8月24日 広瀬(中国)班 定時連絡

宮田(15)です。どんどん行きましょう。


中国班は班長・広瀬だけ別行動のようです。「みんなと同じ切符を買ったはずが、販売員の人が間違えてたみたいで午前中は買いなおしに行ってました。でも結局おなじ切符は変えなくて。僕だけ先に出発して夜行列車で17時間ですね。しかも、シート席取ったはずが取れてなくて、自由席ですよ。最悪です。」話してる最中つねに後ろからテンションの高い外国語が聞こえてました。あれを17時間...ファイトです。


本隊は昨日と同じ張掖(チョウエキ)でフリーのようです。

班員

1回生 山下た

2回生 養父、(広瀬)

3回生 松村、速水、野村


まずは山下君が今日のことを教えてくれました。彼は13キロほど離れた遺跡へ漕いでいこうとしたら道を間違えて、そのまま行き止まりまで行ってしまったそうです。仕方なく引き返すと、「このツアーで初めてパンクしたんですよ。替えチューブ持ってなかったんでパン修したんですけど、初めてだったから中々上手くいかないし、上手くいったと思ったらもう一か所穴開いてて、結局パッチが無くなりました。」彼は20km歩いて帰ったそうです。強く生きてください。


お次は養父君、速水君、野村君の3人組。今日は一緒に行動してたようです。

養父君「今日はそこらへん歩いて食って歩いて食ってました。」グダですね。野村君曰く、彼は毎朝晩ジュースを飲み、お菓子を食べてムチムチになってしまったようです。ツアーってムチムチになるやつだっけ?

速水君「養父と違ったところは、輪行本の代わりに持ってきたポケット六法を読んで勉強してました。」これ私めちゃくちゃ疑ったんですが、野村君曰く「速水はマジで勉強してた。」すごいですね、疑ってごめんなさい。 あと速水君は服を探したそうで。2時間かけて探し回ってこれだ!と見つけた服に「絶妙にダサいラインが入ってたんですよ。」いや、つらいな。「日本円で1600円ぐらいで、このライン消したら1500円くらいにはなってデザインも文句ないのに。ほんと最悪です。」次の町ではきっと良い服見つかるよ。

そして野村君はメカトラにより輪行班と化しみんなよりも長く張掖にいるので、張掖ガイドになっているそう。おすすめの場所を聞いてみると、「東洋のグランドキャニオンって呼ばれてる平山湖大峡谷がおすすめです。あそこは僕しか行ってないですね。」と自慢げ。あと街の牛肉麺にハマってて来てから毎朝食べており、他の班員にも勧めているそうですが、「速水だけ来てくれない。」寂しそうだったから明日は行ってあげてね。


さて松村君。彼は山下君と同様自転車を走らせたそうです。「僕はこいだんですよ。張掖はシルクロードでも西側の地域なんで東側に行ってみようと思いました。」目的地は山丹という街の寺院らしく、行きはアベ30kmくらいでとても快適だったそう。風景について、「今まではトウモロコシ畑に山脈って景色しかなくて。今日はちょっと離れてグダグダ3人組に良い景色を見せつけてやろうと思ったんですけどね。」待っていた景色は山脈のないただのトウモロコシ畑だったらしいです。おまけに目的の寺院もしょぼい。中にも入らず帰ろうとした松村君は絶望する。「行きが楽だったのは、あれは偏西風だったんですよ。」東から西へ帰るのでもちろん向かい風。「偏西風マジ強い。」帰りはアベ20km以下だったらしい。強く生きてください。


さて、明日からは、午後輪行で先に行った広瀬と西安で合流して、そのまま西安で3日観光。西安は有名ですね!羨ましい!養父君はまた太りそうですね。まあ楽しんでください!では!

太った養父君。笑顔でフェイスラインをごまかしていますね。