埼玉まで自走すると豪語したものの、雨が降っているのを見て完全にモチベが枯れ、お酒を飲んで翌日京都まで全輪行してしまいました。國本21です。
21:30ごろ、白新田班から電話がかかってきました。
班員
白新田22、柘植23、倍田23、山下21、平山21、浅田20
行程
白馬→大町山岳博物館→大王わさび農園→松本
大王わさび農園は筆者が1回生のときに山下21、伊原19とともに訪れました。:エモい:
白新田22「今日は移動日のつもりだったが、普通に疲れた。青鬼集落までのアップがめちゃくちゃ斜度かったのと、台風のせいで風がめちゃくちゃ強くてしんどかった。」
白新田22「雨にもあんまり降られてない。割と降ってた時間帯もあったがコイランの中で避難してた。」
京都ではとんでもない雨が降っていた時間帯がありましたが、どうやら長野は大丈夫みたいです。
國本21「定時連絡読んでて、他の班にどんな印象ある?」
白新田22「粂井班と高橋班はやっぱりしんどすぎる。さすがにかわいそう。渡辺班がブラックでいつかつぶれると思ってたのに意外と耐えててすごいと思う。」
筆者も数日前まで粂井班に同行してたのですが、あそこまで入られた粂井は見たことがなかったです。粂井と高橋は何も悪くありません。コビッド19は懲戒退部されたはずなのに何をしているのでしょうか。
続いてトラベラ期待のルーキー柘植が電話に出てくれました。
國本21「お疲れ様~」
柘植23「お疲れぃ」
國本21「今日はどんな感じだった?」
柘植23「せやな、青鬼集落行ったんやけど、もうちょいぼろいかと思っとったら全然ちゃんとしてたわ。想像してたのとちゃうかった。」
柘植23「そのあとわさび農園行ったんやけど、わさびめちゃくちゃ美味かったわ。それで今日は満足や。」
國本21「誰かわさびで遊ぶ人とかいなかった?」
柘植23「そんなんおるわけないやろ。大学生にもなってあほちゃう?」
言われてしまいました。大学生にもなってわさびで遊ぶ人はこちらで見られます。暇な方は是非。
國本21「北海道で豚丼ジャンしてた人いたけどどう思う?」
柘植23「負けたのって池田さんやんな?池田さんってずっとほかの班員カモにしてめちゃくちゃ黒字やったから負けてくれて安心したわ。勝ち逃げNGや。」
だってよ池田。ところで、この夏合宿で村岡がめちゃくちゃジャンしているのには驚きました。集合地や来期の昼トレで詳しく話を聞きたいですね。
柘植23「夏合宿終わってから他の班の1回生と山中でバチバチすんのが楽しみや」
コンペティティブでうらやましい限りです。
続いてバイデンこと倍田23です。
バイデン23「一昨日の渋毛無の疲れがまだ残ってる。今日も序盤で斜度いところを漕がされてやばいと思ったが、途中で白新田さんも予期せぬところにダートアップが出てきた。それがめちゃくちゃ楽しくて疲れも吹っ飛んだ。」
班長が予期していないところにダートが出てくることはひとまず置いておいて、ダートアップで楽しいと思えるのには才能を感じますね。しかも今日が初めてのダートらしく、北山大好きなおじさんたちもウキウキなことでしょう。去年の1回生からは、ダートが好きなやつはヤニカスと大差ないキチガイという名言も飛び出しましたが、そんな彼も先日の美ヶ原のダートでは「車輪がとられて不安定になるのが楽しいんですよね」と完全に染まっており、恐怖を感じました。
國本21「他の班とかどんな印象ある?」
バイデン23「高橋さんの班は残っちゃいけない人が生き残ってる感がある。ストッパーがいないのはまずい。貝柄さんは頑張ってほしい。香川さんと渡邉さんの班は影山と源が強いから何とかなってる。ほかの1回生だったらこんなにうまくは行ってないと思う。」
一理ありますね。どんなにやばい行程を作っても1回生が強かったらあまり何も言われないので、香川渡邉は1回生に感謝しましょう。(クロスバイクの1回生3人が毎日120km2000upしてた班があったのはまた別の話)
國本21「23年度に向けて一言」
バイデン23「ほかの班の1回生はみんな強いといわれているので夏合宿でどれだけ早くなってるか怖い。」
TQRでのバチバチを期待しています。
続いて山下21です。
山下21「ツアー中に博物館行くのは新鮮。富岡製糸場に行ったときは何も読んでなかったし、こんにゃくパークでは何も得るものがなかったのに対し、今回はツアーに深みが出たように感じた。」
山下は観光ができるタイプのようです。
山下21「大王わさび農園はエモい。わさびソフトクリームジャンをしたが、またパーで一発負けした。あの時から何も学んでいない。運命を感じた。」
山下の過去の敗北もこちらで見られます。暇じゃない人も是非。
山下21「美味いのには変わりはないが、お通しのわさびが小さくなっててNG。菊の湯もボディーソープとシャンプーが常備されてたはずなのに亡くなってた。」
時の流れを感じますね。菊の湯は松本屈指の神風呂なのでもう少し頑張ってもらいたかったです。
続いてソロであたおかライドをしていた平山21です。
平山21「アオオニシュウラク、ニホンッポクテ、ヨイ。ワサビ、ウマカッタ」
感情のないサイクリングサイボーグにも味覚は残されていたようです。
平山21「クメイハン、シブトウゲデ、ソウグウシタ。ミンナ、タノシソウダッタ。」
だってよ粂井。よかったな。
平山21「ジュウダンハン、ゴール、アトスコシ。モウヒトフンバリ、ガンバッテ。」
経験者からの貴重なエールです。磯川頑張れ。
最後は浅田さんです。
國本21「もしもし~」
浅田20「え~次は~検閲により削除、検閲により削除。The next stop is 検閲削除 international airport. Staion number, 検閲.」
何言ってるんやこの人は
浅田20「最近この班では検閲により削除が流行ってる。検閲により削除って明るく言う感じだけど、山下とかがFBI捜査官っぽく検閲により削除って感じでいうのがおもろい。どんどん派生していってる。」
日本に帰ってきても考えることは全然変わってませんね。
浅田20「倍田がダート好きそうでうれしい。ダート好きなのはセンスでしかない。最初からフル装でダートに突っ込んだのに好きになれるのは後輪が滑らずにうまいことチャリに乗れてる証拠。乗り方がうまいタイプ。」
浅田さんお墨付きです。後期からは伊原さんや岡山達とトレイルにも行ってみてください。
浅田20「まあダートがある道に行程変更させたの俺なんやけどね。」
でました、行程変更老害です。白新田が予期せぬところにダートが出現したのはこの人のせいでした。
國本「そういえばサイモンさんのツアー志向度チェックどうでした?」
浅田20「まあそうやなーってかんじ。別に線のためにツアーしてるわけでもないから線つなぎストでもないし。」
確かにあのチェックは精度が高いように思います。ちなみに筆者はパートcの結果では「くちびる派」に属していたのですが、観光、ヤマ志向があり、線つなぎもする、という点から条辺派と呼ぶ方が現役部員にとっては馴染みがあるのではと感じました。岡山が線つなぎストに分類されてたのは本人から文句が出そうですけど。
浅田20「今年の1回生は夏合宿にマラソンを履いてこなさすぎる。おそらく濱田が書いた夏合宿準備資料のせい。夏合宿じゃないと強制的にマラソンを履く機会がないし、部からマラソンが消えてしまうかも。マラソンを履いていないと海外ツアーでは苦労する可能性が高いので来年からはマラソン必須にするべき。」
結論:濱田は反省しろ。
さて、定時連絡を読んでいて、今年は定時連絡でのマウントの取り合いがあまり発生していないように感じます。今では偉そうにしている21年度も1回生の頃は定時連絡を通じてマウントを取り合っていました。
雨の中180km漕いだけど、そっちは? _____佐伯21
俺は今日でダムカード3枚集めた ___北島21
俺は二日もチャリ漕がず二日連続同じテンバで二日連続酒盛りしたけど、お前らはどこまで倫理観下げられる? ___原田21
今見るとかわいらしいですね。最後のはちょっとよくわかりませんが。
というわけで1.2回生にはほかの班に自慢したいこと、マウントを取りたいことを聞いてみました。
今年はどんなマウントを取ってくれるのでしょうか。
白新田22「この班はナイトランしてない。ほかの班は絶対何日かナイトランしてる。ワイの班はホワイトや。」
ホワイトマウントを取ってきました。これは遠回しに自分の行程マネジメント能力を自慢しているに違いありません。本当に幸野の子供でしょうか。新田の子供なので流石のマネジメント能力ですね。
柘植23「雨ほとんど降られてないってのが一番やな。ガスってたとこもあったんやけど、行きたいとこには全部いけてる。」
続いて天候マウントです。一昨年にされていたらブチギレてましたね。夏合宿で雨中ナイトランを経験していなかったらこの先の活動に影響が出てしまうので、柘植には濱田企画のポス夏四国の参加をお勧めします。
バイデン23「帰りの輪行が楽。金沢解散なので割とすぐ京都に帰れる。特急課金も厭わない。」
続いて輪行マウントです。帰るまでが夏合宿なので帰りの輪行が楽なのはいいですよね。倍田は夏合宿後に予定が詰まっているらしく、早めに京都に帰りたいそうです。個人的には金沢で解散するくらいなら自走で京都まで帰ってきてほしいですね。
この定時連絡を機にマウント合戦が活発になってくれればと思います。
明日の行程
松本→美ヶ原ピストン
強風が予想されるのでくれぐれもお気を付けて。