こんにちは、宮田（１５）です。ボックスで待っていたら早めの時間に東北班から連絡が来ました。早い時間だとまだ元気なんでありがたいですね、ついつい喋りすぎてしまいました。
班員
1回生 脇、林り
2回生 大串、大林
3回生 奥村
4回生 山本
ますは班長・大林君に今日についてざっくりと聞きました。
彼らは今大間町の温泉にいるそうです。東北班の最終目的地は大間崎らしく、彼らはそこまで3キロの地点にいるそうですが、「萎えちゃいました。」雨だもんね。
野辺地スタートでむつまでは予定通りに進んだそうですが、気象予報を見たところあと2時間で大雨になると知り、当初予定していた恐山などの行程を削って国道をぶっ飛ばして最短距離で進んできたそうです。そもそも大間崎まで行くかどうか、むつで解散するか…のような議論もあったそうですが、それについては他の班員のコメントで見ていきましょう。
1回生と変わってもらいました。まず脇君。
ジャンで圧倒的な弱さを見せている彼に今日楽しかったことを聞くと、「ジャンで2回りんたろう（林）に勝てました。りんたろうはアイスジャンに弱いですね。」現在15敗しているそうですがまだジャンするんですね、良いメンタルしてます。
そんな彼の今日の不満は「ダウンでちぎられるんですよ。アップではついていけるのに。」ゴリってるんですかね？ダウンを楽しめないのはとてもストレスだと思うのでかわいそうです。昨日はそのダウンで落車もしたらしく大山崎へのモチベは低いとのこと。「動きたくないです。」あと3キロ頑張ってほしいですね。
続いて林り君。
「正直、2日前から走るモチベがないです。」1回生ズは辛そうですね…ゴールが近づくと逆にやる気が無くなるのはよく分かります。でも今日については「初日以来の14時風呂で夏合宿の序盤のことを思い出してました。雨に降られたのも序盤以来でしたし。そういう点では今日はちょっと楽しかったです。」“思い出補正”が現れ始めてますね。そのうち全部楽しかったように思えてますよ。
脇君に負けたジャンについては、「ジャンは所詮確立ですね、とうとう確立が収束してきました。」そんなこと言ったらジャン過激派に怒られますよ。ジャンの強さは心の強さです。
続いて上回生。まず大串君。
大串君は途中コースリーダーで鬼引きしてくれたようです。「コースリーダーになると頑張りすぎちゃうんですよね。で、疲れてテールになるとどうでもよくなっちゃうんですよ。」わかりみが深いです。そこら辺の塩梅は慣れなんでしょうね。私もあまりコースリーダーはしたことがないんでわかりみが深いとしか言えないです。
奥村君は例の大間崎について「大間崎は目的地にしたらダメ。」大間崎反対派のようです。理由は「あそこは通過点なんですよ。そのまま北海道に行くならいいけど、京都に帰るならむつまでピストンしないといけないんで本当に無駄です。」なるほど納得ですね。山本さんも「ほんまに無駄。ここで解散してくれたら“離脱”扱いにならへんのに。」山本さんは今日24日の夜か25日の早朝にむつへピストンして京都へ帰るそうです。
奥村君と山本さんからは東北大林班へのコメントも頂きましたよ。
奥村君「このツアーはストレスフリーでしたね。正直今までのツアーで一番楽しかったです。班長がかわいいキャラなんでちょっと荒らしたくなっちゃいましたね。でも行程変更はさせてないんでまあ大丈夫でしょう。」めちゃ褒めてもらってるじゃないですか！
山本さん「脇はネチネチキャラで面白かった。りんたろう（林）はめちゃ足強い。圧倒的可能性を感じた。大林は…。」1回生ズに期待したくなるコメントですね。大林君は…本人に聞いてみました。
大林君「自分は…主体性がないと言われてますが自覚してます。いや、主体性って何なんですかね…？」ツアーを通じて自分と向き合い始めたようですね。私もそういう概念的な事をぐるぐる考えるのは好きなので、こんどお酒飲みながらでも話しましょう。
東北班は今日で定時連絡が終わりのようです。大林君に締めの一言を求めると、「天見みたいな恥ずかしい事言えないからな～。上回生はそこまで面倒くさくなくて、気遣ってくれる時もあったんですごく助かりました。大串も最初は上回生にめちゃいじられてて大丈夫かなと思ったけど最後までいてくれましたし、めちゃ親密度あがりました。1回生は空気が読めるほんとにいい子たちですよ。上回生が行程について話してギスギスしてるときは黙って晩飯作ってくれてたり、もうほんと。」ツアーの締めで行程ではなく班員についてコメントが出るのは良いツアーだった証拠ですね。とても充実したツアーだったことでしょう。
以上今日の東北班の様子でした。明日はとりあえず雨がやみ次第、大間崎まで行くのかな？あと3キロのところまで行ったならぜひ良い写真を撮って、マグロを食べてツアーを締めてほしいですね。
少し早いですが夏合宿お疲れ様でした。