8月21日東日本(岡野)班

約一ヶ月に及んだ院試勉強から解放された戸上16です。

 

まず最初に連絡が来たのは東日本班の岡野からでした。今までの定時連絡をゆっくり読んでいたらいきなり13時ごろに連絡が来ました。早。

 

<メンバー>

一回生:坂井

二回生:岡野、戸河里

M1:山田け

 

梶尾(17)が朝に離脱したようです。

 

<本日の行程>

昨日合流出来なかった坂井と戸河里を水上で待ってそのままフリー

 

電話は水上のコインランドリーからでした。

 

 

岡野「院試お疲れ様です!!」

 

一言目に言ってくれましたありがとう。

 

 

戸上「ずっと定時連絡を遡ってたんだけど一回生一人になったんだね。」

岡野「そうなんですよ!二人脱走しちゃいました!」

岡野「久保田はILASセミナーで、小島は五日目に手を虫に刺されて離脱して、帰ってきたらスーパーインナーでクランクとBBの間にチェーンが挟まっちゃってまた離脱しちゃいました。クランクとBBを変えないと走れないのでそれを手に入れるまで時間がかかってます。」

 

 

欲しいクランクがドンピシャで自転車屋さんに置いてあることなんてなかなかないですから大変そうですね。一人になってしまった坂井のためにも頑張って帰ってきてあげて欲しいです。

 

 

岡野「僕の班はホワイトなんで今日はここで停滞です。」

戸上「ほんまにホワイトなん?」

岡野「いやホワイトですよ。本当にブラックなのは凜太朗の班ですね。あそこはブラックです。一回生の大久保と電話しましたけど結構しんどそうでした。こっちの坂井なんてピンピンしてます。」

 

やけにホワイトと主張するのと聞いてもないのに他の班の方がブラックだと言い出すあたりブラックの匂いしかしないですね。“こっちの坂井”が本当にピンピンしてるのかも怪しいですね。

 

 

戸上「一回生どう?」

岡野「優秀ですね。ちょっと朝の準備が遅いのと-

戸上「いや、それは仕方ない。」

岡野「あと坂井の二度寝がすごくて」

戸上「いやお前もすごかったやろ」

岡野「そんなことないです。」

 

 

去年の縦断班で彼と一週間ほど一緒だったのですが、北海道のある朝の公園で彼だけが起きずにいたことがありました。その日はフリーだったのでそのまま放置しているとぞろぞろとおばさんが集まってきてなにが始まるのかと思っていたらラジオ体操が始まりました。そんな状況でも 寝続け、おばちゃんが円になって岡野の復活の儀式をしているような状況になることがありました。懐かしい。でもこれは二度寝ではないか。

 

 

岡野「ご飯できたから起こしに行ってももう一回寝るんです。やばくないですか。」

戸上「確かにそれはすごい。去年の大林でもご飯ができた時には不機嫌な顔で起きて食べることだけはしたからな。」

 

 

その二度寝がすごいらしい坂井に代わってもらいました。

 

 

戸上「どう?」

坂井「しんどいです。初めて入られました。昨日は休めるかと思ったら雨で電車が止まって結局漕がないといけなくなってしまったのと、これからしばらく雨が続くので。あと話聞いてて思ったんですけど1ついいですか?二度寝のこと。」

戸上「ああそうだね、いいよ」

坂井「僕は二度寝なんかしてないんです。」

戸上「??」

坂井「一度でも起きた記憶なんかないんです。だから二度寝したつもりもない。一度起こしたとか言ってますけど実は起こせてないんですよね。」

 

 

他の班員は坂井を起こした“つもり”になっているらしいです。起こし方がまだまだ甘いみたいですね。明日の朝はもっとアグレッシブに坂井を起こしてみましょう。そしたら彼も一度で起きてくれるはずです。カビゴンかよ。

 

 

坂井「そういえば昨日単位発表だったんですけど中国語を落としてしまいました。」

 

 

一回生はほぼ般教しか履修しないので別にちょっとぐらい落としても痛くはないですが語学だけはそうはいかないですよね。でも中国語の再履修の仕方ならKUCCの先輩で何度も受けている頼もしい方々がいらっしゃるのでその人達の意見を聞くのがいいでしょう。決して真似してはいけません。

 

戸上「一回生が自分だけになっちゃったけどどう?」

坂井「さみしいです。久保田はILASで仕方がないんですけど、小島は早く帰ってこいって感じですね。」

戸上「残り日数と、再合流する労力を考えるとくると思う?」

坂井「来ない。」

 

 

言い切りました。でも坂井の小島に対する帰って欲しいという気持ちは伝わってきました。

 

 

坂井「今日の感想は全くないです。残りわずかですが頑張ります。」

 

 

次はM1の山田け15さん

 

山田け「今日はフリーだから起きるまで寝ようと思ってたけど4時半に目が覚めちゃってそのまま朝ごはん食べて暇だったので山に行った。ロープウェイもあった。」

戸上「このあとなにするんですか?」

山田け「風呂入ってそのあとちょっと勉強する。紙とペンを買ったので作業程度のことならスマホ見ながらできるので。」

 

 

夏合宿で課題をするなんてさすが大学院生ですね。本当に実行するならすごい。僕はできない。ていうかしない。

 

 

戸上「夏合宿合流早々にパンクして岡野に怒られてましたね。あの人は去年から全然進歩してないって言ってましたよ。」

山田け「そのことなんだけどね。これ僕の準備不足って言われているけど行く前にちゃんと岡野の行程を見て舗装路しかないことを確認してからロードタイヤで行くことにしたからね。合流してみると行程が変わっちゃってた。」

戸上「ちなみにそのタイヤは?」

山田けGP4000の新品」

 

いいタイヤを一瞬でバーストしてしまうだけで悲しいのに、班長に罵られるのは泣きっ面に蜂ですね。まあ夏合宿には行程変更がつきものなのでグラベルも走れるタイヤでいっとけば間違いはないです。

 

 

山田け「あと僕はパンクしたらすぐに引き返したから班には全く遅延を生じさせてない。どうしてこんなに言われるのかは本当にわからない。」

 

 

ちょっと可哀想になってきました。

 

 

最後は戸河里

 

 

戸上「熱中症大丈夫?」

戸河里「大丈夫です。頭がボーとして手が痺れて、、これが熱中症かーって。まさか自分がなるとは思ってませんでした。水分補給もしてたのに。ミネラルが不足してたんですかね。」

 

僕も熱中症になったことはないしこれからも熱中症になるとは思ってないので僕は大丈夫です。

 

 

戸上「戸河里は最後までいるの??」

戸河里「いやーわからないですね。最近毎回ツアーモチベが最後まで続かないんですよね。去年から奥村さん南紀、梶尾さんのNF、春九州も途中で帰って、、、最後までいられない病気なんですよなんか。」

戸上「なんなんだろうね、その日数のせいじゃなくて最後になると帰りたくなる現象。嫌になっちゃうの?」

戸河里「嫌じゃないんですけどねぇ。昨日も水上への電車に雨のせいで乗れなくなった時実は京都の終電とか調べてました。」

戸上「まじか。そこだったらまだ終電あるもんね笑 じゃあ次ぐらいにまた帰りたいと思わせることがあったら?」

戸河里「帰りますね。」

 

 

だそうです。戸河里になに不自由ないツアーを最後まで送られるように、岡野くん頑張ってください!明日から雨みたいだけど、、、

 

 

 

明日の行程

水上 → ダム2つ見る → 坤六峠 → 片品村