8月29日 スリランカ班 定時連絡

そういえばメールの定時連絡は来なかったな~と思ってたらスリランカ班から定時連絡が送られてきました。



以下引用です。




こんにちは、スリランカ班班長神田です。


今日の行程はヌワラエリヤホートンプレインズ国立公園よくわからん村 の予定でしたが、訳あってヌワラエリヤに停滞しています。というのも、朝西川さんと体調不良のやまこうが離脱した後出発するまではよかったのですが、梶野のチャリのチューブからバルブが突然吹き飛び、以後直しても再びバルブ破損&パンクの繰り返しで、時間的にもチャリの調子的にも自走で行程を進めるのは厳しいと判断したためです。梶野をヒッチハイクでヌワラエリヤに戻らせた後、ホートンプレインズで待っててくれた松谷さんと女子2人にヌワラエリヤ停滞を伝えると昨日ワールズエンドに行った松谷さんは梶野のいるヌワラエリヤへ引き返してくれ、女子3人はワールズエンドを見にトレッキングを行うことになりました。


行きの道は雨と濃霧で絶景は絶望的かなと思っていましたが、行ってみるとなんとか晴れ間がもってくれて、ワールズエンドの絶景を見ることが出来ました。班長的には、実質スリランカ班最後の見所を押さえることができて感無量でした。(梶野ごめんね)しかし、帰りの道は今ツアーで1番地獄でした。まず雨&濃霧のなか激坂ダウン、そこから全ダウンかと思いきや薄暗い濃霧の中のアップダウンっちの方がよっぽどワールズエンドでした。暗くなる前に着けるのか、離れて走っていた女子2人はこの濃霧で事故ってないか、梶野と松谷さんは無事に合流できたかとかが頭の中でぐるぐるして、心身共に本当にしんどかったです。ヌワラエリヤに帰ってくるのも6時半と随分遅くなってしまい、梶野と松谷さんには本当にご迷惑をおかけしてすみませんでした。帰ってからは今後の予定を相談し、泥のように眠りました。まぁでもこれくらいしんどい方が夏合宿のフィナーレとしてはふさわしいかなと個人的には思います。


ということで、自走でコロンボに帰り着くことは諦めて明日8キロ先の町から電車でコロンボへ向かいます。行程全自走達成が密かな楽しみだっただけに少し残念ではありますが、スリランカの山岳風景を眺めながらの電車旅も楽しそうなので結果オーライかなと。夏合宿もいよいよフィナーレです。あとはコロンボでおみやげ爆買いして締めくくりたいと思います。


以下班員の感想です


松谷

昨日と同じ事をフル装でやった。まじで昨日と同じでビビった。峠で凍えながらだべってのんびりしたのは楽しかった。


梶野 

若干体調が悪かったのに、行こうと決心したにも変わらず、バルブが2個サヨナラし、パンクし、ヒッチハイクになり、途中でバスの人に見捨てられて下ろされ、トゥクトゥクで体力使いながら輪行し、ヌワラエリヤで何もせぬまま過ごしたある意味有意義な一日でした


中西

雨の中激坂で萎え萎えだったけど、ワールズエンドの時にちょうど晴れてくれたのは神田氏のお力を感じた。


後藤

離脱、メカトラ、悪天候と、いろいろあってしんどかったけど、最後感のある日で満足でした




文責 奥谷(14)