8月22日 大林(東北)班 定時連絡

とうとう夜になってしまった水谷(15)です。東北班からの定時連絡を待ちながら他班の定時連絡を書いていると、2時ごろ大林組長からLINEで連絡がありました。どうやら、青森の極楽湯で全員寝落ちしてしまい、深夜1時まで寝ていたらしいです。大林から行程と感想をLINEで送ってもらったので以下に転写します。

東北班8月22日定時連絡
行程 道の駅なかどまり→龍飛崎→青森
面子
山本さん井上さん(今日離脱)才門さん(今日離脱)戸上さん(今日離脱)奥村さん大林大串

林り
青森ではスタミナ太郎に行き離脱する井上さん戸上さん才門さんとの別れを惜しみました。その結果まだ行程は残っているのに解散ムードが漂っています。またその後行った極楽湯では10時ぐらいに出て行くつもりだったのに班長を含めほとんどが寝てしまい気づけば深夜1時でした。班員の疲労は結構溜まっています。
明日は大間崎を目指してむつまで漕ぐつもりです。

以下班員の感想です。

林凜太朗です
昨日ついに頼りになる先輩が3人も居なくなってしまってとても寂しいムードが漂っています。特に井上さんは最初から居てくださった先輩だったので居なくなるとなんだか別の班になってしまったようです。今日の朝じゃんもいつもよりも活気が無く味気ないものでした
今日からはとりあえず大間を目指して頑張ろうと思います。

脇です
まずジャンについて、戦績は5戦1敗でした。(通算14敗)いつものペースが戻ってきた感じです。人数が多すぎてコンビニの140円レートでもコンスタントに負債が溜まってます。このペースだと夏合宿中に20敗できないっぽいですね…
行程の感想としては、竜飛岬に着いたとき謎に感慨深かったです。あと、津軽海峡冬景色の歌碑(?)があって、ボタンを押すと曲が流れる(竜飛岬という歌詞が出てくるのは2番だけなので2番しか流れませんが)のですが、改めて聴くといい曲だなと思いました。その後観光してる時に、ハマってしまったのか、りんたろうがずっと津軽海峡冬景色を口ずさんでいたのが微笑ましかったです。ゆるゆる走って優勝できて、とても充実した1日だったと思います。(まさか深夜1時にナイトランするハメになるとは…)

大林                                                                 疲れたしやる気が出ない。白神ライン竜飛岬と行って燃え尽きた。あと少し頑張れば終わる課題に手がつけられない感じ。大間崎が遠い。竜飛と大間に橋があればいいのに。今日陸奥湾を見て琵琶湖を思い出した。滋賀に帰りたい。お金もない。今日銀行に行ってら自分が思っていた預金額より一万円少なかった。ジャンのせい。膝も痛い。鯖缶食べても治らなかった。正直青森で解散したいが、大間まで行かないと後で後悔すると思うのでなんとか大間には行くつもり。あと離脱した井上さん戸上さん才門さんにありがとうございましたと言いたいです。

奥村                                                                 昨日も似たような話をしたが、白神ライン以降、曖昧なゴールと蓄積した疲労に入られながら大林組全体がオトシマエの付け所を探し求め続けている。22日の夜には3人の老害が脱走してしまい、もはや組の存続は難しい。今こそ組員が組の行き先を真剣に考えなければならない。

大串                                                                  感想 朝龍飛崎へ向かう途中のアップでは斜度が非常にキツかった。途中に猿がいた。彼らはこちらをただ見ていた。私はそこをゆっくり、彼らを刺激しないよう通りすぎた。竜飛に着いた。故郷の地がよく見えた。少しだけノスタルジーに浸った。階段国道は思っていた以上に通りにくいものだった。車輪がスリップして想うように進まなかった。夕食は焼き肉だった。この旅ももう終わりだ。多くの出来事が次から次へとよみがえる。焼き肉に舌鼓を打ちながら、終わったことを実感するのだった……

山本さん                                                               准教の線を滅茶苦茶にしようと思ったが着いてこなかったので准教は粛清した。

これは山本さんがコースリーダーをすると、謎の砂利道やら海岸線やらを行こうとすることによるものらしいです。

組全体を満足させられる落としどころを頑張って見つけるのも組長の仕事です。内部抗争で空中分解などにはならないように。