8月16日 大林(東北)班 定時連絡

日付が変わるまでに投稿を終えたいです。安田です。

5班目の東北班の記事に移りたいと思います。

この日は盛岡停滞だったので、かなりフリースタイルな定時連絡となりました。

 

安田「もしもし」

 

大林「優勝!!」安田「優勝!!!」

 

井上「あ~、しもしも~?ほかの班にも優勝ってやってもらったでしょ?」

 

安田「いや、この班と北海道のやまおじだけだったわ。高槻は神」

 

奥村「今BOX(検閲により削除)とは仲良くやってる?」

 

安田「うーん、いやそんなことは…てかその話はNG

 

奥村「安田君も北陸班行かないでこっち来ればよかったのに。卒論とか院試に時間割くのは本当に弱いわ~。あの三役を見習って…いや、あの3役はダメだわ。(就活控えた)2月にツアー行ってたら終わりやで。井上さんも就活失敗してる時点で相当ヤバい。」

 

井上「いや、俺は東大ロンダ成功してるから耐えてる。就活失敗したの知られてて京大の院には居づらいもん。来年も夏合宿行くわ(笑)」

 

奥村「ところで安田君、今日のメンツは?」

 

安田「そっちが聞いてくんのかよ…えっと、一回生が脇ミルキーとりんたろう、2回生が大林組長と串ミルキー、3回生がおっくんと、、、そうそう、戸上兄さん、4回生が井上さん」

 

奥村「え、井上さんって呼んでんの?とうとう上下関係が出来上がったわけ?」

 

安田「いやいや。一回生と話すとき上回の三人称を○○さんって言ってるから、その癖が出ちゃっただけ。子供との会話中の妻の三人称が『お母さん』みたいな?」

 

奥村「井上さんがお母さんってこと?」

 

井上「きも」

 

奥村「ここで問題です!今山本さんはこの場にいるでしょうか?」

 

安田「うーん、どうなんやろ…でもさすがに…いる!」

 

奥村「残念だな~。正解は、北欧から帰ってきたOBの方と白山担ぎに行ってるのでいない、でした」

 

安田「マジ!?流れ変わりすぎやろ、びびる」

 

奥村「でも白神ラインの日にちゃんと戻って来てくださるみたいだよ

ところで、安田君が夏合宿で同回生をやめさせた話してるんだけど、島本君って縦断班だし坊主だから安田君を感じるよね。誰を辞めさせるんだろ」

 

安田「いやいや、しまもんはそんな奴じゃないで。班長のために頑張ろうとしてるいい子やで」

 

奥村「そうみたい。しまもんは有能らしいね。それにひきかえ西岡はともかく、岡野は働かないしJohnはガス火器をつけるだけでみんな無能。あと、ゆあさはABUS(鍵)を軽量化したほうがいい。それと、ゆあさ痩せてたよね?」

 

安田「こないだ見たとき確かに痩せてたかもなぁ(わかってない)」

 

奥村「そうだよね。わしさんはそれでいいって言ってたけど、僕的にはもう少し肉付きが欲しいなあ。丸にで太らせなきゃ。」

 

安田「そろそろ定時連絡っぽいことしようよ~。じゃあ今日の工程は?」

 

奥村「今日は盛岡で停滞で…あ、井上さんに代わるね」

 

井上「しもしも~?最近トカゲの進捗どう?」

 

安田「ぼちぼちかな。こないだ利賀村で2匹捕まえた」

 

井上「へ~。ところで、安田がトカゲ捕まえられないとき地面にヘビたたきつけてるって話1回生にするんだけど、全く信用してもらえないんだよね~。そんな残酷なことする人じゃないって」

 

安田「いやいや、俺がやってるのはヘビをつかんで川に投げ込んでるだけだから!ぜんぜんむごくないし!」

 

井上「でも川に落ちたらそのまま沈んでくやろ?」

 

安田「器用に泳いでさっさと陸に上がるし大丈夫だから!」

 

井上「フーン。あとさ、天見がスラックであんな感動的なメッセージ残したのに、その後の工程に天見の遺志全く引き継がれてなくて草。」

 

安田「工程変更は天見監修のもと行ってるし、天見だったらこうするってのを選んでるから、ちゃんと遺志は引き継がれてるよ」

 

井上「ほーん。じゃあ大串君に代わるね」

 

LINE通話の切れる音)

 

(再びかけなおす音)

 

安田「もしもし」

 

井上「しもしも~?さっきは大串君が切っちゃった。今度こそ代わるね」

 

串「もしもし、大串です」

 

安田「もしもし。安田です。今日はどうだった?」

 

串「対決列島がしんどかったです。インキャチームが弱すぎ。今日のメニューはいぶりがっことバター小豆餅で、いぶりがっこの分ハンデがあったんですけど、それでも負けました。インキャチーム3連敗してて全然面白くないです」

 

安田「お前が言い出しっぺなのに何言ってるんや。まあインキャはヨウキャに勝てないから当然の結果じゃね?」

 

串「それはおかしいでしょ。なんでインキャとヨウキャってだけで優劣が出来るんですか。なんでインキャはヨウキャに勝てない、劣ってるって決まってんの?」

 

安田「えー、うーん、そうだなー…無理や。僕には答えられない。だってこれまでの人生で、インキャはヨウキャに勝てないって教え込まれてきたから。その固定観念に囚われてる以上はどうしようもないわ」

 

串「えー、あー、うーん…(言葉にならない悲痛な声)」

 

安田「でも、それに疑問を持ててる大串なら僕と違ってきっと答えを見つけられるよ。我々インキャのためにも、ぜひ君が立ち上がってほしい」

 

串「あー…はい。」

 

安田「他になんかある?」

 

串「愚痴言っていいですか?井上さんって余計な一言多くないですか?」

 

奥村「具体例出さないとわかんないよ」

 

串「井上さんは結果論でものをいうことが多いんです。例えば、雨停滞して晴れたときの『今日漕げたんじゃね??』って発言、そんなこと言ってもどうしようもないし、イラつくだけなんですよ。そうやって大林を攻めるのはよくない。」

 

井上「いやいや、それ言ってるのおれだけか?」

 

奥村「言い出しっぺはいつも井上さんでしょ」

 

串「僕からは以上です。」

 

安田「じゃあそろそろ1回生と喋ろっかな。脇ミルキーをお願い」

 

脇「こんばんは」

 

安田「こんばんは、安田です。脇君ジャン弱いらしいね、親近感感じるわ」

 

脇「そうなんです。でもそれを戸上さんに言ったら、『もう安田さん超えてるで』って。考えてみてください。安田さんはチョキしか出さないから弱いんですよ。当り前じゃないですか。でも僕はまんべんなく手を出してるのに弱いんです。なんで勝てないんだ。」

 

安田「そのまんべんなくの出し方にパターンがあるとか?毎回毎回数十手先まで手を考えといて、何があっても決めたとおりに出せばまともな負け率になるんじゃね?」

 

脇「大林さんが『ジャンは考えたら負けや!』って言うんですよ」

 

一同「それ脇がジャン弱いの大林のせいじゃね?」

 

脇「でも、今日はジャン負けませんでしたよ。毎日1回は負けてるんで、負けないってだけでハッピーですね。人の金で食う飯は最高にうまい!!最近はジャンで勝ちたい気持ちも薄れてきて、道連れにしてでも相手に負債を負わせたいです。」

 

安田「闘争心が高いのはいいことやね。じゃあ…今日は何してたの?」

 

脇「今日は快活でゆっくりした後、ジャンに備えてお金を下ろしに行きました。でも今日は負けなかったので必要なかったかもです。」

 

安田「そんなことはないで。これから脇が負けるまで耐久ジャンするかもしれないよ」

 

脇「今日は流石にないっすよ(笑)でも、負けない日の次の日は2連敗とかするから、結局毎日負けてるようなもんです。そうそう、今日僕がりんたろうに勝って、初めてりんたろうが負けたんすよ。常勝のエリート校を雑草の弱小校が倒すみたいで熱くないですか?」

 

安田「そうだな~。ところで、脇がインキャってのは本当?」

 

脇「僕はインキャですよ。コミュ障診断ってのをやって、ダウナー系コミュ障って出たんすけど、それを大串さんに見られてインキャチームに入れられてしまいました。インキャチームはやっぱりポテンシャルが低いんですよ。対照的に、ヨウキャチームのりんたろうはジャンでもチャリでもあらゆる面で強い。思うに、ヨウキャはインキャより優れてるんじゃなくて、優れている奴がヨウキャになるんです。能力のあるやつが、周りから褒められて自信をつけることでヨウキャになる。こういうこと言ってる当たりインキャですよね。でも僕はヨウキャ苦手です。」

 

安田「後ろが騒がしいな、何話してるの?」

 

脇「上回生はみんな酔っててすごく悪口言ってます。今は枦込のことをいじってます。そうだ、枦込に言いたいことあったんや。お前今日負けなくてよかったとか定時連絡で言ってるけど、まだ合計4敗しかしてないやん。こっちは4日目の時点で既に4敗してんだよ。金額も大したことないし、その程度でかたはら痛い。毎日負けてから言ってくれ。」

 

井上「インキャ同士の会話は無理ですね。じゃありんたろうにかわるね」

 

安田「もしもし。今日どうだった?」

 

林「もしもし。今日は対決列島がしんどかったです。大串さんが僕のことインキャチームに引き込もうとしててすごく怖いんですよ。明日の朝食が米、サバの味噌煮、みそ汁、小松菜のおひたしなので、いぶりがっこが残っていれば明日のご飯を楽しめたのになって思います」

 

安田「朝食全然ツアー感なくてすごいな。」

 

林「はい、この班は食事を結構攻めてるんです。でも、キャベツカレーそうめんはヤバかったですね。例えるなら、ハガレンのエドとアルが母親を人体錬成したみたいでした。」

 

安田「そのメニューは僕が作った夏合宿で生まれたメニューなんだ。すまんな。ちなみに他の2つも知ってる?」

 

林「はい。生ネギ麻婆豆腐と…鶏むね肉の水煮ですよね。生ネギ麻婆豆腐は作ろうとしたら火が通って失敗しました。キャベツカレーそうめんはごみ箱行きですね。」

 

安田「じゃあ鶏むね肉の水煮はいつやるの?」

 

林「そうですねー」

 

奥村「明日やろう」

 

林「じゃあ明日やります」

 

安田「すばらしい。アドバイスだけど、タレを買うときは500mlのじゃなくて250mlくらいの小瓶じゃなきゃだめだよ」

 

林「はい」

 

安田「じゃあ後は…」

 

井上「りんたろうが上回生5人全員褒めてくれるって!まずは奥村から」

 

林「はい…奥村さんと僕は笑い方が似てるって言われて、前の定時連絡では奥村さんは邪悪なのでやめてほしいって言ってしまったけど、実は親近感を感じていてうれしかったです。

BOXにいるときも話しかけてくれてたし、頼りにしてます。あとは…恥ずかしいので止めます」

 

(ここで再び通話が途切れる)

 

安田「もしもし」

 

井上「しもしも~?

ここ(検閲により削除)のせいか知らんけど電波悪いんだよね。

まずは大林の心労について。おっくんが溜めてるって思われがちだけど、彼は毎朝一番に起きて米を炊いたり、工程変更もフレキシブルにやってくれる。

一方大林は、毎晩早く寝て、大串の次に遅く起きる。基本飯できるまで寝てる。でも大串は寝る前に米コッヘル洗って明日の米準備してくれる。でも大林はシュラフを斜めに広げてテンバを狭くしてる。咎めると『殺すぞ』って顔してくるけど、翌朝になると記憶がないってとぼける。台風の日、大林以外が端っこで寝てて大林だけ濡れないって日もあった。

1回生2人は忖度できる。たとえば、脇はうまくジャン負けてくれる。

りんたろうが引いてるとき、アップ中に信号ストップしたんだけど、青になって最初の一踏みで全員千切ってて、山本さんも『すげーな』ってびびってた。

戸上はすげー気持ち良さそうに走ってる。

結局一番心労溜めてるのは大串。アイツには失踪癖があって、今までは不意に失踪してたんだけど、最近は失踪のプランを伝え、忖度できるようになった。

大林と大串はwin-winの関係。担いでるとき大串のチャリ重すぎて2人でチャリ交換してるんだけど、峠でお互いのチャリ投げ合って心労を発散し合ってた。

 

今日の工程だけど、起きてダラダラしてたら管理人さんに注意されて、そしたら大林が舌打ちした。

じゃああとは戸上に代わるね」

 

戸上「もしもし。

今日の工程は、対決列島をして、雨なので快活で時間をつぶしてた。大串と大林は福田パンに行ってた。

6時間後飯を買いに行って、そこでジャンを4回した。そのうち2回は井上さんが負けてたけど、脇は一度も負けなかった。でもしっかり決勝まで残ってるのですごい。

安田さんが4割行かないくらいのバッターだとすると、脇は3割でもすごい中7割バッターが現れたって感じ。おかげでジャンには全く抵抗がない。

激辛冷麺ジャンでは、脇に『完飲しますよね?』って煽られた。

 

じゃあ最後は奥村に回します」

 

奥村「もしもし。

明日の工程は、大志田駅(山田線の廃駅)→雫石で、明後日から7℃の中八幡平の廃道を担ぎます」

 

ここで、佐藤さんと井上、奥村との通話が始まりましたが、長いうえに僕が一言一句メモを取る気力を失っていたため、要点だけまとめさせていただきます。

 

・佐藤氏と奥村、まっちゃん、ユアサ、戸河里の話で盛り上がる

・奥村、山下(メシ)から湯淺の写真を売りつけられる←奥村「○○○が写ってないからNG

 

・班長が一回生に輪行を強制するのは、基本的人権を侵害しているのではないか?

・大林はヤクザ、大林はフエキ、大林は子供に墨入れてる

 

(検閲により削除)さんによる教育ですかね?

 

・大串の失踪はツアーの延長

SNSの広がりによるツアーの拡大-大林の逆行と大串の抵抗

 

KUCCに依存しているとうまくいかない

・人が変わるには環境を変えるしかない

・○○さん、チャンスだったのにまだ依存してるの辛いな

 

以上で連絡を終わります。

写真は1~3枚目が奥村の夏合宿のハイライト、4枚目が激辛冷麺を完食した戸上です。


文責:安田(15)