8月22,23,24日 近田(中央アジア)班 定時連絡

こんにちは、宮田(15)です。実は最初の定時連絡は中央アジア班の西川さんからでした。

「近田達が山から下りてこないんやが。」不穏ですね。近田班は電波の届かない山奥へ行っていたそうです。西川さんは本隊から離脱して今日の便で日本へ帰ってくるそうですが、本隊と連絡がつかないことを心配して搭乗前にわざわざ電話してくれました。まあ彼らはゆっくり温泉につかってただけなんですけど。


それでは本隊の定時連絡に移りましょう。メモしてる途中でPCが落ちたんで少しうろ覚えですがご了承ください。


班員

1回生 友成、松田

2回生 近田

3回生 藤原

4回生 勢戸、衣川


22日から定時連絡してなかったのでその間どんな行程だったのか近田さんにざっくり聞いてみました。

まずはカラコルからアルティンアラシャンへ向かい温泉を堪能した後、さらに山奥のアラコル湖へ行って湖を拝んでからピストンして戻ってきたようです。詳細を近田さんに聞こうとしたところ、「すいませんピザ食べてきていいデスカ?あ、食べ終わってる松田に代わりますね。」了解です。


そんな感じで1回生の松田君に話を聞きました。

「アルティンアラシャンの温泉には無料で入れるのと課金して入るのがあって、課金の方はちゃんと熱くて気持ち良かったんですけど、無料の方は体温くらいでぬるいし虫とかゴミが浮かんでて最悪でした。」無料の方は入ったらよけい汚くなりそうですね。課金の方も300円くらいで入れるそうなので、次からは課金一択でしょう。


続いて友成君に代わってもらいました。

「アラコル湖まではホーストレッキングだったんですよ。馬に乗っていったんです。往復で6時間くらいだったかな?崖ギリギリとかも馬に乗っていったんでめちゃ怖かったですね。あ、落馬もしました。なんか馬がぶつかっちゃって。」え、馬で行ってたんですか!?しかも6時間て。とても体幹が鍛えられてそうですね。

湖については「すごくきれいな青色でした。山も、今まで見てた山には木が生えてなかったのにこの辺りには生えてて、スイスを感じました。いや僕スイス行ったことないんですけど。」電波が微妙だったのでスイスと聞こえましたが、オアシスかな?何だろう、でもとりあえずキレイなのは伝わりました。


そのアラコル湖は標高3900mほどあるらしく「これって夏合宿最高標高じゃないですか!?」と藤原君は興奮気味。彼は馬の機動力にも感動していて、というのも、アルティンアラシャンは標高約2500mでそこから1400mUPを馬は3時間程で行ってしまうそうです。「これから峠行くときは馬が欲しいですね。」ただ馬も人を選ぶようで、近田さんと松田くんには最後まで言うことを聞いてくれなかったそうです。馬は正直ですね。知らんけど。


馬に関しては衣川君も苦労はしてたみたいですね。「あいつらすぐ草食う。座小田は最後の方はらくしょーて言ってたけどそんなことなかった。あいつがめちゃ上手いんか、ただ話盛ってるだけなんか。」既に離脱した4回生の座小田君は本隊より先にアラコル湖に行っていたそうです。ちなみに私は後者だと思います。


勢戸君は高校生時代の藤原君の情報をくれました。藤原君と言えば今は滑舌の悪さでよくいじられていますが、高校生時代は相当尖っていたそうです。下手な先生の授業はサボり、呼び出しを食らった場で面と向かって「授業おもんないねん。」と教師をビビらせていたとのこと。この頃が彼の”インディーズ時代”らしく、今は夢をあきらめ(??)丸くなったそうです。

あと、このツアーで1回生ズにKUCC語録を叩き込んでいるようです。おなじみの「ポース」から最近流行りだした「ちくしょうめ!!」までマスターしているとのこと。外で使わないかとても心配です。


こんな感じで電波のない場所でも楽しくしていたようですね。

キルギス班は帰国まであと1週間ほど日が残っているそうですが、あとは首都に戻るだけで見どころも特にないので、漕ぐか輪行するか考え中だそうです。ぜひ1回生の意志を尊重して決めてほしいですね。ではではこれぐらいで。

↑アラコル湖 写真で見ると不思議な色ですね。



↑近田さんの空中浮遊 自慢の1枚だそうです。