8月21日 北海道班 定時連絡

昨日北海道上陸を果たしました。東北班参加中の山下まです。函館の夜景を見ていたところに西岡率いる北海道班から連絡がきました。


山下「もしもーし。」

西岡「あ、もしもし。」

山下「もしもし元気?」

西岡「あ、元気です。」


文章に起こすと湯淺とあんまり変わらないですね。


山下「じゃあ定時連絡しますか。今日の行程を教えてください。」

西岡「えーっと今日は斜里から、摩周湖を通って、えー、デシクツ。」

テシカガやそれ。


今日の行程

斜里→摩周湖→弟子屈


メンツ

1回生 西森 我妻 サウラヴ

2回生 西岡 島本 友成

3回生 湯淺

4回生 松村


通ったことがある行程で当時を思い出してしまいました。湯淺は摩周湖2回目ですね。


山下「じゃあ西岡的な今日の感想を。」

西岡「今日は摩周湖がガスって見れなくて、殆ど移動日と変わらないみたいな。」

可哀想。

西岡「いやぁ摩周湖ぐらい見えると思ってたんですけど、、、」

山下「昨日は何してたんだっけ。」

西岡「昨日は知床通って斜里。」

山下「知床は?」

西岡「ガス。」

隣で聞いていた枦込「よし!よぉし!」

2018北海道班の闇は深い。たいすけは反省してください。

西岡「でも摩周は晴れてたんすよね?」

枦込「摩周は晴れてた。」

ちなみに私の北海道班は知床も摩周も晴れました。

山下「気休めを言っておくと、晴れた摩周を見ると根気が遅れるらしいよ。つまり西岡の婚期は遅れないけど枦込の婚期は遅れる。」

西岡「まあ、それなら笑」

それならなんなのかって感じですけど、とりあえずたいすけは反省してください。


1回生に代わりましょう。

西森「もしもし西森です。」

山下「初めまして山下です。」

電話越しでも中西に似てる気がする。

西森「今日は、んーと摩周湖に行きました。」

山下「摩周湖どうでしたか?」

西森「真っ白でした。」

おいおい定時連絡終わっちゃうよ。

山下「それ以外なんかあった?」

西森「んー、道の駅に着いて、そこ追い出されかけたんですけど、近くにいた近所の人に、なんか、いい公園があるよって言われて、来たら、よかったです。」

そうか。

山下「京都帰ったら何したい?」

西森「京都帰ったら、布団で寝たいです。」

切実ですね。

山下「どう?寝れてる。」

西森「昨日今日外なんですけど、一週間くらいライダーハウスとかだったんで、久しぶりの野宿で、あんますぐ寝れなかったです。」

あんますぐ?てことは一応寝れたのか?

西森「まあ、疲れてると寝ちゃいますね笑」

多分すぐ寝れるようになるなこの子。強く生きて。


次は我妻です。

山下「じゃあ今日の感想をお願いします。」

我妻「今日はー、えっと摩周湖行ったんですけどガスってて何も見えんかったっていうのはもう聞いたと思うんで笑」

こういう日は定時連絡困りますよね。申し訳ないが、なんとか頑張って。

我妻「頑張って目を凝らしたら水面が見えた気もしました。」

白いキャンパスに我妻は青い摩周湖を描けたようです。

我妻「僕には綺麗な摩周湖の水面が見えました。」

勢戸さんは早く海外勤務になってください。


山下「他の班の1回生に言いたいこととかある?」

我妻「超個人的なことでいいですか?後藤くんに東洋史が取れたかどうかを聞いてみたいんですけど。

山下「あー笑。(我妻の単位は)どうだった?」

我妻「(恥ずかしそうに)1個落としました。」

恥ずかしがることはありません。1個も取れなかったような人がこの大学にはきっと何人もいます。

山下「西森さんはちなみに?」

我妻「1個落としみたいです。」

2人ともちゃんとしてますね。ゴミ4回生はやっとフランス語を取り終わりました。

我妻「後藤何個取れたのか知りたいです。」

ポスト堀本さんの期待が高まる後藤ですね。一体何単位だったんでしょうか。


我妻「あ、今日カレーなんですけど、お米にターメリックを入れてて、ちょっとリッチなカレーになりそうで楽しみです。」

全然自炊しないのでターメリックに対して「何の肉?」って聞き返してしまいました。スパイスなんですね。。。天気が残念だった分テンバのQOLで取り返すって感じですかね。


次はサウラヴです。

サウラヴ「モシモシ?サウラヴです。」

普通に日本語喋ってますね。

サウラヴ「英語大丈夫?」

山下「あ、りとる。」

英語力が試されます。

サウラヴ「楽しいです。today two pass 楽しかった。でも寒い笑」

山下「ネパールと比べてどうですか?」

サウラヴ「my home town、出身のclimateはsimilar to Kyoto でも capital カトマンズのclimateはsimilar to Hokkaido.」

頑張って録音したのをリスニングしてます。

サウラヴ「today we make two groups because 8人?」

トレインを分けたってことですよね?大人数ツアーあるあるですね。

サウラヴ「today is a little bit lively. our group generally silent.」

3人合流して賑やかになったってことみたいです。てか会話が少ないことサウラヴも気にしてたんやな。楽しそうに話してくれました。

山下「今日に帰ったら何したい?(カタコトの英語で)」

サウラヴ「train little more. I'm slow driving.」

ストイックだねって伝えようとしたら伝わりませんでした。頑張ってほしいです。


島本「もしもし島本です。お久しぶりです。」

山下「なんかガスってたみたいだけど。」

島本「あーまあ、案の定ってか、それが日常って感じです。下手したら去年の北海道班よりガスってるかもみたいな。」

どこかの神社でお祓いしてもらった方がいいんじゃないでしょうか。きっとふくらはぎが異様に太い霊とか憑いてると思いますよ。

島本「本日の感想ですかね。まあ一点。この班って峠争いって概念がなくて、そもそも峠上ってもガスっててなんも見えないから、ただ単に寒いとこで待たされるだけで、それが、モチベーションがなくなってる原因なのかなみたいな。」

どうでもいいけど今日のこと本日っていうの島本っぽいな。

島本「昨日湯淺さんが合流して、それで摩周湖の展望台までフリーにしようみたいなことになって、」

で、どうやら湯淺が峠争いをしかけたみたいですね。島本は頑張って着いていこうとしたらしいですが、半分くらいで千切られたらしいです。

島本「湯淺さん、僕が千切れてからはもう余裕綽々って感じで、僕が後ろで足掻いてるのを横目で見ながら、スイスイ上がっていくみたいな。」

性格悪いですね。そもそも私の北海道班で行ってるはずですし、知ってる峠なら早く上れて当然でしょう。

島本「それでまあ喝を入れらてたというか、もうちょっと頑張ってもいいかなみたいな。そんな一日でした。」

山下「この班誰が速い?」

島本「我妻は本気出したらもうちょっと速いかなって。あと西岡が、正直見くびってたんですけど、実際一緒に走ってみたら速いなみたいな。もっとツアー行けば早くなるんじゃないかなって。まああとは本人のモチベ次第です。西岡はもっと頑張れ。」

島本と西岡って真面目な姉と怠惰な弟って感じがします。違うか。それにしても仲良いよね。


友成「こんばんは。」

山下「こんばんは。元気?」

友成「元気です。めっちゃ元気です。一昨日成人式で、飛行機でこっち来て、まっつんさんと湯淺さんと苫小牧で会ってみたいな、そんな感じです。」

友成は大分の国東出身ですね。雪国は成人式が冬だと集まりづらいから夏にやったりするそうですが、国東がこの時期成人式なのは謎ですね。

友成「飛行機乗る前京都駅から輪行始めたんですけど、京都駅着いて輪行袋忘れたことに気づいて。」

弱い。私はこの夏なくしましたが。

友成「ギリギリだったんすけど、近くの開店前のチャリ屋に突撃して売ってもらいました。」

これは強い。福島で閉店後のチャリ屋のシャッターを無理やり開けさせ、タイヤを売らせたまっつんとかいう奴いましたね。

今日の感想を聞きましたが寒いって話でした。寒そう。

友成59点で単位落とされたんですけど。許さん。栗田と一緒に取ってたんですけど。」

栗田「あー83くらいだった。え?59?まじ?笑」

友成「いや入られたマジ。なんで59なん?」


次は湯淺です。

湯淺「あー、もしもし、湯淺です。」

サイモンさんではなさそうなので安心しました。

山下「摩周湖前も行ったよね。」

湯淺「2年前行きましたね。いやぁーーー、ガスですね。」

ガスの話はカット。

湯淺「西森さんに『ヒゲ剃ったほうがいいですよ』って言われちゃいました。」

私はこの前鏡で自分見て汚ねえなって思ったので剃りました。中途半端は良くないですね。カワバタくらい生えないと。

湯淺「それ言われて髭剃り買ったんですよ今日。」

流石に後輩女子に言われたら心にくるものがありますね。

湯淺「で、剃ろうかなって思ったんですけど我妻が『勿体なくないですか』って。じゃあやめるかあって。」

湯淺のヒゲに今後も期待ですね。とりあえず鈴木にアドバイスを仰ぎましょう。


湯淺「松村さん話したがってます。」


松村「あ?もしもし?」


明日の行程

美幌峠→網走で監獄と流氷館



ガッスガスやな。

まあでもみんな笑ってるのでいいんじゃないでしょうか。どこかの班と違って。

美幌峠は晴れるといいね。


文責 山下ま