国内最後は大林組でした。かなり遅い時間での定時連絡要請でしたが、何があったのでしょうか?
行程
道の駅鹿角→道の駅ふたつい 移動日60km
面子
1回生 林りんたろう 脇
2回生 大林 大串
3回生 奥村 戸上
4回生以上 井上 山本←今日夜再合流
感想
まず大林から行程説明を聞きました。朝、鉱山跡に行ってから移動するだけの行程だったみたいなんですが、なんか支離滅裂といった印象を受けました。
松谷「入られてるの?」
大林「はぁい…魂が抜けそう…あの、入られてる理由が2つあって、あ、ふたついだけに…。まず一つ目が明日白神ラインに行こうとしたんですけど通行止めで、もっと前に調べておけばよかったと思いましたね…。大体事前に調べておくんですけど、今回に限って調べてなくて…。あと二つ目が、明日早く起きないといけないのに明日の朝飯がロールキャベツのビーフシチューで、今日の夕飯も手の込んだシチューになったんですよ。井上さん主導で。しかも井上さんが買ったローリエを適当にほぼ全部入れたせいで、めっちゃローリエ臭いシチューになって…」
なんかヤクでもやってそうなとろけた喋り方をしてるなぁと思ってたんですが、あながち的外れでもなかったようです。
脇に感想を聞きました。
脇「今日のジャンの報告なんですが…」
松谷「(まだ何も聞いてない)」
脇「3戦無敗でした。昨日財布をパッキングしてたせいでやらなかった分今日朝ジャンを二回やったのと、ふたついで250円の高レートジャンをやったんですが、どっちも危なげなく勝っちゃって…。スランプですね。」
松谷「スランプかぁ」
脇「最近は大林さんに不運が集中してますね。今日の行程で大林さんと二人でトレイン組んでいいペースでテンバについて、気分よさそうだったんですけど、アイスジャンで負けて機嫌悪くして殺すとか絶対許さないとか言ってて、しかも買ったアイス落とすし…」
脇「最近ジャンで負けなくてアイデンティティを失いつつあります。あと、今日初めて米炊きをして、芯米を炊いたらしいんですけど、自分にはよくわからなくて、普通に美味しいと思ってたんですけど皆にシンシン言われて、復活の儀式とか言って水入れて炊いたんですけど僕としてはベチャベチャにしてるだけとしか思えないんですよね。好みってあるんだなと思いましたね。でも自分はマイノリティ側で、ローリエシチューも普通に食べられて、おいしいって言ったら奥村さんにもう喋んなくていいよとか言われるし、ジャンの不調も含めて今後一緒にツアーに行ってくれる人がいるか心配です」
どうでしょうか。ジャンに普通に勝って、芯米を炊いてくれる脇君と一緒にツアーに行きたいか否か。僕は絶妙にまずい米って食べた瞬間笑いが止まらないので結構好きですよ。今年も西日本班で後藤が微妙にかつ確かにまずい米を炊いてくれて、笑わせてもらいました。しんどい時に来ると最悪なんですけど、玉手箱みたいなワクワク感はあっていいと思うんですよね。味覚障害はいくらでもいるので大丈夫です。
次はりんたろうです。
林り「今日の行程は、廃墟は小さいころから好きだったので行けてよかったです。鉱山跡に行くのは急に決まって、またいつもの(午前グダグダからの午後TT)かと思ったんですけど、今日は途中でババヘラアイスのおばちゃんと喋ったりマクド行ったりしたけどそれでも風呂グダができました」
松谷「ローリエシチューは?」
林り「僕は大林さんの次にダメでした。後から来た井上さん戸上さん山本さんの三人はだんだん適応してフツーに食べてましたね」
松谷「班の雰囲気はどう?」
林り「この班はバランスよく各回生がいて、あと2チームに分かれてるから縦のつながりがあっていいと思います」
「いつもの」っていう表現が終盤っぽくていいですね。
次は大串に代わりました。
大串「ローリエシチューなんですけど、奥村さんもキレてましたね。あの、食べてると後味にヨソモノみたいな奴が出てきて、じわじわ鼻に来るんですよ。水を吸ったような感じで…」
ヨソモノみたいな奴ってなんやねん。感性豊かやな。
次はおっくん。
奥村「ダウンで7人で下ってたら、曲率半径が急に変わるタイプのカーブが出てきて、そこで脇が落車したんですけど、去年の分国班でも金精峠のあたりで同じタイプのカーブにトレインで突っ込んで全員こけたのを思い出しましたね。曲率変わるカーブはNGです」
これで曲がれる、と思ったらさらに深く曲がりやがるカーブのことですね。今回脇だけですんだのは不幸中の幸い?でしょうか。ちなみに脇はこの時めちゃ眠かったらしく落車で覚醒したようなので、やっぱ不幸中の幸い?なんでしょうか。要注意ですね。
あと、明日早く起きなきゃいけないって日に、上回がしょうもない食材買ってくるという流れも完全に去年の清水峠の前の日と同じだと話してくれました。安田、奥村、大林あたりは系譜になっていくのでしょうか。
次は戸上に代わってもらいました。
戸上「ローリエシチューの話なんですけど、脇は最初美味しいと思いつつも周りに同調して、まずいよねみたいな感じ出してたのに、僕らが別にいけるやんって言った途端に今度はいけますよねとか言い始めて、それにりんたろうが「お前それは違うやろ」って攻撃してたのがちょっと面白かった」
脇のアイデンティティの揺らぎを感じさせるエピソードですね。
戸上「あと、ババヘラアイスって地元のおばあちゃんが屋台で売ってるアイスがあるんですけど、それが思ってたより遥かに道端みたいなところに配置されてて、少しかわいそうだと思いました。話を聞いたら会社があって、朝おばあちゃんたちをバスで輸送して、夕方回収するらしいんですよ。暑い日もあるだろうし、よく考えたらトイレもできないだろうし…」
そんな無機質な運営とは知りませんでした。申し訳ないんですけど想像したらちょっとシュールで笑ってしまいました。
次、井上に話を聞きました。
松谷「なんかある?」
井上「山本さんを迎えに行く前に、鍋にローリエをIt’ my lifeみたいな感じで入れて出ていったら、帰ったら大林とかりんたろうが自分で買ったパンとか食ってて、やっちまったなって…」
松谷「なかやまきんに君のあれな笑 さすがに結果見えるやろ」
井上「ローリエの効果って2,3枚で飽和してそうじゃない?塩いっぱい水に入れても溶け切らないみたいな感じでさ」
言われたらそんなような気もしますね。
最後に山本さんと話しました。
山本「脇おんなじことずっとねちねち言ってて、めっちゃおもろい。ダウナー型コミュ障の診断は適格やわ」
結構喋ってくれて面白いなと思っていたのですが、ずっと一緒にいたらまた印象も変わってくるのでしょうか。1回生にしてここまでいじられるのもなかなかないような気がしますね。
明日の行程は、県道317号→県道28号だそうです。
松谷15