8月14日担当の速水16です。
今日最初に連絡をくれたのは中国班でした。
眠いので,残りの記事は明日公開します。
あと敬称略です。
面子
《1回生》
黒井,萬木,後藤
《2回生》
脇,水谷(だ)
《3回生》
大林
《4回生以上》
岡崎15,衣川15
本日の行程
邛溪镇から瓦切镇までの約40km
〜脇〜
速水「今日はどうだった?」
脇「道中で萬木,黒井,大林とスプリント勝負をした。今から大林さんの希望で氷鬼をします。」
海外の道は日本よりも開けていて,開放感があるのでめっちゃ漕ぎたくなります。僕もヨーロッパ,中国と2年連続でやったことを思い出しました。さすがに氷鬼はありませんが,仲よさそうで何より。大林は相変わらず,発想がガキみたいですね(いい意味で)。
速水「班長としてみんなに何かこうしてほしいとかある?」
脇「自分も含めて時間管理をしっかりしたい。大林さんはすぐ二度寝をする。」
今日は12時すぎに漕ぎだしたらしいのですが…。1回生の頃から大林は朝に弱かったのですが,上回生になっても変わらないのはどうしようもないですね(いい意味で)。
〜黒井〜
速水「今日はどうだった?」
黒井「出発時間が早かった。宿の人には昼過ぎと伝えていたのに,12時すぎは早すぎる。」
まあ嘘は言ってないんですが,心の準備も必要ですからね。
黒井「話したいことが5つあるんですけどいいですか?」
速水「じゃあ,黒井が話に番号つけといて,俺が指定した2つだけ聞いてあげる」
黒井「しょうもない話があるので3つにするんで聞いてください。」
上回生にしょうもない話を2つもしようとしたメンタルにはビビりますね。結局3つ聞いて面白い話だけ,書き起こす条件で合意しました(なお,ここからは黒井の超面白い話のうち著者権限にて一部のみ記載)。
黒井的面白い話①
(省略)
黒井的面白い話②
中国でレインコートと帽子を買った。俺,スナフキンみたい笑
黒井的面白い話③
(省略)
上回生の基準は少し厳しいものです。本当は②も切りたいところでしたが温情ですかね。
〜後藤〜
速水「中国嫌いなところない?」
後藤「トイレが流せないのがしんどいくらいですかね。」
速水「本当に?」
後藤「はい。」
上回生の誘導尋問にも全く動じないくらい中国を満喫してそうでした。なお,僕の中国についての私見については,夏合宿中国班2018の記事を参照してください。
ちなみにトイレ関連でいえば,中国で大雨が降った日にお腹を壊して,雨漏りに耐えながら踏ん張った記憶があります。帰国してから気づいたんですけど,ホテルの部屋配置は基本的にどの階も同じなんですよね…。それに気づいて,慌てて服を捨てました。
速水「他になんかあった?」
後藤「今日四川七不思議の1つに遭遇したんですよ。」
どうやら四川は古くから霊界とのつながりがあると言われているらしく,本当に七不思議があるらしいです。
速水「で,七不思議って具体的には?」
後藤「笑い続けるババアです。」
速水「!?!?」
後藤「今日40km漕いでホテル探して,2軒目に入った時にお客さんらしき2人のおばさんがいて,めっちゃ笑ってるんですよ。それで中国語で話しかけたんですけどそれも通じなくて,でもずっと笑ってるんですよ。僕だんだん怖くなってきて,でもババアすごい笑ってて,僕怖くて,ババア笑ってて…」
聞いてる僕はめっちゃ笑ってました。結局そのホテルに泊まったみたいです。明日の定時連絡で彼らに異常がなければいいですが…。
〜萬木〜
速水「今日どうだった?」
萬木「スプリント勝負で,黒井と2人で逃げ切り失敗しました。上回生は強かったです。」
速水「中国はどう?」
萬木「中国は好き。人が優しい。ご飯が美味しい。本当に快適で,今のところは特に不満はないです。」
僕が去年行った国は,現地の人にすぐに捲し立てられ,ケンタッキー(肯徳基)が一番美味しい国でした…。萬木が行ってる中国って国にも行ってみたいです。
速水「先輩方はどう?」
萬木「岡崎さんのキヌさん経験値,場を盛り上げる力がすごい。安定感。脇は同期だけど1年分の差を感じて,すごい助かる。大豆は話してて面白いし,大林は高山病で弱ってた。体に気を使えないのはよくない。」
多分これもいい意味だと思います。
速水「最後に何かある?」
萬木「トイレを詰まらせてしまったけどまあ耐えた。」
中国のトイレについては上述のエピソードしか持ち合わせていません。キャパ不足で申し訳ない。
〜水谷(だ)〜
速水「だいずは去年国内だったけど,海外ツアーとどっちがいい?」
水谷(だ)「どっちもいいけど,海外ツアーはホテルがあるからよい。」
これは本当にそうだと思います。自炊なしでホテルがあるのは,ツアー終わりの幸福度が全然違います。でも国内は風呂とか,安心感とかまた別の良さがありますよね。まあ僕そんなツアー行ったことないんですけど。
速水「脇とはどうなの?」
水谷(だ)「脇は,きつく当たってるからごめんねってすごい言ってくるけど特に何かをされた感じはない。まあきっとうまくやってる。」
後輩が仲いいのは微笑ましいですが,水谷兄弟はかなり鈍感すぎるところがある気はします。あ。いい意味で。
〜大林〜
大林「すしくうぃてぇぇええ。。」
いきなりすぎて何言ってるかわかりませんでした。寿司が食べたいみたいです。
速水「でも中華も美味しいでしょ?」
大林「中華は飯頼んで口に入れるまで全然に食べる気起きないんですよ。でも食べたら美味しい。まあその魔法もそろそろ解けてきてます。」
本当に中華料理屋って無限に店舗があるのに,どこも同じ味なんですよ。大都市には肯徳基や麦当労があるんですが,まだ行けてないみたいです。辟易とする気持ちすごいわかります。
速水「それなら中国嫌になってない?」
大林「ちょっとしんどくなってきました…。」
速水「わかるぞ〜。航空券探した?」
大林「25万でした。」
きっと彼は何も悪くないと思います。むしろ,慣れない文化の中で頑張ったほうではないでしょうか。中国班途中離脱航空券検索最速記録は,昨年の野村で空港着陸後19時間というものがあります。大林の健闘ぶりが伝わりますね。
〜岡崎〜
終始,BOXにいた野村と電話でいちゃついていただけなので省略。
遠目だったので聞こえづらかったが,「野村のチューが恋しい。」みたいなことを言ってた気がする。
「この村の中華美味しい」だったかな?
まあどっちでもいい。
〜衣川〜
速水「毎度毎度中国ですね。今回のツアーどうですか?」
衣川「コンスタントに漕ぎたいのでいい感じ。この前の中国人とのサッカーで,相手の体幹が強すぎて腰やられてて,ツアーに影響が若干出ている。」
なんか全部衣さんらしすぎます。去年のクラブランの球技大会で僕のスーパークロスから,衣さんがダイレクトボレー打ち込んだの思い出しました。あれこそ,まさに少林サッカー級のクロスでした。
速水「最後に何かありますか?」
衣川「中国は本当にいつ来てもいいところ。また中国に来たい。」
※憲法は思想・言論の自由を保障しています。
まあ,かく言ってる僕も,2週間弱くらいでまた中国に行きたいと思ってます。なぜかわからないけど,中毒性があるんです。次は都心部に行きたいですね。
〜脇(2度目)〜
脇「補足していいですか?言い忘れたんですけどスプリントで勝ったのは脇です。そのくせ大林さんに恫喝された。勝っても負けても先輩だから上とか言ってくる。あの人は僕の薬がないと生きられないくせに。」
電話の奥で大林の声も聞こえてきました。仲よさそうです。今日は宿の都合上,1つのベッドで2人寝なきゃいけないので,ライバル同士で寝ることを勧めました。最終的に一緒には寝ていないみたいです。
明日の予定
黄河を見つつゾルゲまで約100km漕ぐ
一人で寝る大林
硬いベッドで寝る後藤
噂のスナフキン
以上です。本当に勘違いしている人いるみたいですが,本当に全部いい意味ですから。
速水