8月21日中国四川(𦚰)班定時連絡

こんにちは戸上16です!いいタイピング練習になりました。最後は中国四川班です。

 

 

<メンバー>

一回生:黒井、萬木

二回生:水谷だ、脇

三回生:大林

M1、五回生:衣川、岡崎

 

 

<行程>

黄龍風景区に行った後にバスターミナルがあるところまで20kmくらい走る(予定だった)。

 

 

興奮気味の脇から電話がかかってきました。

 

戸上「こんばんは、元気??」

脇「元気だったんですけど爆発的に悩みのタネができました!!」

戸上「何があったん??」

脇「簡潔にいうとバス輪行に使うはずの道が雨で崩落して通れなくなってしまいました。なので鬼の自走迂回ルートで帰るしかないかもしれません。自分たちが二週間前に通った道が崩落しているのが怖いです。」

戸上「それ怖いな。」

脇「はい、それも問題なんですけど他にも問題があって、、、まず問題点1、大林さんが長征(中国共産党と国民党が戦った時に共産党が逃げて移動したこと)についての記念館に行きたいって言い出して、それはいいんですけど英雄を讃える像があるところにめっちゃ長い階段があって岡崎さんが、グリコせん?って言ってきたんですよ。それでそれが終わったら1930分になって、、、残り20kmあるんですよ?

そして問題点2、1930分になったら記念館そのもののゲートが閉まってしまい、担がないと外に出られなくなりました。」

戸上「??そんなことあるん?警備員とか来んの??笑」

脇「それも帰ったみたいできませんでした。きぬさんにパワーで持ち上げてもらいました。そして問題3がさっきの崩落で、バスターミナルに着く前にそれが発覚してしまいました。」

 

問題が3つあったそうですが、最初の2つはグリコさえしなければこんなことにはなりませんよね。長い階段を見てグリコがしたくなるという感覚がわかりません。聞いてみると約700段もあったそうです。「チ-----ト」で100回勝っても残り100段あります。さらにグリコをした面子を聞くと岡崎さん、きぬさん、大林、脇の四人だったそうです。ここの上回たちは何をしてるんでしょうか笑

 

 

脇「やばいですね。ただじゃ終わらせてくれないです。」

戸上「今までは結構順調だった?」

脇「そうですね、雨が降るって言われてたりしてたんですが結局降ってもパラパラくらいで終わってました。でも実は成都周辺では土砂降りだったんじゃないかっていう、、、でもまあ予備日を消費するってことでなんとかなるとは思います。」

 

 

さすが班長ですね。今後不測の事態がないことを祈りますが気をつけて帰ってきてください。

 

 

戸上「今何してるの」

脇「今ご飯食べに行ってます。そろそろ食べたいので変わりますね。」

 

 

だいずに代わってもらいました。

戸上「上回たちが2時間もグリコしてたみたいだけど怒らんのん??」

だいず「なんだかんだ一回生たちと喋ってたので全然ですよ」

戸上「精神年齢が逆転しとるな、あ、今何食べてるの?」

だいず「よくわからんきのこの料理と、、、なんだろうよくわからん料理食ってます。」

 

 

結局何を食べているのかわかりませんでした。

 

 

次は一回生の萬木です

 

萬木「こんにちはお久しぶりです。新歓ラン以来ですね。」

戸上「そうだね。中国どう?住める?」

萬木「住めは、しないですけどすごい気に入ってます。」

戸上「走る方はしんどいの?はじめの方はしんどそうって聞いたけど。」

萬木「最近は大丈夫です。ただ今回崩落があったのでもう走らない気持ちでいたのに走ることになったのがちょっと、、って感じですね。まあまあでもあと明日150km走ったら終わりなので頑張ります。もう本当に終わりなので、おそらく。」

戸上「そういえばグリコしてる間何喋ってたん??」

萬木「へへへ笑 僕らは男子校と共学の違いについて話してました。 黒井が男子校で、だいずさんが女子の少ない共学で、僕が共学っていう立場でそれぞれどんな感じか話してました。グラデーション的な感じで。」

 

 

下ネタを包み隠さず言うのが男子校で、オブラートに包むのが共学らしいです。まあわかる気はします。

 

 

次は黒井です。

 

戸上「今日はどうでした?」

黒井「昨日の話なんですけど、昨日泊まったホテルが今までで一番良かったんですよ。ちょっと高いけど朝食付きで1000円くらい。」

戸上「めっちゃ安いやん。」

黒井「ですけど、そこで働いてるスタッフがなんかここで働いてることをドヤってる感じが透けて見えてそれが嫌でした。これ見よがしに大声で話してたり、あとすごかったのは、今日朝食を食べたんですけど、結構まずいんですよ。今までの飯は飯屋で出来たて食ってるってのもあったのかもしれないんですけど、またここでもシェフがこれ俺が作ってるんだぜみたいな顔で腕組みながら見てるんですよ。いやおかしいだろ、もっとうまく作れよって思いました。このクオリティで職人ヅラするなと、だったらもっとうまいもの作ってくれって思いました。」

戸上「中国のご飯は美味しい?」

黒井「うまいですよ!あ!ちょっと中国のうまいものベスト3行っていいですか?」

戸上「あ、聞きたいわ教えて。」

黒井「まず3位は、、、うーん考えてなかった。」

戸上「ちょっと待てや」

黒井「ポテトを薄切りにしてあげたやつ。」

戸上「それってポテトチップスじゃなくて?」

黒井「いや、なんか中華の味付け?をしたなんか、、ポテトを薄切りにしてあげたやつです。」

 

 

もう一度聞いてもポテトチップスのイメージから変わりませんでした。

 

 

戸上「2位は?」

黒井「2位は麻婆茄子です、麻婆豆腐は山椒が効きすぎて食べられないんですよ。でも麻婆茄子はいいぐらいに聞いてて美味しいです。」

黒井「んで一位は、オレオです!」

戸上「1位オレオなん??中国版のってこと?」

黒井「いやすみません、、、2位と3位変えていいですか?」

戸上「ちょっと待って、さっきの会話なんだったん?」

黒井「オレオ1位は確定なんですよ。今までオレオを腰を据えて食べたことがなくて」

戸上「腰を据えて食べるものじゃないと思うけどな。」

黒井「初めて味に向き合って食べたら馬鹿みたいに美味しくて、オレオモドキみたいなの買ったんですけど、クッキーと中のクリームがハーモニーを奏でてないんですよ。それで本物はもうこれで1つなんですよ、分けるなんて考えられないって感じです。」

 

 

興奮気味に話す黒井がなんか面白かったです。まさかオレオの話になるとは。ちなみにオレオは僕もお気に入りの行動食です。

 

 

戸上「でさっきの2位と3位は?」

黒井「ジャージャー麺が美味しかったです。なんかいろんな美味しいものはあったんですけど、忘れちゃいました。もう2位と3位はそのままでいいです。」

戸上「この会話文字に書き起こすけどお前絶対何言ってるかわからんやつになるからな。」

 

黒井「ちょっと最後もう1つ言ってもいいですか?今日黄龍に行ったんですけどなんか、体に充電コードを巻いてる男の子がいて、これはなんなのかなってそれだけです。あとで写真を送りますね。じゃあ大林さんに変わります。」

 

 

戸上「グリコ楽しかった?」

大林「はい、最初の10分と最後の5回が楽しかったです。

戸上「それ楽しくなかった時間の方が長すぎん?」

大林「そうですね、、、、おおおっと!!いやすみません今ちょっと手を足に置いたら猫が飛びついてきました。こいつ狂犬病持ってないかな?あと僕猫アレルギーなんですよ。グリコの話に戻るんですけど、途中距離が離れすぎて声張らないとみんなの手がわからなくて。」

戸上「あほやん笑」

大林「でもやるからには最後までやり通さないと。」

戸上「一回生も呆れてたんじゃない?」

大林「そうなんですよ、この班ちょっとおじさんだけが群れて遊んじゃうんで。

岡崎さん「そんなことねえよ!」(遠くの方から叫ぶ)

戸上「そんなことあるわ。」

 

ここでジャンが始まる。

大林「勝ちました。僕もう残り2000円くらいしかないんですよね。バス輪行と成都に行くんでもう確実に破産するんですよね。もう体売るしかないですね。この街ちょっといかがわしいので多分行けます。この街七色のネオンで輝いてるんですよ。1000元ぐらい稼いできます。俺はそんな安くねえぞ。」

戸上「頑張ってくれ笑」

 

次は電話中終始声が聞こえてた岡崎さんです。

 

戸上「やあ」

岡崎「エモいね、ははは」

戸上「今日はどうでした?」

岡崎「泊まったところいいホテルだったの聞いた?なんかすごくて掛け軸とかあって、畳とかあって、あと盆栽があったんだよね。そんで俺昨日洗濯してて、干すとこねーなー、ってなったからパンツを盆栽に引っ掛けたのよ、そしたら枝がポキって折れて、、、」

戸上「はい民度」

岡崎「いや焦ったよねもうなかったことにしてポキって折って捨てといたわ。」

戸上「やってんな」

岡崎「いや戸上さんには叶いませんよ。あ。あとね今日」

戸上「ん、グリコ?」

岡崎「グリコもそうだけど俺圧勝したわ。100段差はつけた、これ必勝法があってこれグーとチョキ出せば絶対勝てるのよ。もうこれだけ。あ部屋じゃん始まったわちょっと待って。

ベッドジャン勝ったわ、今回シュラフないからザックん中スカスカなんやわ。まじで。俺の90Lザックの中6Lくらいしか入ってない。6〜8かな?」

岡崎「あっ、あっ、すげー関係ないこと言っていい?なんか今日ロープウェイ乗ったんよね?その待つところが町の列が柵で仕切られてて、ここはあと何分みたいな待ち時間書いてて、、、なんかこう、、、すげーディズニーランドみたいだった。」

戸上「それほんとに話の流れ遮ってまで言うことだったん?」

岡崎「いや〜超面白かった。この町のキラキラもなんならディズニーランドっぽいわ。

戸上「ディズニーランドって言いたいだけやろ笑」

 

戸上「明日結構大変みたいですね。」

岡崎「そうなんよ、いきなり思ってもみなかったしんどさがきた感じ。だってビビったぜ、あのうけつけのおばちゃんに成都までのバスありますかって聞いたら翻訳アプリを通して『成都までの道が、途絶えた』ってアプリに言われて超怖かったわ。でももう走るしかないわな、この班けっこう走ったよ1000kmは超えてる。メカトラあってもメカ力の大林がいるから大丈夫。この前俺のチャリ8円払ったら直してくれた。」

戸上「大林金ないから足元見られてるやん。」

岡崎「あっ!あっ!あともう一点!」

戸上「絶対なんもないやろ、はいどうぞ。」

岡崎「実は僕、ズボンをまだ換えてません。」

戸上「え?ほんまに?」

岡崎「うん、戸上さんリスペクト。白いズボンがどんどん茶色になっていく。もう三週間経つわ。」

戸上「でも、意外に行けますよね?逆にシャツは全然行けないけど、すぐ換えたくなる。」

岡崎「わかる、ズボンは全然行ける。このまま最後まで頑張るわ!」

 

 

みなさん帰国した直後の岡崎さんにあったら病気になっちゃうので近づかないようにしましょう。

 

 

次は最後きぬさんです。

 

戸上「体調大丈夫ですか?」

きぬさん「うん、大丈夫。一昨日でもよくわからんスイカに当たって吐いてたけど。丸々一個買って食べたらあかんかった。」

戸上「多分食べ過ぎじゃないですか?カブトムシみたいな。」

きぬさん「説ある。」

戸上「今日の感想は?」

きぬさん「チャリ乗りたかったから俺だけ黄龍まで自走したんやんか、だいたい44kmくらいで、タクシーで来る人たちに合わせるために早めに出て、そしたら飯屋空いてないから食べずに1000upしようとしたんやけどあかんかった。ハンガーノックになりながら行ったわ。ひまわりの種あったけど剥くのめんどいから食べんかった。下りはガスってて全身びちゃびちゃで凍えながら降ったわ。それが今日の全部やな。」

 

いや〜食わずに1000UPは無理でしょう。筋肉溶けてますね。

 

 

脇「僕もまだ話したいことあるんですけどいいですか?」

戸上「はいどうぞ」

脇「一回生が残念。後藤はなんでも食ってみようみたいなチャレンジ精神が華光あったんですけど、今はオレオうまとかしか言ってない。しょうもない。」

戸上「電話かけてきた時の脇とは違って毒吐きまくってて怖いんやけど大丈夫?」

脇「あ、大丈夫です。で二点目なんですけどこの町、夜来た方がいいですね。なんか千と千尋みたいで綺麗です。三点目は、あれ聴きました?グリコの最後、あれ僕と大林が残ったんですけどそっから30段差からの僕の怒涛の追い上げで最終的に僕があと4段大林さんが1段まで追い詰めて最後刺したんですよね。」

戸上「だから大林楽しいって言ってたんか。なるほど」

脇「やっぱりじゃんけんは楽しいですね。僕グリコはグーとチョキ出せば勝てるのわかってたんですよ。でもパーを出しちゃうんですよね!なんででしょうね。あと今日タクシー乗ってたんですけどやっぱり中国人は運転しながらも痰を吐くんですよね、んで助手席に座った黒井も同時にやるんですよ。運転手と作用反作用のバランスとってるんですかね。やっぱ黒井は均衡を保ちたいんですかね法学部なので?」

 

電話が終わって気づけば24時を過ぎてたので寝ました。

明日は気をつけて140km走ってください。

 



充電ケーブルの子供 


ぼろ負けグリコ


黄龍風景区