どうも、ラオスの中華料理屋で英語が伝わらない店主に対して中国語を使うことで何とかフォー(ベトナムで散々食わされた)から逃れ水餃子にありついた鈴木16です。
続いてショウウン率いる北海道班です。
今日の行程
弟子屈→美幌峠→網走(網走監獄も)
面子
4回 松村
3回 湯淺
2回 西岡(班長)島本、友成
1回 我妻、西森、サウラブ
明日の行程 網走→美瑛(輪行)→美瑛観光
西岡はしっかり話したことは無かった気がするので挨拶も込めて話しました。
鈴木「お疲れ様です。しっかり話すの始めてじゃない?」
西岡「そうですかね。そんな気もそうじゃない気もします。」(要領を得ませんね。雲行きが怪しいです。後輩なら「そうですね!西岡です!よろしくお願いします!」とか言ってほしいですね。)
鈴木「遅くに電話してごめんね。」(この時日本時間10時です。ラオスでは8時ですが。)
西岡「いや、大丈夫ですよ。」(お、流石にこれくらいの気遣いはできるのか。申し訳無いな。)
鈴木「すまんねぇ。寝てた?」
西岡「いや、飯食ってました。」(ん?国内班で10時に飯?遅くないか?)
鈴木「10時に飯って遅くない?今日後半観光でしょ?」
西岡「え、もう10時ですか?そんな遅いのか……」
鈴木「え?わしは時差のあるラオスから日本時間考えながら電話してるのに、お前は痴呆か?」
西岡「いやぁ……あんまり時計とか見ないんで。」(これは相当だぞ。班長をやっておきながら時間も把握しとらんとは……彼には現代人の殆どが身についている、時計を元に行動するというくせが無いのかも知れません。しかし、去年の夏合宿縦断班で彼を現代人に出来なかったユアチャに責任があるでしょう)
鈴木「マジか、大丈夫なの?」
西岡「いやぁ……」
埒が明かないので一回生に代わってもらいました。
鈴木「我妻は東京の男子校だよね?高校は何してたの?」
我妻「そうです。鈴木さんもですよね。野球部でセカンドとかショートやってました。」(私も彼も東京の中高一貫の男子校なので親近感が湧きますね。)(セカンド、ショートをやってると言うことは、割と運動神経が良くて、仕事もこなせるかも知れません。)
鈴木「今日の印象に残った 事は?」
我妻「網走監獄に刑務所の飯が食える所があるんですけど、吉田南の飯より美味かったです。」
鈴木「それはオモロイな。確かにわしも前に網走刑務所の部屋の再現を見たけど、熊野寮より吉田寮よりよっぽどきれいで住みやすそうだったわ。」
続いて西森に代わってもらいました。
鈴木「始めまして鈴木です。野宿は大丈夫?便所の手洗う水で米炊くのは?」(わしの代で野宿が嫌で辞めた奴がいたので念の為聞いてみました。また麻布生とキャンプした時に便所の水で米を炊くのに何人か不快感を示したので確認しました。)
西森「大丈夫です。新歓ツアーで慣れました。」(前向きな答えが返ってきて安心しました。立派なKUCC女子に育ちそうですね。いずれ、謎のフィジー人と付き合い始めたり、スロヴァキアで羊飼いになるのでしょうか。今後に期待です。)
鈴木「障○者トイレで寝られる?」
西森「え、鈴木さんそんな所で寝たんですか?」
鈴木「いや、わし自身が寝たか寝てないかでなく、外気が零下20度で室内が20度ならそこがもしトイレでも寝られるか?という質問です。」
西森「う〜ん、やむ終えない状況はありますからねぇ。」(下手なチャリ部の男よりKUCCとしての素質を感じました。積極的にモラルの低いことはしないが、消極的ならモラルの低いことに抵抗が無さそうですね。)ここでちょっと話題を変えて、
鈴木「班の雰囲気は?」
西森「昨日三人の先輩(松村、湯淺、友成)が合流して賑やかになった。賑やかな方が楽しい。」(なるほど、北海道班は打ち合わせでサイモンさん15 が寝てしまうほど会話が無いと話題になってましたからね。この三人の合流は大きいでしょう)
それでは最後にサウラブ(ネパール人)に代わってもらいました。
鈴木「どうも、ツアーは慣れました?」
サウラブ「コンニチハ、そのニホンゴ分からないです。」と言うことだったので、帰国子女の東南アジア班の馬場君に頼みました。
馬場「(英語)」
サウラブ「(英語)」(確かに観光メインなのに朝4時に起こされたら、よく分からないですね。)
馬場「(英語)」
サウラブ「(英語)」(刑務所の生活の体験コーナーの為の4時起きですか。私が網走に行ったときは時間が無かったので、今度はやってみたいですね。)
馬場「(英語)」
サウラブ「(英語)」(へぇ〜サウラブが遅いのは意外でした。22年に及ぶ高地トレーニングは何だったのでしょうか。ボリビアに送りますよ。)
でもサウラブも日本語が不自由な中で一ヶ月に及ぶ行程をしっかりこなしていて嬉しい限りです。日本人は京大生レベルでも英語が出来ないので、暮らしづらい国かも知れませんね。まぁ言葉はあくまでコミュニケーションの道具の一つなので何とかなるでしょう。
最後に湯淺に代わってもらいました。
鈴木「お久しぶりです。この夏はどんな感じ?」
ユアチャ「一昨日まで東北にいて、昨日北海道にきました。東北はずっと天気に恵まれてて、最高でした。北海道入ったら雨ばっかりです。」
鈴木「去年のタイスケ北海道班も雨ばっかりだったらしい。岩﨑が離脱してから雨で、岩﨑が合流するまで雨。二年連続だね。」
ユアチャ「やっぱり岩﨑すごいんですね。」(ここから二人で15分ほど岩崎の話をする。これはトラベラーズインでやれば良いので割愛)
鈴木「東北班誰が面白かった?」
ユアチャ「栗田ですね。」(栗田はパンツを一枚しか持っていかなかった話や、コンクリートの隙間からたれている雨水を飲もうとしていた話など、話題には事欠きませんね。)
鈴木「岩崎とどっち?」
ユアチャ「岩崎とはベクトルが違いますが岩崎ですね。」(また岩崎の話が始まるがもちろん割愛)
鈴木「他には?」
ユアチャ「マッツンさんですね。」
鈴木「あいつ実は何もせんやろ。ただの味音痴やからな。」
ユアチャ「本当にその通りです。ビックリしました。焼きそば屋でソースか醤油か分からないけど書いてないプラスチックの容器が二つあって、マッツンさんが両方舐めて、「う〜ん、これ両方ソースやな。」って言ったんですけど他は全員、ソースと醤油分かって、明らかに違うんです。」(味音痴の古典みたいなエピソードありがとうございます。こういう分かりやすいエピソード待ってました。)
鈴木「他に何かある?」
ユアチャ「僕のヒゲが不評なんですよ……どうですかね?」
鈴木「まぁ、わしはヒゲ生やしてるからそもそも、お前ヒゲ剃れよって言うのおかしいからなぁ。わしは良いと思うけど何体何?」
ユアチャ「好評1対不評9です。」(クソ不評やん。わしが好評なのもずっと生やしてるからだと思います。いつもヒゲを生やしていれば周りも見慣れてきて、こいつのヒゲなら似合ってると勘違いしますよ。)
鈴木「ちなみに、誰が好評だったの?」
ユアチャ「わしさんと我妻です。」(東京の男子校だけやん。)
鈴木「確かにユアチャは一回生の頃は童顔で線も細くて、かわいい男の子って感じだったけど、最近は身体ゴツくなって短髪になってヒゲ生やして、ホモのおじさんみたいだからなぁ。」
ユアチャ「そう言われると嫌ですねえ。剃りますかねぇ。」
鈴木「帰省して親とか地元の友達に見せてから考えたら?」
ユアチャ「そうですね!それからでも遅くないですね。」(筆者の考えでは帰省することで好評対不評が1対19になるだけだと思いますが………個人的にはもうユアチャも三回生なのでイメチェンも良いと思います。)
北海道班も上回が合流して盛り上がりを見せているそうなので安心ですね。美瑛こそは晴れると良いですね。私もガッスガスのラオスから祈っています。