だっていうけど、ガチ踏みしてたんで、つまらないという次元にはいなかったです笑」
23年度入学のマウントキャラなんでしょうか？
脇「班長は輪行してるけど、なんで蔭山くんは自走したの？」
蔭山「別に観光モチベあんまりないんで、晴れたから走るしかないじゃんって感じですね。広島についても、高校の研修旅行で通った道を見て「はぁ～ん」って思ってました。」
自転車に乗るモチベーションが何にも勝るようです。
蔭山「あっっちょっと香川さんピーマンそっちじゃないって！そっちから切ったら割れちゃうじゃないですか！！ 『香川さん、ピーマンが切れない』って書いといてください。」
香川「別に割れてもよくない？笑」
2人でも楽しそうな様子が伝わってきました。自炊で揉めてるときって楽しいですよね。白菜の切り方とか蓋閉めるかどうかで揉めてた頃が懐かしいです。
脇「ツアーする上での自分ルールとかありますか？」
蔭山「ズバリ、金をかけないことですね。まず補給は基本的に食パンとフルグラ、当然食パンは何もつけずにそのままです。あと、風呂上がりにむやみにジュースとか飲んだりしない。香川さんはジュースとか買って飲んでますけど、自分は水だけです。」
かなりケチストイックですね。氷砂糖を主食にしていた同期を思い出します。
蔭山「無意味に節約しているわけじゃないですよ。ツアー費で足りない分は親から借りてますし、春休みに免許も取りたいんで。それでお金貯めてます。」
普通に偉い子でした。
脇「1回生ひとりなの寂しかったりしない？」
蔭山「チャリ乗りたいだけなんで。別に寂しいとかはないですね。」
脇「ポス夏とかで同期とツアーしてみると楽しさが分かると思うよ。」
蔭山「9月はバイトっすね。」
1回生の9月に自転車に乗らないと18年度入学みたいになってしまいます※2よ、と脅してみました。
※2
18年度入学が全体としてあまりに自転車モチベが低く（枯れたとかではない）回生のまとまりもない、というもの。具体的なエピソードに、コロナ禍のzoomミーティングが終わって18年度入学が出払った後、19年度入学の浪人経験者が、「俺ら浪人して良かったな、19年度入学で良かったな」としみじみ語りあう、というものがある。
蔭山「あーでもチャリは乗りますよ。毎週ビワイチします。」
脇「やば。つまらなくない？」
蔭山「ビワイチって過程が面白くないですか？ここは緩めて、ここは踏んで、みたいな」
ビワ50※3のときに居てほしかった逸材ですね
※3
KUCC50周年記念企画として提案された、年間でビワイチを累計50回するという試み。道の駅スタンプラリー企画が秀逸過ぎたため、相対的に盛り上がらなかった。（本当に相対的かどうかは諸説ある）
そのほかにも、TQRに向けた意気込み（戦略？）も話してくれました。ビワイチで鍛えた剛脚で高速トレインを回す蔭山に期待ですね。
脇「最後に何か言いたい事ありますか？」
蔭山「今日の夜の買い出しの合計金額が777円でした。ただ、小銭出すの面倒なんで、下一桁は0か5が良いなと思いました。」
小さなラッキーを喜べるような人間になると、のちのちの人生がちょっと豊かになる気がしなくもないです。
明日の行程
広島→らかん高原→安芸太田
香川「天気予報は正直あんまり良くないですけど、あてにならないんで起きてから考えます。」
明日も安全に気を付けて楽しんでください！