8月3日 脇(中国四川)班 定時連絡

奥村16です。

定時連絡2班目にしてもう疲れが来ています。

去年ツアー中に何班も書いている人もいたのは頭が下がりますね…。

 

お次は脇(中国四川)班ですが、脇班は飛行機の便の都合で先発隊と後発隊に分かれていました。

先に空港に着いていた先発隊は死ぬほどヒマそうだったので、昼のうちに電話をかけてしまいました。

 

【メンツ】

1回生:黒井19、後藤19、萬木19

2回生:脇18(班長)、ダイズ18

3回生:大林17

5回生:岡崎さん15、キヌサン15

 

先発隊は脇、ダイズ、黒井、後発隊は後藤、萬木、大林、岡崎さん。

キヌサンは遅れて現地入りし、150km離れた本隊に絶対に追いつくそうです。

脇たちは3日の深夜2時頃香港について、晩の搭乗まで待ちだそう。

 

奥村「昨日の出発前、boxの雰囲気スゴかったね!ピリつきまくってたよ」

脇「トラブル続きでどんどん心労が溜まりますよ!黒井は出発前に現金忘れて下宿に取り帰るし、ダイズはチェーンピン買いに行くし、シュンちゃん(大林)はヘルメットなくすし…」

奥村「シュンちゃんヘルメット見つかったのかな?」

脇「結局見つからなくてboxに掛かってたヘルメット持ってったらしいですよ」

奥村「憎しみの連鎖だね笑 また坂井くんのだったらどうすんの?」

脇「副将なのに人のものとるんですから!直前にあんな偉そうな(安全喚起)スラック流してたくせに。あれ去年の大林組行く前にケジメ付けるために買った結構高いやつらしいですよ。部内盗難額最高額です」

奥村「いや、去年俺が盗られたRDとチェーン周りの被害額のが大きいから」

 

謎のマウントをとってしまいました。Boxのヘルメットはフリーアクセスとはいえ、普通に現役部員のものも混ざっているのでこの時期とってしまうのはシビアですね。

夏合宿初日ということで、班長に班員紹介をしてもらいました。

 

(→黒井)

脇「現金忘れたこともそうですが、結構抜けてますね。夜勤ばかりしてて学校は行ってないし、整備会にも遅刻してきます。社会生活はNGですね。同期の女の子に嫌われそう。走力はあるようです」

奥村「黒井くんは自己他己の記事がすごいイメージがあるけど、ああいうのって東京ではウケるの?」

脇「さすがにウケないでしょ!ヤ○サーでも引きますよ。あれは深夜テンションで書いたのを、原田にそそのかされて出しただけだそうです。本人いわく、他にもっと変な1回がいるのに悪目立ちはしたくないそうです」

 

KUCC麻雀大会で黒井くんとはよく徹夜麻雀をしましたが、自家リーチ後で暗カン出来るところを見逃してそのまま放銃するのを2回もやってしまい本気で悔しがってるのを見てから、あんな記事を書く子ではないと思っていたのでだいぶ安心しました。

 

(→後藤)

脇「ゴトシュンは僕のことナメてますね。LINEで無言で絵文字スタンプ返すんですよ、普通先輩相手にやりづらくないですか?例えば空港でヒマだって書いたらトランプのスタンプ押してくるし…。そういう気の置けないところが良いところではありますけど。」

脇「あと左右盲らしくて右ねじが分からないんです。だからチャリ壊さないか心配ですね。この前もハンドルのねじナメさせかけてたり…」

脇「彼はポス夏1人でツアー続けるようですが、きっと死にます。彼は自分で調べる能力が欠如してるんです。行程も全部お母さんが調べてるし。中国人しか出来ないことを日本人にも出来ると思ってる」

奥村「ゴトシュン最初は問題児扱いになってたけど、意外とちゃんとしてそうだよね」

脇「なんだかんだ彼は努力家ですからね、みんながバイトしてテスト勉強してるところを彼はバイトしてチャリ乗ってますから。最初は峠でドヤ顔でプッシングしてきて梶尾さんとトガリちゃんがブチギレてましたが、彼はずっとチャリ乗ってるので走力は落ちてません。だからちゃんとテスト勉強してたダイズが走力落ちてゴトシュンと他の速い1回生にナメられないか心配です」

 

後藤くんは意外と家庭的で栗田に色々マウントとってたのが面白かったです。中国語も堪能なようなので、ぜひ班を引っ張ってください。

 

(→萬木)

脇「マンキは高校の同期ですが、僕より実家が京大に近いのに下宿してるので許せないですね。でも親御さんが厳しいらしくアルバイト始めたら仕送りが一切止められるそうです。家賃4万あって生活費は2万に切り詰めてるらしいんですが、そこまでして下宿しますかね?金銭感覚が心配です。彼は生活費切り詰めるため、朝食は食べないで昼はミール、夜は80円のカップ麺とかいうクソみたいな食生活送ってるんですよ。こんな生活続けてたら中年時代に絶対高血圧ですよ。若さを削って節約をしてるだけなんです。長期的なマネジメントが出来ていません。生活が限界なのに俺は海外しか行かないとか言ってるけど、どうやってお金貯めるんでしょうか?ママ○でもするんですかね」

奥村「脇とマンキくんは仲良くなった?」

脇「前よりかはマシになりました。昔は顔は知っていましたが、友達の友達とかでしたから。マンキはインキャ寄りなので、部活はどうせ硬式テニスですね、知りませんけど。大体硬式か軟式どっちかがインキャでどっちかがヨウキャじゃないですか?うちの高校は硬式がインキャだったので彼は硬式ですね。まぁ運動部でしょうけど、サッカー部ではありませんね。あそこは球技大会でイキり散らしてたので」

脇「みんなマンキ=養父さんだと思ってるから、脇がちゃんとしないと辞めちゃうぞっていわれるんですよね。今夏合宿の目標はマンキをジャンで負かし続けて経済的境地に立たせ、実家に送還させることですね」

 

ここまでスラスラと情報が出てくるのに実際の所属部活知らないレベルには仲が良いようですね。

 

(→ダイズ)

脇「班のサンドバックになってしまいそうで心配ですね。去年の大林組もですが、2回生の非班長は班長のサンドバックですから…。以外と情弱で抜けていてSIMフリーも現地来るまで知らなくて、僕もついキツく言ってしまいました。気をつけないといけません。彼はフィジカルが強いのでナメた口利き続けていつか絞め殺されないか心配ですね。イブキいわく中学時代は腕っぷしが自慢だったらしいですから。あと、交渉が出来なさそうなので現地人にボられないか心配です。大串さんは主張するけど声出ないからボられてましたが、ダイズはそもそも主張がないので」

脇「行程全体としては上手くいって1000km漕げる程度なので、そんなしんどくはないですね。海外ならまあ漕いでる方ではありますが。今年は僕のチャリがボロなので、去年の大串さんみたいにチャリ交換では助けられないと思います」

 

ダイズくんにはよくスマブラをしてもらいますが、誰に対しても丁寧な知識豊富なオタクという感じで情弱のイメージはなく意外でした。峠や班の雰囲気が辛いときは、ぜひしずえさんの空上を着地寸前で当てるイメトレをしてみてください。

 

12回生を率いる班長なだけあってかなり圧を感じましたが、みんなを心配していることがよく分かります。班長がモラハラで圧をかけながらも、12回生もフィジカルと走力で謀反を起こせるバランスの取れた力関係のようです。今後の展開が楽しみですね。

 

(→大林)

脇「ヘルメットなくしたりはしましたが、安定的なメカ要員としてとても頼もしい存在です。もうひとついいニュースがあって、合宿中に単位発表がないので中国でリ○カしないということです。なんだかんだ出国してくれましたし、まずは逃げずに来たことを評価したいですね。宿では寝相も関係ないし、雨が降らないから押しのけられたりもしませんし。うつ病以外欠点がないので頼りにしています」

 

(→キヌサン)

脇「キヌサンは中華料理モチベで来るって言ってましたね。なんか俺は仕事しない感すごいですが、自分から物とか持ってくれそうです。キヌサンが来たらどんなに班がしんどくなっても大丈夫みたいな安心感ありますよね。でも、TQFの時のあの感じで来られたら怖いですね。早速150kmの差を1日で走って埋めることになってて怖いです。行程促進してちぎりたいです」

 

(→岡崎さん)

奥村「正直、ニガテでしょ?」

脇「先に言っときますが、苦手じゃないです笑 ポジティブですし、人格者だと思ってます。なんだかんだ行けるやろ、みたいな前向き思考が大林さんと僕のマイナス思考全開の2人とバランス取れて良いと思ってます」

 

上回生に対しては毒が少なめで、信頼しているということがよく分かりました。おもろい組み合わせなので楽しくやって欲しいですね。

 

1時間近く脇と話していてさすがに疲れたようなので、他のメンバーに替わってもらいました。

 

奥村「海外初?」

黒井「いえ、イギリスには昔住んでたので。でも海外は小3のグアム以来ですね」

奥村「脇班長はどう?」

(ここで謎の妨害電波を食らい、通話が途切れる)

 

奥村「抱負をお願いします」

ダイズ「いっぱいジャンしたいですね~。今のところ脇も穏やかですし平和です。」

奥村「1ヶ月スマブラできなくて大丈夫?」

ダイズ「中毒ではないので笑 大丈夫ですね。僕ならびに1回生が脇に怒られないか心配です」

 

奥村「抱負と不安」

脇「全員無事に帰ってきて、かつ単位来るくらいに楽しめれば。あとストレスで右目が腫れてしまう体質で、今も腫れてるので心配ですね…。これじゃ児玉の裸眼運転をバカにできない」

奥村「他の班に何か言う?」

脇「栗田班へ、枦込の葬式に行かなくて済むよう八十里気をつけてください。金か黒かで喪服迷ってしまうので。

りんたろう班へ、とりあえずヘッド直せ」

 

今夜成都へ着いた後後発組と合流し、そのまま輪行解除をするそうです。

(Twitterいわくさっそく黒井くんのチャリがロストバゲージしているようですが…)

 

夜には後発組(後藤、萬木、大林、岡崎さん)と連絡がつきました。

なんと別の行程を行く川幡16も同じ便だったようです。

 

奥村「飛行機どう?」

萬木「隣に太った男の子がいてだいぶ落ち着きなかったけど、中国は楽しいです。男の子はそんなにかわいくなかったですね。話したい出来事がありますが、岡崎さんから話されると思います。じゃ、後藤に代わります」

奥村(めっちゃ巻くな)

 

後藤「こんばんは。初日から色々起こって、こんなのは日本じゃ体験できないので発狂寸前です。岡崎さんが話してくれます。

(通話口後ろにて)

大林「もっと1回生喋っていいんだよ!」

後藤「まだ0日目ですから…」

奥村「まあ分かるけど」

 

岡崎「早速楽しい。大林が割り込んできたおっさんに怒られてシュンとしてたの面白かった。さっき飯食ってた時、インチキ中国語話して遊んでたら女の子の店員に絡まれて、ゴトシュンが対応してウィチャットの連絡先の紙渡された」

奥村「去年まっつんも抱いて!って言われてましたね」

岡崎「そんな直接的なアプローチある? 今回はちゃんと手続きの段階踏んでるから。こんなことワキ班じゃ絶対起こらないな笑」

 

後発隊は電話の向こうでも賑やか。イヤホン付けて終始無言だったワキ本隊との格差を早速見てしまいました。

 

大林「さっきキレてきたおっさんにキレそうです怒」

奥村「キレられたときに怒鳴り返せば良かったじゃない」

大林「それは…中国のアウェー感が…」

大林「あと、さっき牛肉麺食べたんですけど、上に乗ってたパクチーが微妙だったんですよね。他の人は美味い美味いって食べてたんですけど」

奥村「パクチーって美味いか食えないかじゃないの?食えるけど微妙なんてことある?たぶんそれインキャチェッカーでしょ。俺は食えないし」

大林「ワキはどうなんでしょ」

奥村「味障だからなんだかんだ食えそう」

大林「ゴトシュンが超有能ですね。さっきも中国語の女の子と話してましたし」

奥村「いよいよ乗っ取られちゃうね。シュンちゃんは脇とゴトシュンと岡崎さん、どっちに着いていくの?」

大林「活躍次第ですかね…」

 

最近ストレスからか太って肌もくすみ、ヤニ食ってる説まで出ていましたが色々変わってなくて安心しました。班の潤滑油になってあげてください。

 

川幡「同回と定時連絡しんど、もうそんな時期か…」

川幡「中国は少年ですらかわいくない。女の子も…。さっきのラーメン屋の看板娘は可愛かったけど、たぶん腋毛生えてそう、しんど」

 

川幡は天津までの飛行機が偶然同じで、ウルムチから中央アジアへ向かうそう。途中から(澤村ではない)中高の同級生とデュエットだそう。うらやましい。

 

川幡「そういやさっき出町まで行ったとき、木子16が女の子と手をつないでた。今思えばあの子が(検閲により削除)。女の子は結構可愛かった」

 

簡単に意気込みも尋ねてみると

萬木「中国出るときに残金を5元以内にする」(所持金を使い切る?)

後藤「ウィチャット連絡先10人登録」

岡崎「犬に噛まれない」

大林「瘠せる。ムチムチキャラ卒業。腹筋割って62kg→58kgに」

川幡「ヒゲをそらない。今年こそ鈴木16に勝つ」


 

さっそく楽しそうでうらやましい限りです。僕も夏合宿行くモチベが出ました。

では、よい旅を。 

 

奥村16