悲しいほどに記事を書くのが遅い安田です。
次は広瀬班の定時連絡です。
工程
西寧→(輪行)→嘉峪関(万里の長城のはじっこ) 走行距離60キロ
班員
広瀬に班員の序列を聞いてみたので、上から並べていきます。
山下(18)
広瀬(17)
野村(16) 速水(16) 松村(16) (3人は全員フラット)
養父(17)
「1回生は神、班長は絶対」のことわざのもと、神は絶対をも覆すことから山下のほうが上だそうです。また、3回生はそれぞれ一長一短なため優劣をつけられないとのこと。
早速1回生の山下に感想を聞いてみました。
山下「今日は60キロこいで輪行して観光して、これまでの総まとめみたいな感じだった。万里の長城は予想通り、荘厳でよかった。西の端っこは崖みたいだった。
ご飯はトマト卵麺を食べた。トマト卵シリーズは辛くないし、外れがない。辛い料理にも挑戦しているが、痛い目を見ている。」
長大な万里の長城のはじっこは2つしかないので、貴重なものですね。はじっこマイスターとしてはぜひ一度お目にかかりたいものです。
安田「先輩たちはどう?」
山下「トレインを組んだとき、3回生3人が固まって後続をちぎっていった。それを広瀬さんが猛追していった。野村さんは千切られかけてたので、3回生の中で優劣つけるならそこ。」
〇んぽぽばっかり行ってるからや。
次は養父と話しました。
安田「3回生どうなん?」
養父「速水さんは英語が堪能ですごい。けど、やたらケンタッキーとかマックに行こうとしてて、多分一番中国を嫌ってる。でも1番元気で適応力が高い。
野村さんはグルジアでは完全にいじられる側だったが、今はその役割が松村さんに移ったためいじる側にいる。風邪でダウンしててしんどそう。
松村さんは優しくていろいろ教えてくれるけど、集合時間になってもだらだらしてたり何もしてないことが多い。」
聞いてる感じだと速水が一番優秀そうな感じしますね。中国でどれほど英語通じるかは知らんけど。
野村君は風邪なりめぐロスなりで苦労してそうですね。
野村と速水は寝ていたので、松村に話を聞きました。
佐藤「なんか新ネタある?」
松村「僕お腹がすぐしんどくなって毎日1回野〇してるんですよ。それでみんなに先に行ってもらってトイレ行ってる間にみんなが集合写真撮ってたらしく、次の場所で写真撮ろうって提案したら広瀬に『さっき撮ったじゃないですか』って言われて、写真を見たら他の5人と僕の代わりの小さい子が写ってるんです!僕が『もう一枚撮ろう』って言うと、野村と速水が『次はどの子供にしよう』って…
こんな立ち位置のはずじゃなかったのになあ…でも、このまま親しみやすさを押し出して路線変更もありですね!」
路線変更の前にまずはBOX出現率を上げましょう。
松村「あと、速水と野村とトレイン組んで走った時、同回生のいる夏合宿いいなってジワリと感じた。」
佐藤「例外もあるよ。山〇班とか…」
松村「それに関してなんですけど、16年度の縦断班でやまけいさんとまっちゃんさんに確執があったらしいんですよ。やまけいが工程説明するとき、長かったら『長いじゃんか』短かったら『短いじゃんか』普通だったら『普通じゃんか』ってまっちゃんがつっこんでて、『じゃあお前は何がいいんや』ってやまけいが内心思ってたらしい。でも、その翌年一緒に乗鞍登った時に二人は和解した。」
デュエット冬北の時に聞いた話だそうです。初耳でした。
松村「その点広瀬と養父の関係は良好。養父も広瀬も仕切る能力があるけど、養父は基本工程などに口出しせずに希望を言うだけで、あとはストレスのはけ口になってる。養父は序列をあえて低くしているという点で偉い。」
ヒエラルキーだけで人間の価値は決まらない、ということですね。
松村「あと、木子に来て欲しかったなと思ってる。」
木子はフレーム破損、ディレイラーハンガー破損及び在庫切れに苦しめられ、とうとう中国班参加が叶わなかったそう。ちなみに現在彼は北陸北日本班への参加を企てているとか。
最後に広瀬に戻してもらいました。
広瀬「松村さん話長い(実際20分以上喋ってた)。あと、僕養父松村さんのトリプルルームで2回生班長と班員の確執うんたらかんたらみたいな話をするのはどうかと思う。よって松村さんは一長二短で0.5馬身降格です。」
いい感じにオチがついたところで翌日の工程です。
敦煌まで輪行→砂漠、夜市で観光
写真は全員での集合写真です。松村(子供)はどこにいるでしょう?
文責:安田(15)