続いては第一声で入られてることがひしひしと伝わってきた岡野班です
今日の工程
高山 乗鞍スカイライン 松本
夏の恒例行事って感じですよね
メンバー
1回生
久保田
小島
坂井
2回生
岡野
とがり
3回生
湯浅
澤村
電話に出てくれたのはスーパーで買い出し中の岡野くんでした
岡野「今日は4−6成功させたんですけど、久保田がハンガーノックになっちゃってそれで遅延しちゃいましたね。ついでに松本に下る最中も大雨に降られて散り散りになってとても大変でした。けれど最終的にこうして風呂で全員揃うこともできたので耐えって感じですかね」
畳平から松本までは雨をしのげそうな場所もあんましないですからね、大変だったことを察します。
岡野「今日は峠も全部取れたしそのことは満足してます」
お疲れ様でした
岡野「初めて乗鞍行ったんですけど、まじしんどかったですね。普通に登ってれば着くってのは嘘ですよ。景色はまあ綺麗でしたね。でもフル装で工具も大量に持って行ってたので全然なれなかったです」
なんか平湯峠までの方がしんどいってよく言われますけど、個人的にはスカイライン入ってからも強度は大して変わらないどころか疲れてくるのでスカイラインの方がしんどいと僕は思いますね。岡野がフル装に入られてるってことは相当いろいろな荷物を持ってきてるのだと思います。走れる班長の宿命ですよね。
1回生へ
小島「松本に下る途中、パンクしたタイミングが大雨で、荷物もびしゃびしゃになって辛かった」
どうやらパンク直してる途中で大雨にやられてマットもシュラフも水浸しになったみたいです。御愁傷様でした。松本は雨降ったら寒いと思うので凍死してないことを祈るばかりです。
福士「乗鞍はどうでしたか??」
小島「すごい辛かったです。下りの途中帰ろうと何回も思いました」
僕も1回生の初ツアーで乗鞍連れてこられたらもう嫌になってただろうと思います。よくみんなこなしますよね。
福士「このツアーの楽しみはなんですか?」
小島「三国峠が東京オリンピックのロードレースのコースになってるらしいので、ぜひ行ってみたいです。あと、この合宿を通して花背が早くなってることが楽しみです」
三国峠ってこの国にたくさんあるのでどこかわからなかったのですが、知名度的に田中角栄がぶっ壊すと言った新潟のあれかなと思いましたが、調べてみたら富士山周辺にも三国峠があってそれらしいですね。
坂井「乗鞍スカイラインは最高だった。夏じゃないと思うぐらい涼しかった。でも雨でマジで寒いです。動けなくて雨宿りしてたら一気に疲れがでてきました」
雨に当たると一気に疲れ出てきますよね。僕も前渋峠で雨に降られた時、ダウンで猛烈に眠くなって前の梶尾のダウンが遅くて踏むことができず何回も落車しそうになりました。本当に危なかったですね」
坂井「でも乗鞍は終わりが見えなくてとても辛かったです」
あそこって1回生でいってもありがたみが薄いよね
坂井「明日のビーナスラインが楽しみですね。明日も雨で行けるかわからないですが」
あんな登りをさせられた後でビーナスラインが楽しみって言えるあたり非常にタフですよね。1回生の私じゃ到底考えられないです。
福士「学業はどうでしたか?」
坂井「単位は中途半端な科目が多い。後藤は本当に終わっってると思いますね」
四川班の後の定時連絡だったのでまとも人間と話せてよかったと心から思いました
湯浅「お久しぶりです。今日はちょっとしんどかったですね。1回生と割と喋ることができました。後岡野くんがよくないですね。一人行動になっちゃってます。とがりのほうが班をまとめてると思います」
実際はもうちょっと強く非難してたと思います。
福士「湯浅が断定口調なのすごい珍しいね」
湯浅「僕が明日から違う班に行くので言っとかないとけないです」
どうしたんかと思ってたんですが、とがりと話すまでよく原因はわからなかったです。1回生とゆっくり乗鞍登って色々話せたらしいですね。僕が横断で行った時はみんな早すぎて死ぬほど入られましたね。どこで差がついたのか。
久保田「乗鞍スカイラインでハンガーノックになって湯浅さんに戻ってきてもらった。最後の方も荷物を少しもってもらった。行動食をもっといっぱい持とうと思いました」
湯浅が頼れる先輩をしていて涙を禁じえませんでした。
久保田「雨はだいぶ萎えましたね。でも登りで晴れてたのでとても満足しています。実は僕出発前に財布落として一人で輪行したんですよ。で交番で財布受け取るときに僕偽物の免許証作って入れたまんまで、それについて取り調べ受けたんですよ。あまりににすぎて使用歴がないことチェックするまで取り調べ受けててだいぶ遅れちゃいました」
福士「そんなににてるんや。どうやって作ったの??」
久保田「ワードで枠いっぱい使えば作れました」
ワードって図書館で使ってるの見られたら文系だと思われて嫌なので実は僕は最近までパソコンに入れてすらなかったですね。やっぱLaTeXですよね。
免許証のくだりの話はだいぶ面白かったですね
久保田「今回楽しみなことは富士山の5合目までいくことです。登ることはないと思うですが、元登山部の小島の血が騒いだらどうなるかわかりません」
富士山登頂は想像の数十倍おもんないってわしさんがおっしゃってたので、僕もあんまり行くことはないと思います。
福士「強そうな一回生あつまってるね」
久保田「坂井は屈強な体を持ってて気になりますね。スポーツやってないらしいです。むちむちで羨ましい」
大林が脱ムチムチ宣言をしてたので世代交代ですかね
久保田「班の雰囲気として、岡野さんはよく喋ってくれるし、とがりさんもパッキングを待ってくれる。でもとがりさんをブチギレさせたことがあって、車検をとがりさんに手伝ってもらうさい、本当は3パーセントぐらいしか終わってないのに、30パーセントは終わってるって嘘をついてしまったんです。みんなあんな怒ってるとがりさん見たことないって行っててまあだいぶ怖かったですね。ちなみに車検は堀本さんに徹夜で手伝ってもらって当日の朝5時に終わりましたね」
とがりは同回生には割ときつめな感じありますが、後輩に怒るのは想像つかなかったですね。そして馬車馬の如く働かされてる堀本さんの嬉しそうな表情が目に浮かびますね。
久保田「澤村さんは信頼できますね、休憩中に筋トレ始めるんですよ」
そうですか
澤村「まあそうですね、4ー6で朝早く出れるまではよかったんですよ。雨は畳平にいるときに降ってきて、一旦止んだんですよ。で、よしいけるぞって行ったら坂井がパンクして、パン修中に再び土砂降りに降られて入られましたね」
お疲れ様です
澤村「明日も走るのでしんどそうです。午後から雨降るんでどうしようかと・・・。」
福士「澤村はいつまでいるの??」
澤村「入られたりメカトラされたら帰る。最近最後までやる気を維持できないんですよ」
僕もここ一年で日常生活で非常に入られることが多くなりました。普段食べれてたLサイズの丼がマジで苦しくなってきたり。最近も3時間で2問解く院試問題も集中が持続せずなんか3日越しぐらいで解答がやっと作れるという状況なので、本番どうなるか非常にあれですね。
澤村「入られる要因として、ツアー中手がボロボロになるんですよ。色々なものをサイドバッグに無秩序にぶち込んで、手探りでものを探すので手がボロボロになる。どうすればきれいにつかえるんですかね」
サイドバッグ使ってる人に聞いてみてください。そうでなくても澤村は肌がアレな感じありますけどね…
澤村「今回楽しみなのは、まっつん班と工程が被ってるのでノルタルジーというか、思ひ出のカケラ集めをできることですね。峠をあのときと逆から登ったりするらしいので楽しみ。乗鞍スタートも同じだったので。まっつんさんも明日くるらしいし」
カケラ集めというとひぐらしのなく頃にのPC版原作を思い出しますね。
とがり「いろいろあって。。。大変でしたね。班長じゃないのに心労たまる」
このとき湯浅が辛辣だった理由が初めてわかりました。岡野は乗鞍の畳平に着いたあとバーテープの整備が終わってなくて一言だけ言って松本に一人でいったらしいです。移籍を考えるレベルだと言ってました。
とがり「あいつは一人行動が過ぎるんですよ。勝手にコンビニに行ったり、自覚が足りないんです」
まあフォローしとくと、とがりがだいぶ優秀そうなので岡野も気を許してるということではないでしょうか??
再び岡野へ
岡野「今日はマーボードーフとナスの組み合わせです。(1回生のリクエスト?)いや、楽だったので」
なんか挽回のチャンスを用意しようとしましたけどダメでしたね。
岡野「雨大変でした。そうですね、僕は大雨が来たときみんなより降ってたんですけど、向こうの倉庫のトタンが飛んでたりしましたね。下の方が風が強かったです」
それは相当危ないですよね。あの道路は松本まで何もないですからどうやって凌いだか気になりますね。
正直いつもの岡野と比べてだいぶ口調が暗かったから心配ではありますが、まっつんも合流するしいい方向に行くといいですね。澤村も良かったね。
明日の工程
松本から ビーナスラインいって上諏訪
雨降りそうだったら ビーナスではなく高ボッチスカイラインによって上諏訪
どっちにしてもだいぶ登るので大変です。
福士(16)