8月3日 栗田(東北)班 定時連絡

みなさまこんにちは。奥村16です。

 

今年も定時連絡の季節になりました。京都でも梅雨が明け、我がbox脇の食堂の空調が壊れ、地獄の様相を呈しているところに真夏をひしひしと感じています。

 

今年は全7班ある夏合宿班ですが、今日から栗田(東北)班と脇(中国四川)班が移動を開始しているようです。夏休みの始まりですね。

 

まずは栗田(東北)班から。

 

彼らは今朝の始発鈍行で新潟まで輪行、晩には新潟港から佐渡島までフェリーで行ったそうです。一日全輪行はしんどいですが夏合宿初日を感じますね。

 

【メンツ】

1回生:池水19、原田19

2回生:栗田18(班長)、タケシ18、深田18

4回生:笛木16

5回生:才門15さん

 

栗田班長いわく、「佐渡着いてから定時連絡するのでは遅い、なら寝たい」とのことなので、新潟港でフェリーに乗る前後にバタバタと電話することに。

 

栗田「こんばんは…。定時連絡、何話したらいいですか?」

奥村「今日輪行しかしてないし、特に話すことないでしょ。昨日京都で会ってるし…」

奥村「フェリーの時間渋そうだし、もう班長だけでいいよね?笑」

栗田「さすがに1回生は喋らないとマズくないですか?」

栗田「編集で楽しようとしないでください笑」

 

さっそく班長らしく主体性を持ってツッコまれ感動したので、1回生ズに今後の抱負と不安を尋ねてみました。

 

原田「とりあえずケガせず行きたいですね。佐渡は気候が良いと聞いているので楽しみです。

心配なのはやはり八十里越ですね…。しっかり準備していかないと」

奥村「栗田班長はどう?頼もしい?」

原田「はい、色々助けてもらっています。おとといスマホなくしてしまって、他にも助けてもらっているので、頼りがいがあります」

 

個人的に、全班長の中で2番目に心配していたので意外な返答でした。八十里越はショートカットルートもありそうなので、ぜひ事前調査しといてくださいね。

次は池水くんです。

 

池水「楽しめれば良いと思います。不安なのは八十里越ですね。担ぎ、ダートは楽しみです」

奥村「班長どう?」

池水「今朝山科駅集合だったんですが、栗田さんは始発の5分前に到着してきたのでちょっと焦りましたね…笑」

 

こちらはいつも通りの栗田くんでした。

せっかくなので他の上回とも話してみました。

 

奥村「八十里越行かないの?」

タケシ「ちょっと人数多いので…笑」

奥村「確かに7人は多そう。でも7人も8人も一緒でしょ笑

Wall(兼サー先)1ヶ月行けなくて大変そうだね」

タケシ「筋力落ちちゃいますね…。まあでも、札幌まで全参加します」

 

全参加してくれる2回生は頼もしいですね。2回生の非班長メンバーは班長のサンドバックになりがち”(2018)という意見もありますが、しっかり者の彼なら良き支えになるでしょう、知らんけど。

 

フェリーが出るということで一旦電話を切りましたが、落ち着いた後にかけ直しがありました。

 

奥村「才門さん、夏合宿1日目はこれで5度目ですが、どの年が一番エモかったですか?」

才門「1回生の時は全輪行でスタート地点に行ったけど、2回生は京都発の自走スタート、3回時は途中参加で、45回は1人プレ夏で走ってからの合流だったから、やっぱり1回生の時かな」

奥村「……」

奥村「…すみません、スマブラ中に着信があったので片手でやりながら聞いてました。電話に集中します、失礼しました。」

才門「はい」

奥村「そういえば、才門さんは早速イノシシに轢かれてましたね」

才門「あれはさすがにビビった。イノシシってぶつかってくるもんなのか。チャリくらいデカくて、普通にブタという感じだった。碓氷峠をダウンしているとき、周りが林の時は当然気をつけていたけど、住宅街に入って気を緩めた瞬間に家の隙間から出てきてやられた。何も出来なかった」

奥村「僕もこの前林道ダウンしてるとき獣が2体向かってきましたが、やっぱり何も出来ませんよね…」

才門「北海道のナイトランもヒグマが怖すぎて出来ない。毎晩youtubeでヒグマの動画見てしまって、どんどん怖くなってくる」

奥村「どんな感じのですか?」

才門「銃でヒグマ対処してるやつとか、自転車で林道下ってるときに追っ掛けられてるやつとか…」

 

自転車に乗って追っ掛けられるのリアルすぎ。ヒグマの記事は調べるほど北海道は車で行くもんだなと思ってしまいます。今年も全国内班を渡り歩く才門さんに抱負を尋ねると、各班に3日しかいないが、他の2回生並に北山杉にコメント書いてもらえるよう印象を残すとのことでした。頑張ってください。

 

新潟佐渡フェリー輪行袋3200cmチャレンジのお話も伺いました。計測員の2人の社員がいましたが、片方緩く片方が厳しかったようでだいぶ不公平だったようです。

 

最後は日本酒飲んで出来上がってる笛木と深田ですが、笛木は今更僕と話すこともないようで、深田と話すことにしました。

 

深田「今日は真の始発輪行をしてきました。30km走りましたが久々のサイクリングは楽しいですね。徹夜でテスト受けてその日の晩に真の始発輪行開始。一日中電車に乗ってたのでクタクタです」

奥村「チューブ炸裂してたようだね。大丈夫?」

深田「タイヤはめるときに噛んじゃったみたいですね。Box~山科のところでバーストしなくて良かったです」

奥村「TQFの時はBox~山科でブレーキ爆発してたからね、エモいね」

深田「まあ結果論ですがね」

 

どうやら日本酒呑んで出来上がってそうでしたが、長電話にならなくてよかったです。

真の始発輪行とは、青春18キップを日付が変わった後に使用し、0時代発の電車から輪行を始めることを指します、

 

 

明日は悪名高い大佐渡スカイラインに行くそうです。ブレーキに気をつけて走ってきてください。八十里越も成功を祈っています。

 

奥村16