大林組の定時連絡です。
今日の行程
道の駅協和→荷物をデポって田沢スーパー林道→道の駅協和
(林道担ぎ・押し約50キロ&林道からテンバ約50キロ)
メンツ
1回生 脇、林り
2回生 大林、大串
3回生 奥村、戸上(夜合流)
4回生 井上
n回生 山本
※ 林り、大串、戸上、山本は寝ており話ができませんでした。
脇感想
佐藤「どうでした?」
脇「田沢スーパー林道はガレてるし藪だし、顔に虫来るしで、上りはうざって思ってたんですけど、下りのダートでエキサイティングできました。
今日は久々にジャンで負けなかったのですごくいい日です。総括するとすごくいい日でした。」
佐藤「ジャンといえば、戸河里と栗田がいまだに無敗らしいよ。」
脇「本当に負けて地獄をみてほしいですね。高レートのジャンで一回負けて僕に追いついてほしいです。
いま、僕9回負けてるんですよ。一日一回ペースで負けてて、ジャンだけでもう6000円も使ってるんです。戸上さんが合流してジャンの流れが加速しそうなので、今日からみんなに負債を負わせていきたいですね。」
佐藤「6000円ってすごいな。」
脇「間違いなく負けるから、大串さんがジャンに乗ってくるかどうかでコンビニでの支払額が140円変動するんです。」
佐藤「癖を読まれてるんじゃない? 昔リアルにチョキしか出さないやつとかいたけど。」
脇「いや、ランダムに出してるつもりなんですけどね。僕が一発で負けることがけっこう多いのでみんなグルなんじゃないかとは思います。
でも、今日は奥村さんが二敗してるし、僕の9敗の陰に隠れて奥村さんも地味に6敗ぐらいしてるんですよ。戸上さんが合流してこれからは奥村さんの流れかもしれないです。」
佐藤「昔の言い伝えで、ジャンに弱いやつは、出そうと思った手の逆の手を出せば勝てるっていうのがあるよ。」
脇「いや、僕出す手はいちいち考えてないです。その場で適当に出してます。」
佐藤「考えてない!?ジャンは頭脳戦だぞ。」
脇「大林さんに「考えすぎてるから負ける」って言われたので……。」
要するに脇が負けるのは大林のせいですね。
脇「あと、戸河里と栗田と、りんたろうも無敗です。ぜったいに負けない方法がある、とか言ってました。
もしかしたら速い人は強いのかもしれないですね。その三人全員速いんですよ。速いやつはジャンも強い。」
佐藤「じゃあトレーニングをすればいいってことだね。」
「僕は定時連絡でジャンの話しかしていない」と言ってました。安田のキャラを狙っていきましょう。
佐藤「山本さんどう?」
脇「来るまでは奥村さんとか井上さんとかがめっちゃ怖い人みたいに言ってましたが、意外とふつうですね。あとぜんぜん食べないとか言ってましたけど、食う量もふつうです。」
佐藤「なんならその班でいちばん怖くない先輩山本さんだろ。」
脇「そうですね。奥村さんも井上さんもチャリ乗ってるときは優しいけど、テンバに帰ると怖いです。大串さんはつかめないです。たぶん班員の誰もつかめてないです。大串さんって変にヘイトが集まりやすいんですよね。今日も一つエピソードがあるんですけど、それは僕の口から話すべきではないです。大林さんに話してもらいたいです。」
結局大林は寝てしまったので聞くことができませんでした。どんなエピソードなんでしょうね。
奥村感想
佐藤「うまくいってます?」
奥村「すごい楽しいです。僕がいままで参加したツアーでいちばん楽しいです。」
佐藤「俺本当によくわからないんだけど、一回生も本当に楽しんでるのかな?」
奥村「たぶん本当に楽しんでると思いますよ。最初の行程は観光とかも結構あって、二人ともそれに惹かれて来たはずなのに、なぜかダートで楽しんでます。」
佐藤「しかもめっちゃ雨降ってるじゃん」
奥村「けっこう最初のほうに甲子(かし)峠に行って、めっちゃ雨降られたんですけど、林道雨アップでみんな気持ちよくなって、それ以降雨もいいなってなってるっぽいです。絶景にはぜんぜん興味がなさそうですね。」
佐藤「ちゃん○え九州のときも、ちゃん○えはずっとニコニコしながらついてきたけど結局離脱しちゃったから、いつ不満が爆発するか分からないよ。」
奥村「そうですね。でも少なくともりんたろうは本当に楽しそうにしてますよ。アップもダウンも本当に楽しそうだし、ダートも楽しそうです。山本さんについていくんですよ。
今日も舗装路復帰してからのラスト20キロでガストに行って、そこから風呂まで10キロ微アップだったんですけど、大林についていってました。
脇は今日はさすがに大変そうでしたね。ふだんは走力あるんですけど。」
大林はメディカルチェックを怠らないようにしてください。ちゃん○え九州でも僕は「ちゃん○えは楽しんでいる」と思い込んでいたので。
佐藤「そういえば、戸河里くんがかわいいという。」
奥村「ああ、その話聞きたかったんですよ。」
佐藤「体重は54キロぐらいって言ってたかな。痩せ型。」
奥村「もうちょっと太ってほしです。僕的には58キロぐらいほしいですね。」
戸河里くん、あと4キロ太ればおっくんに溺愛してもらえますよ。
佐藤「じゃあ安田君に一言お願いします。」
奥村「他の四回生のように人生棒に振ってでもツアー行くべきだと思う。研究室とか院試とかにこだわってるのは四回生らしくない。」
佐藤「湯浅に一言もある?」
奥村「西岡に相当お説教してるみたいだけど、僕も説教されたいな」
奥村「あと最後に一言。田沢スーパー林道は拍子抜けでした。死ぬようなところではないとはわかっていたけど、意外としょぼかったです。」
井上感想
佐藤「疲れてない?」
井上「いや、夜なんで声小さくしてるだけです」
佐藤「感想をどうぞ。」
井上「僕もおっくんとだいたいいっしょですね。田沢スーパー林道は意外としょうもなかった。でも、夏合宿の一回生にはいいところだと思います。わりと安全に担ぎ・押しを楽しめるみたいな感じで。ひたすら長いので上回としては単調さを感じますけど。」
佐藤「ここまで、班全体的にはどう?」
井上「全体的にけっこうみんな速いのでうまくいっていますね。山本さんが楽しめる程度にはうまくいっています。
東北は微アップが多いから、トレインで入ると早く進むんですよ。りんたろうは上りも下りも速いし、引くのもうまいです。フラットから微アップに切り替わるセクションで後ろをちぎらないとか。すごいうまくやってます。
佐藤「脇は?」
井上「脇はトレインがめっちゃ速いです。アベ25とかで進んで、今日は遅かったとかめっちゃ萎えてるんですよ。若い芽を摘まないようにしないと。」
佐藤「他の人はどう?」
井上「大串がコミュニケーションがとれていない以外はうまくいっていますよ。大串は何も言わないけど主張は曲げない、というタイプなので大変ですね。
そういえば今日の話なんですけど、大串のチャリが重いからふだんから担ぎでは分担して持ってて、今日は大林が大串のチャリを持って、大串が大林のチャリを持ってたんです。そしたらストップで大串が大林のチャリを投げたんですよ。大林はマジってなってたんですけど、大林も大林で投げるような動きを見せて、けっこうギスギスしてました。他は比較的仲良くやってます。」
佐藤「大串は大林の唯一の味方だと思ってたけど、そうでもないっぽいね」
井上「結局この班は上回が回してますね。上回がひきたがって、大林がそれについていくみたいな。一回生は全力で踏んでもついてこれるので楽しいです。」
大串はよくわからないやつだと思っていましたが本当によくわからないやつのようです。夏合宿で10日以上過ごしていても。
佐藤「そういえば合格おめでとう。本当に東京行っちゃうの?」
井上「京都にいても自分の人生を閉じてしまうと思ったから東大に行きます。京都って時間の流れがゆっくりなんですよ。社会≒東京だと思ってるから、その前提で東大に行く予定です。でもけっきょく柏なんですけどね。」
新天地でも友達見つけて頑張ってください。
明日の行程
道の駅協和→角館
疲労困憊のところ24時過ぎまで付き合ってもらってありがとうございました。