8月17日 水谷(北海道)班 定時連絡

 

本日2班目はこちらも風呂グダ中の北海道班からでした。

 

行程

道の駅 おだいとう→羅臼→知床峠→ウトロ

 

班員

1回生 建石 柴山 山本 枦込

2回生 水谷た 澤村(途中離脱) 

3回生 余合

それ以上 山田こ(88(原文ママ)

 

 

まずは班長のたいすけの感想です

 

媚山「今日はどうだった?」

 

水谷「今日は知床峠行ったんですけど、暴風雨がやばかったです。峠のトイレにチャリごと避難して、その後なんとか下って今風呂です。昨日から雨予報でどうするか話してたんですけど、僕は天気予報信じてないし、初めはそんな降ってなかったんで、行けるんじゃねってなって突っ込んだんですよ。そしたら峠で雨風がやばくて、自然のやばさを体感しました。あと、アプローチで澤村のディレーラーが壊れて、その時に澤村は峠に行きたくなかったらしくて、『熊怖くて行けない』とか言って引き返しました。しかも、澤村が全部火器もってて、僕ら何も作れないんですよ。あ、1回生替わりますか?僕また回ってきますよね?」

 

媚山「まあ、回るけど。そんなにしゃべりたいことあんの?」


水谷「そうなんですよ。めっちゃ喋りたいんすよ。じゃあ、とりあえず1回生に替わりますね。」

 

とても明るくて楽しそうな雰囲気でした。心労がたまってる感じはなく、この調子で頑張ってほしいです。

 

 

ということで1回生の感想。まずは山本。

 

山本「峠で、最初は雨が強くなかったので、熊除けでしりとりとかしながら登ってたが、7,8合目あたりから雨がやばくて、しりとりどころじゃなくなった。ダウンも雨粒が痛いレベル。ただ、明日からは晴れ予報なので晴れると信じてる。」

 

峠のつらさが伝わってきました。明日は摩周湖に行くとのことで、ここで霧の摩周湖が晴れると流れ変わると思います。ぜひ晴れてほしいですね。

 

続いては枦込の感想

 

枦込「峠では序盤でちぎられて一人で登ったが、寒さと暴風雨と熊への恐怖から死を覚悟した。今日の温泉は、温冷混ぜるタイプじゃなくて、一発でちょうどいいのが出たので幸せだった。」

 

暴風雨からの温泉は非常に気持ちよかったのではないでしょうか。

 

続いて建石

 

建石「午前はトレインを組んで走ったんですけど、スピードが出せて楽しかったです。」


媚山「じゃあ、快走路だったんだ?」


建石「そうですね、北海道なんでフラットだし、道の端っこにより過ぎなければ。」


媚山「じゃあ、北海道満喫できてる?」


建石「まんき...まあ、満喫してることにしておきましょう班長のためにも。」


媚山「峠はどうでした?」

 

建石「タイミング的に一人で登ったんですけど、上りの道中で何でこんなことしてるんだろってなって。峠を終えて、これは命の大切さを知るためだったんだなと思いました。」

 

先輩を気遣える良い後輩だと思います。悪天候アップで何やってるんだろってなるのはありがちですね。非常に共感できました。

 

1回生最後は柴山

 

柴山「今日は早く風呂について、早く寝られそうなので幸せ。峠のトイレにいる間がきつかった。つらかったが耐え。」

 

 

続いて後ろで騒がしい上回生に替わってもらいました。

 

 

余合「入られましたね。寒いの苦手なんですよ。峠ついたらもう台風通ってレベルの暴風雨で、しかもダブルザックだったんで。ここ1週間太陽見てないんで、twitterで日が差してる写真を見ると殺意わいてきます。雨の納沙布で雨耐性ついたと思ったんですけどそんなことなかったです。風強すぎてチャリ止まるし本当に疲れました。あと、澤村が峠前で離脱してこの苦しみを味わってないのに、班lineでなめた感じの発言をしてて、イラつきました。(編集者による脚色アリ)それと、不幸のバイクネットを澤村が持ってたんですけど、澤村は結果的に峠を回避したので、説が崩れかかってます。」

 

 

峠の大変そうさが伝わってきました。疲れたといいつつ、ダブルザックしてるあたり上回力を感じました。

 

 

続いて山田こ(88)さんの感想

 

山田こ「まず1点目、昨日の安田さんの定時連絡は嘘ばっか。あんな失礼なこと言ってない。いや言いましたけど、ちゃんと冗談ですよって訂正しました。朝○新聞並みの情報操作ですよほんま。2点目は、最高。命は尊い。峠からの下りでチャリ漕ぎ出そうって時におばさん2人が写真撮ってきて、見世物ちゃうぞと、そんな暇あったら缶コーヒーよこせと、ブログとかに写真アップしてたら訴えますよほんま。まあ、今日の感想としては、行かないよりは行ってよかったと思います。あと澤村はちょっとね、暴風雨たいしたことないと思ってる。メカトラで峠回避したと思うと1週回って腹立ってくるな。まあ、やさしく接せればいいなと思います。」

 

 

相変わらずよくしゃべりますね。

 

 

たいすけに戻してもらいました。

 

水谷「ほんと今日めっちゃしんどくて、初めは熊におびえてたんですけど、途中から、え、天気おかしくね?マジでヤバイ。天気ヤベェってなって、自然への畏敬の念を感じました。あと、澤村が知床峠行けないってなったときに嬉しそうだったんですよ。行くか行かないか聞いた時に、『熊が出たらしいから』ってちょっと嬉しそうに言ってて、オイオイと。Lineでも苦痛を知らない感じでオイオイオイって感じでした。今日は辛くて限界感あったけど、登り切ってよかったです。」

 

 

1週目と内容がほぼ一緒でしたが、たいすけが楽しそうにしゃべってたので良かったです。最後に班員からのメッセージです。

 

「内田はやく来い

ワシ軍団はやく来い」

 

だそうです。

 

 

 

 

明日の行程

ウトロ→摩周湖→弟子屈

 

 

晴れの摩周湖見れるといいですね。班員の感想が「雨ヤバい。クマ怖い。澤村苦しめ。」の3つに集約できる点が語彙の低下を示していて、非常に良いと思います。あと、割と脚色したので、復帰後の澤村への風当たりは今日の知床峠並みになるんじゃないでしょうか、知らんけど。彼には心を強く持ってほしいですね。

 


 トイレで避難してる写真



暴風雨の峠


水谷「僕たちがたどり着いた瞬間夕陽が雲に隠れてこのツアーをまさに表した写真でした」


媚山(15)