8月13日 北海道東北班 定時連絡

堀本さんが買ってきてくれたケバブを食べながら、記事を書く怠さに目を背けスマブラをしているとリンタロウから連絡がありました。

 

メンツ

1回生】

大久保、高橋、松元

2回生】

児玉、林り

3回生】

近田、広瀬、丸

4回生】

奥村

 

行程

道の駅 うとろ・シリエトク→知床峠→知床五湖→中標津 約110

 

りんたろう曰く今日の知床峠はこの班のなかで目玉スポットだったらしく、晴れを待って満を持して登ったら峠は雨で何も見えなかったそうです。ドンマイ。

 

林り「今朝雨が降ってたんでせっかく止むまでグダってから登ったのに、ガスってなにも見れなかったんで責任感じてます。その後知床五湖にバスとか自走で行ったりいかなかったりと班員がバラバラになっちゃって、あわや解散かと思いました。」

 

こちらの班長もなかなか心労をためているみたいでした。それもそのはずで、先に奥村に聞いた感想を載せておくと、

 

奥村「夏合宿始まって1週目なんだけど、この班今までトラブルもあったし時間の管理もめちゃくちゃで、それなのに周りは何も言わなかった。ナイトランしててもサイモンさん達は文句言わなかった。リンタロウはいいやつだからディスるとこっちが悪いみたいになっちゃってうかつに責められないからタチが悪い。その点大林はディスりやすかった。ただ今日革命がおこった。行程が110kmで観光もあるのにリンタロウが『今日は楽勝ですね』って言ってて時間管理のガバガバっぷりに丸と児玉がブチ切れた。」

 

 最後リンタロウに変わった時のしょぼくれた声は確かに可哀そうになりました。みんな、リンタロウを責めないで!


つづいて1回生の感想を

大久保「知床五湖まではバス代をケチって児玉さんと自走したんですけどその分みんなより18km350upくらい多く走ってて、疲れが来てます。知床五湖は独特の植生見れてよかったです。」

知床峠自体は山頂で雨だったし下ってる途中に晴れたけどダウンも微妙だったとのこと。

そろそろ夏合宿も中盤に入り京都が恋しくないかな?と聞いたら、

大久保「北海道寒いんで京都の暑さが恋しい気もしますね。まぁでも10秒くらいでまた北海道に戻りたくなると思うけど。」

北海道がうらやましい。僕は今月のエアコン乱用で電気代が怖いです。

 

松元「うとろから知床峠まではガスってて、雨も降ってたんですけど僕的には先輩と愚痴を言いながら登れて満足しました。」

リンタロウは責任感じてましたが、よかったと言ってくれる1回生がいてよかったですね。

松元「北海道は町の間隔が遠いからここに住んでる人は大変だろうなと思いました。自転車でよかった。」

北海道は広大ですね、地元の住民の心配もしてあげるとは、徳が高い。

 

高橋は色々と今日の感想を話してくれましたが、途中で丸が米コッフェルをひっくり返してコメをこぼしてしまって、全部背後のわいわいで声がかき消されてしまい何も残ってません。高橋君は喘息持ちだそうですが無理せず頑張ってほしいです。

 

児玉「知床五湖は大久保と自走しました。満足したけど高橋は知床五湖何故か行かなくて1回生だけ残すのはさすがにということで奥村さんが残ってくれました。だから奥村さんは知床五湖見れてなくて、奥村さんには面倒なこと全部押し付けてしまってて、ありがたいけど申し訳なさがある。老益です。」

奥村にはなんかいろいろ溜まってそうですけど彼がいてくれてよかったですね。

児玉「知床峠下ってるときに晴れたんですけど日陰と日向の境界がくっきりわかるくらい晴れるの初日ぶりなんですよ」

晴れてよかったです、これからようやく夏合宿らしい夏合宿が始まりますね。

児玉「知床峠終わってから僕と大久保でパァーっとトレインの先頭きって走り出したら、見当違いの方向に走っちゃって、それなのに誰も呼び止めてくれなくて8,10㎞走ってようやく追いつけたがしんどかった。」

他の班員はちゃんと呼びかけたって言ってるみたいですけど、ツイてなかったですね。

 

近田「普通に知床五湖は知床みがあってよかった。知床峠はまぁはい。全然自炊しないからこの班は量も手順も下手くそ。」

自炊今日でまだ2度目みたいです。だからといって米は普通こぼさないと思うけど。この後ボックスに住み着いてる堀本さんとツアーに行けずうずうずしてる和田君と電話変わりました。和田君は10月半ばまでリハビリが続くみたいで耐久ランも怪しいと言ってました。それで腹立って怒りを筋トレで消化してました。元気そうです。

丸「自炊好きじゃない。1回生がコッヘルとか洗ってくれればやってもいいけど。知床峠は楽しみにしてたのに頂上ガスってて夢の地と化してしまった。1年後、必ずここへ集まろう、夢の地、知床峠で!」

だれと誓ってるんですかね。

 

広瀬「英進館舞松原校で学んでた2人で定時連絡とかエモくないですか!?」

いきなり中学の塾を引き合いに出されそれまでの班員とのテンションの違いに若干引きました。

広瀬「知床峠下って羅臼に着いたんですけど、近くから獣のうなり声が聞こえてきた。クマ出没のニュースよく見かけるからもしかしてと思って周りを見たら悔し泣きするリンちゃんだった。まぁ大林の血を受け継いでるから仕方ないね」

 

その他にもいろいろ喋ってたんですけど人とまともに話すのが久しぶりすぎて彼のマシンガントークについていけませんでした。老いを感じた

 

最後に翌日15点言いそびれたことがあると奥村からLINEで送られてきました。打ち間違えたのか冗談かと思ったらガチで15あるみたいでした。以下コピペします。

 

「まず1回生が保守・革新・中道に分かれてきた。印象的だったのが、知床五湖にどう行くかモメた時。10kmのアップありピストンだったんだけど、大久保くんが自走で行きたがってて、マツゲンがバスで行きたがって、高橋くんが入られてバス停留所の展示見たがって湖に行かなかった」

 

「湖では、先に着いたバス組が自走組ちぎって先に湖一周してしまい、自走組は30分待たされた後に観光開始、知床峠のアップでもちぎられる」

 

(2.補足)アップではりんちゃんが置いてった自責の念でアベ8しか出てなかった」

 

「夜テンバでわいが1回生2人に米炊き教えて帰ってきたら、9人前の鍋の具材が鍋から溢れんばかりに入っててつい説教してしまい小姑みたいになった。3回生ズと去年井上さんに死ぬほど教育されたりんちゃんがそんなやらかしをしていたので、大変ショックだった」

 

なんかここらへんで奥村の鬱憤が収まったみたいで15点載せるの中断されました。

ちなみに明日の行程は林道を通り釧路湿原へだそうです。明日は晴れて素敵な観光ができるといいですね。

 

賀数