8月7日 中国四川（脇）班
後藤16です。今日の分の最後の定時連絡、中国四川班です。ちょっと長くなってしまいました。
班員：一回生：黒井、後藤、萬木
二回生：大豆、脇
三回生：（副将の）（メカ力の）大林
M1、5回生：衣川、岡崎
行程：映秀鎮→100km北上→風儀鎮
感想
脇「今日は雲ひとつないバク晴れで、100kmっていう夏合宿っぽい距離を漕ぐのが初めてでした。」「ここらへんが思ってたよりは観光地っぽいところで、宿をとるのに酒店ランクの店に挑戦したんですけど初めて失敗して。その後もう一件行ったけどダメで。最後の入口にペッパーくんがいる国際大酒店はさすがに行けましたね。だってペッパーくんですよ⁈」
中国の都会では外国人は高級ホテルしか泊まれないように規制されてるっぽいので宿探しは大変になりますね。ペッパーくんは宿ランクの高さが伺えます。
「今日は2日で分けて漕ぐはずのところを衣さんに追いつかれないように頑張って漕いでたんですけど、普通に追いつかれました。衣さん200km漕いでますからね。やばいです。」「今日はみんなボロボロですね。まず僕は、昨日宿を一部屋でとってたんですけど、（一回生と大林が）セブンブリッジ夜中までやってて寝れてないんですよね。それで朝からなんか麺みたいなのも全然たべれないくらいしんどくて。」「あと大豆ですね。鍵なくすし溝に引っかかって転んじゃって血ダラダラなんですよ。」「それとこういうときゴトシュンがさっと絆創膏出すんですよ。逆じゃね、みたいな。俺使えないなってちょっと入られました。」「ゴトシュンは足をつったんですけど、大林さんがガチガチに引いてたのが原因で多分しんどいって言えなかったんだと思うんですよね。大林さんはBBがうまくいかなかったとかなんとか言ってました。」「ずっと班走行で先頭で引いてたんですけど、今日は途中から衣さんに引いてもらってめちゃめちゃ楽でした。」
上から目線になっちゃいますが、脇くんは礼儀正しい上に面白いので非常に好感がもてます。昨日の定時連絡してた福士くんになんとなく似てると思うんですけど誰か共感してくれないですか。
一旦他の班員に代わってもらいます。
黒井「なんかトンネルがいっぱいあるですけど、中がめっちゃ汚くて、埃にフロントライトの光が映るくらい汚い。」「車に抜かれるときに可愛い女の人に『加油（頑張れ）』って言われたのがよかったです。先日のトリリンガル美女より断然可愛かったですね。そもそもあれは美女じゃないですから。」「大豆さんが不幸に見舞われてるのは、一昨日の夜に獅子唐芥子を食べたんですけど、あれって辛いのと辛くないのあるじゃないですか。あれの辛くないのを引き続けてたんでそれで運を使い果たしたのかなと。」「それとあと、昨日の定時連絡の脇さんがブチ切れてたのは黒井じゃなくて後藤です。訂正させてください。」
スラックにトリリンガル美女の写真上がってましたね。残念ながら今日の美女の写真はないそうです。割と最後の班長に怒られたのは後藤だという点は強調していたので皆さんも記憶を訂正してあげてください。
後藤「後藤なんですか⁈」
こっちがビックリするくらい苗字が一緒なことに反応してくれました。そんな珍しい苗字でもないと思うけど、反応してくれるのはなんか嬉しいですね。
「今日初めて漕ぎ出したって感じですね。」
ここで向こうからグイグイ質問を要求されたのでちょっと困惑しちゃいました。初めて喋る人に質問って逆に思いつかないですね。
（Q1どこ出身なの？）「半田市です。愛知県の知多半島にあります。」
私も小学校のとき愛知住んでたことあるって言ったらまためっちゃ反応してくれました。なんなら隣の静岡出身っていうだけでも反応してくれます。しょうもないことにきちんと相槌を打てるってコミュ力高いですよね。彼は間違いなくコミュ強です。
（Q2趣味は？）「趣味は音楽とか、ロック！僕の好きなギタリスト言います。えっと、（※聞き取れませんでした）。」
（Q3彼女いるの？）「いないですよ。もしいたら、中国こないですよね。20日も離れられないですもん。僕そういうの気にするんで。」
（Q4なんで中国班なの？）「最初だし慣れてるのがいいかなって中国にしました。」
上海に住んでた？らしいので中国珍しくないかなって思ったんですけど、よく考えたら中国広いですしこの合宿中にも新鮮に感じる部分はきっと多いですね。海外が好きらしいです。
（Q5行ってみたい国は？）「ウズベキスタンとか、自転車関係なしで行きたいです。」
ご覧の通りにしょうもない質問しかできませんでした。後藤くんの定時連絡は質問形式でなんでも答えてくれるらしいので、以後定時連絡やる人は有効にこの質問のチャンスを使ってください。
萬木「今日は走ってるときに石が崩れてきたんで、それを担いで越えてたんですけど、後ろの車の窓から美女が『加油〜♡』って言ってくれたのがよかったです。」「昨日黒井とシャンプーを買いに行ったわけですよ、それでジェスチャーでなんとか伝えて買って。で、使っちゃった後に気づいたんですけど、それ中性洗剤だったんですよ。禿げてるかもしれない。」
この班の一回生は美女に応援されがちですね。中性洗剤で頭洗ってるのは笑いました。脇くんがバリバリ中性洗剤って書いてあるのを教えてあげたらしいです。
衣川「お久しぶりです。」「文川までは前回と全く同じだったわ。」「ツアーはメンツやから。加藤とか勢戸とかおらんツアーあんま行ったことなかったし、行ったことないメンツもいいかなって。」
あんまり長く話してくれなかったですけど、衣川さんっぽくて安心しました。200km爆速で漕いで追いついたのはさすがです。今回の行程は二年半前の春中国と重なる部分もあって、衣川さんも私も春中国に参加してたので非常に懐かしいです。あのときは完全に雪だったので、また全然違った景色なんでしょうか。
大林「普通に人生相談なんですけど、法学部の単位が取れないんですよね。なんで法学勉強してんのかなって。留年とか全然ありで、別に人それぞれだって思うし。ただ、それで怠惰に過ごすのは違う気しますけどね。」「頑張れないんですよね。自分はそんな人間なんだなって思っちゃって。」「何かに取り組もうと思ってます。とりあえず、語学勉強しようかな。」「あかりさんによろしくお願いしますね。」
思うに、なんで法学勉強してんのかなって考える前に勉強しないと単位は取れないんですよね。でも単位を取るための勉強は正直虚しいので、時間があればゆっくり考えてもいいかもしれないですね。とりあえず勉強した結果なんとなく勉強する意味わかってくることもあると思いますけど。夏合宿中になんか得るものがあるといいですね。応援してます。
岡崎「お久しぶりです。今日なんかあったかな。」「ちゃんと上回生やってるかっていうと、今日大豆くんが鍵の鍵無くしちゃって、大豆のチャリ俺のチャリと一緒にロックしてあったから、もう一緒に離脱するっきゃないか、みたいな。そんな上回よね。」
わかります。岡崎さんはそんな上回ですよね。
この後ちょっと話が脱線して、ディズニーにボックスTシャツ来ていけちゃうようになった話とか、就職先の同期に去年は同じ会社受けてお祈りされてることが知られててその人の知り合いに来年再チャレンジしたい人がいるからそういう先輩として話聞いてやってくれないか、って相談されてしんどい話とかをしました。この辺は書かなくていいって言われたけどメモってたので書きます。（書いちゃ嫌だったらすみません。）
「今日はまあ大丈夫だったけど、明日はちょっと大変そうだから今日の感じで行ったらやばそう。」「パン嫌いなんだよね。ヨーロッパとかその点しんどかったけど、中国は朝とか昼とか無限にご飯出てくるからいいよね。行動食もいらんし。」「この場を借りてお詫びしたいんだけど、昨日から四日くらいずっと成都にいるって言ってオススメの場所とか教えてもらって適当に返事してたけど全部普通に嘘だわ、勢戸ごめん。」「あと中国にちっこいババアめっちゃいるのがいい。ちっこいババア好き。しわくちゃのちっこいババアの笑顔マジで好き。」
私は陽キャ苦手なんで岡崎さんはなるべく避けてきたんですけど、岡崎さんは場を和ませる力あるという評判を聞きます。そういう人がツアーにいてくれると楽しそうでいいですね。
衣川「これだけ言いたかったんやけど、後藤の感じめっちゃ座小田に似とらん？」
それだけ言って私が返事をする間もなくスっと電話は交代されちゃいました。座小田さんは今年から就職された先輩ですね。たしかに人を自分のペースに乗せてくる感じが似てる気がします。コミュ強だし。
大豆「朝自転車の鍵をなくしかけて、めっちゃ探して。まああったんですけど、ザックカバーと一緒に入っててマジでなんでってなりました。入られました。」「久しぶりに100km漕いでしんどかったですね。2日に出発で1日までテストだったんで来るの実は大変でしたね。」「一回生が怖いです。後藤が怖い、黒井がちょっと怖い。Dさんってなんなん。」「山が標高上がって綺麗になってきました。今日は晴れてたしいい感じでしたね。」
唯一景色について触れてくれました。このあと標高は4000mくらいまで上がるそうなので楽しみですね。大豆くんは他の班員が口を揃えて言うくらいには災難が多いみたいなのでしんどいかもしれないですが、楽しんでください。
脇「うーん、大豆くん凹んでる。一回生が上回を舐めがちなんですよね。衣さんは舐めると殺されかねないから大丈夫そうなんですけど、大豆は舐められてますね。彼もフィジカルはいいんですけどね。」「大林さんも…（なんか文句は言ってたんですけどメモがはっきりしません。とにかく文句を言ってました。）」「こんな時間によくセブンブリッジしてられるよな。影口叩いて定時連絡で見せつけるしかない。」「昨日眠れなくなった原因の一つが、シャワージャンに勝ったのに一回生全然使わないしお先にどうぞともいわないんですよ。ジャン勝ってからシャンプー買いに行って、中性洗剤買わされた上にぼられてる。結局なんにも合ってない。」
なんにも合ってないのには完全に同意しますね。今日も現地時間23時過ぎにセブンブリッジを終えた別部屋の一回生が上回部屋にシャワーを借りに来て、脇くんのシャンプーを使っているそうです。
「とりあえず、明日ちゃんと起きます。」「今朝はスマホのストレス診断みたいなのでストレス度60%だったので、これ以上上がらないといいです。」
本人も言ってましたけど、ストレス度の数値の基準が謎なのでなんともいえません。ただ、ガチで心労は溜まってそうだったので、あんまり気負わずに中国四川省、満喫して欲しいです。
最後に、中国四川班の皆さん、定時連絡遅くなってしまってすみません。とくに明日は海外班にしては早い起床なそうなので申し訳なかったです。頑張ってください。
明日は、ここから120㎞1000up漕いで黒水というところまで走るそうです。
