国内最後の班は、大林組長率いる大林組でした。縦断班より時間は遅かったのですが、みな余裕そうな感じが伝わってきました。YチームとIチームに分かれている割には和気あいあいとした楽しそうな班でした。
●●●●●●本日のおしながき●●●●●●●
十部一峠土砂崩れのため行程変更
天童→月山道路→三川
僕が企画した夏合宿でも全く同じ行程の日がありました。懐かしい。。
◆◆◆◆◆◆◆ 面子 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1回生 脇メンバー 林りんたろうメンバー
2回生 大串メンバー 大林メンバー
3回生 奥村メンバー
4回生 井上メンバー
N回生 山本メンバー
猛者、曲者ぞろいといった印象ですね。
★★★★★★★ 感想など ★★★★★★★
まずはテンション高めの大林組長とお話ししました。
大林「朝、昨日落車したりんたろうが頭が痛いと言い出して、病院に連れそう上回をジャンで決めたところ、大串が負けた。それで、とりあえずマックスバリューで朝食を食べようと思ったら、大串が餅を買いだして、『対決列島しよう』と持ち掛けてきた。」
朝から大変ですね。診断の結果、軽い脳震盪で自転車乗って大丈夫と言われたそうです。軽い脳震盪と言われるとなんでもなさそうですが、その後短期間内のうちに再び脳震盪を起こしてしまうとセカンドインパクトシンドロームといって、極めて重篤な状態になることがあるようです。気を付けてください。
対決列島とはTV番組の企画で、簡単に言うとIチームとYチームの団体早食い競争のようなものらしいです。食べるものはご当地のお菓子と決まっていて、ずんだ餅などの餅で戦ったそうです。
大林「このタイミングでやるのかと少し萎えたが、対決列島はなんだかんだ盛り上がる。しかし終わるとやはり萎えてテンバフリーにすることにしたら、井上、奥村、山本は鶴岡まで輪行して朝日スーパーに行くと言い出した。うるさい上回消えてやったーと思った。」
対決列島、面白そうですね。東北班ではこれまでもいくつかの銘菓で死闘を繰り広げてきたようです。それにしても、対決列島の前後で大林が萎えてるのがおもしろいですね。
大林「脇、大林は天童を観光しようとしていたらJRが豪雨で釈迦っていたらしくうるさい上回たちとまた合流せざるを得なくなった。それでどうせなら病院組も待つかということで、天童将棋会館で11時まで将棋を指していた。」
将棋を打つ
うるさい上回が消えなくて残念でしたね。 天童は将棋の駒の産地だったと思います。 去年のグルジア班でよくチェスを指していたのを思い出しました。 将棋は誰が勝ったのでしょうか。
大林「B級グルメ行くかとなって鶏中華を食べた。その後病院組と13時に合流し、『漕ぐか…』となって100キロ先の三川を目指すことにした。 上回が微ダウンを命削って鬼引きするのは感動する。 大好き。。」
嬉しそうに語ってくれました。1回生も大串も頗る調子よく、峠に17時頃、テンバに19時ごろ着いたそうです。大林がうっとりするほどの高速トレインは最後の35キロの微ダウンが50分で終わったそうです。 とんでもないスピードです。田舎道をフル装7人トレインがアベ42で走っていたらたぶんちびります。
月山道路はその名の通り山道です。鶴岡に着くまでガチで街灯の一つもないような山道の行程を13時に出ようとするのはさすがです。
次に1回生の脇ひろみちに代わってもらいました。
脇「山本さんが合流すまでにジャン6敗していて、山本さんの合流で流れ変わったと思ったら負けた。しかしその後の2回は奥村が負けたから奥村の流れが来た。もう負けない。大事なのは気持ち。永井が言っていた。」
何回ジャンしてるんですかね…w
永井は他班の定時連絡によく現れてる気がします。回生の中心的人物なのでしょう。
脇「対決列島では、奥村が先鋒として出てきたくせに時間かけたうえずんだ餅0.5個しか食べなかった。戦犯。りんたろうはそれよりも早い時間で餅4個食べていた。」
これは戦犯ですね。大串も奥村が戦犯だと思っているようです。それに対して、
奥村「ずんだ餅は初めて食べたので味わってしまった。大人だから。しかしもう二十いくつだから唾液が出ない。朝だし。 大串は陰キャのくせに朝に勝負を仕掛けるな。陰キャは朝に弱い。」
奥村が言っていることもなんとなくわかりそうで面白いですね。誕生日おめでとうございました。
脇に戻します。
脇「りんたろうは無事でよかった。だがそれにしても午後速すぎてちぎられた。病院での疑惑がある。」
林り「朝の病院でまず点滴して、いろいろしたら¥8800かかって萎えた。だが点滴ドーピングのおかげか頗る調子よく、しんどくない。」
点滴はドーピングに引っかかるのでしょうかね。
林り「ダムが良かった。カードももらえるし水も飲めるし生き物もいるし。」
ダムが好きになる1回生がいてなんだか嬉しいです。
加藤「信州班の林いぶきが心配してたよ。」
林り「点滴打ったら力が出たから問題ない。 心配してくれてありがとう。」
加藤「山本たけしが『北海道班は全員Iチーム』って言ってたけどどう?」
林り「金髪は陽キャ。」
脇「そうだろうな。でも柴山は陽キャ。枦込は…陽キャじゃない。」
陰キャは陰キャに厳しいですからね。
加藤「大林組長はどうですか?」
林り「大林は1回生の言うことも聞いてくれる優しいwww先輩。自分が来年班長やるならこんな風になりたい。でも大変そう。」
生やした草の謎が気になります。
林り「山本さんはすっごい怖い人だと思っていたら優しくて速い人だった。 奥村の笑い声は初めて聞いた時から邪悪だと思っていた。」
次は大串に代わってもらいました。
大串「今日の対決列島を朝にやった理由は山本さんと井上さんが餅を見つけてしまい、それを教えてきたから。
対決列島は自分がやり始めた。次は絶対勝つために寝起きを襲おうかな。」
陰キャは朝に弱いのでやめといたほうがいいらしいです。
次に奥村に代わりました。
奥村「宮城県の銘菓がまだ残っている。自分は萩の月には強いからいける。
大林を苦しめたかったが自分に元気がなくてできない。みんな速い。
将棋で井上に大林が勝ったから明日はブルーラインに行くことになった。」
将棋で行程を決めたみたいですね。
奥村「上回はみな林道に行きたがったが大林がキレた。1回生も上回生もスカイラインに行きたくない。この班はスカイラインに弱い。じめじめした林道を好む。
鶏中華は700円くらいでだしもきいててめっちゃおいしかった。」
加藤「陰キャと陽キャが共存できるの??」
奥村「実のところ、めっちゃ陰キャとちょっと陰キャで分かれているだけだから共存はできる。」
どうやら真の陽キャはいないようです。
次に井上に代わってもらいました。
井上「山本さんがひいているときに突如農道に折れて、その後道がガレだして、1キロくらい農道を走り、『パリ~ルーベみたいだね』と盛り上がった。
明日は午前中酒田で即身仏を見て午後からブルーラインだからすでに行程が押している。」
次に山本さんに話を聞きました。
山本「ガレた道に折れたのはりんたろうが行きたそうだったから。 行程変更は全部りんたろうのせい。 りんたろうはダートに行きたがる。
急にフラットでアタックしかけたら大林が死ぬほど萎えててさすがに反省した。」
それは反省してください。
山本「今日も明日も行程が加藤班の時と全く一緒だから加藤班行かなければ良かった…」
明日ひとりで林道に行けばいいじゃないですか!
山本「一番怖いのは対決列島。 自分は弱いから。」
最後に大林に戻してもらいました。
大林「毎日1回は心労たまるフェイズがある。でも毎日の密度が濃くて1日が3日くらいある。」
この夏合宿で大林はとんでもなく成長するかもしれませんね。 三日会わざれば刮目して見よですからね、一か月会わなかったら目ん玉飛び出ますね。
★★★★★★★★★明日の行程★★★★★★★★★★
酒田で即身仏を見る→鳥海ブルーライン
日があるうちに着きたい。とのことです。
陰キャはスカイラインに弱いらしいので、くれぐれも気を付けてください
鶏中華と思われる
加藤(15)