本日の定時連絡は海外班のみということで電話が来るかどきどきしていた所、21時半頃に東南アジア班と電話することができました。
昨日定時連絡ができなかったようなので28日と29日の2日分まとめての定時連絡となります。
班員
一回生 岩崎 村山
二回生 鈴木 川幡 山下(こ)
三回生 媚山
まずは山下(こ)に2日間の行程などを聞きました。
行程
28日 ダナン観光→ホイヤン観光→ダナン 60キロ(1日フリー)
29日 ダナン観光→夕方からホーチミン行きの寝台バスで輪行
山下(こ)自身はビーチで泳いだり、美術館に行ったりベトナムスイーツのチェーの食べ歩きをしたりと観光に勤しんだ模様。
定時連絡はホーチミンに向かう寝台バスの中からかけてくれました。寝台バス内はWi-Fiがあるし、電話するのもOKだそう。周りで寝てる人とかはいないのかな?
少し寝台バスが気になったので聞いてみた所、なんと20時間、700~800キロの大移動とのこと。だけどWi-Fiもあるし、足も伸ばせるので中々快適みたいです。しかもお値段たったの1600円!安い!!以前乗った寝台列車よりも圧倒的に安いとのことです。
ただ、定時連絡中絶え間なくクラクションが鳴り響いていたけど寝れるのかな…
寝台バス内の様子
ここで1回生に電話を替わってもらいました。
まずは村山君。
奥谷「28日はどんな感じでした?」
村山「昨日はほぼ1日中岩崎と二人でいました。ダナンのビーチで海に入ってからお昼を食べた後、ホイヤンに向かいました。ホイヤンでは市街地を散策してから班のみんなと合流しました。ホイヤンは街自体がきれいな街並みとして有名なんです。昼間は紫色の花が咲いてたりしてきれいだし、夜は提灯がたくさんあってきれいでした。」
電話の後にホイヤンの提灯の写真が送られてきましたが幻想的な雰囲気でした。あと、紫色の花ってどんな感じだったんでしょうか。この提灯の風景と同列に扱われているので気になりますね。
ホイヤンの街並み
奥谷「29日はどうだった?」
村山「今日は一人でビーチでのんびりしました。」
泳がなかったのかと聞くと、今日は波が強すぎて泳ぐことができなかったようです。遊泳禁止レベルの波って結構凄いんじゃないのかな…
奥谷「東南アジア班はもう自転車をこぐことはほぼないらしいけど自転車に未練とかはない?」
村山「自転車をこぐことに関してはハイドン峠がよかったのでそれで満足。もともと東南アジア班はあまりこがないと知っていたし、その分観光が一杯できたのでよかった。こういう行程を作ってくれた班長に感謝。」
確かに、走ることに重きを置いてあまり(ほとんど)観光をしない班もあるので観光が好きな人にとってはこういう行程の方がいいんでしょうね。私も観光大好きです。
奥谷「ベトナムでツアーしてて日本とここが違うなーと感じたところある?」
村山「クラクションに対する抵抗が低すぎます。日本と違ってすぐ鳴らすんです。」
日本だと本当に危ない時など最小限しかクラクションを鳴らしませんがベトナムではただただ追い越すだけでもクラクションを鳴らすらしく、2車線道路などを走っているときも急にクラクションを鳴らされるため心臓に悪いとのことでした。
確かに定時連絡中ひっきりなしにクラクション鳴ってたもんな~。
次に岩崎君に替わってもらいました。
奥谷「28日は村山君と一緒にいたらしいけどどうだった?」
岩崎「はい、ほぼ一日村山と一緒にいました。」
奥谷「ビーチに行ったらしいけど2人とも泳げるん?」
岩崎「村山は泳げるけど僕はカナヅチなんです(笑)。だけど水温がちょうどよくて、浸っているだけで気持ちよかったです。」
なるほど。確かに泳げなくても海は楽しいですよね。
岩崎「お昼ご飯はダナン名物の汁なし麺(ちょっとは汁あり)を食べました。おいしかったです。日本で言うと麺はきしめんに近い感じで、スープは…うーん、強いて言うならラーメン。けど味はtheベトナムって感じです。夜はホイヤンの大衆食堂で鶏飯を食べました。日本で言うなら焼きめしに鶏肉が混ざってる感じですね。」
うーん、おいしそうですね~。聞いてるだけでお腹がすいてきました(笑)
晩御飯はいつもみんなで食べるとのことだったので、班員の中で誰が一番食べるか聞いてみたところ、みんなそこそこ食べて、特に誰が大食いだとかはないとのこと。さらに、ベトナム料理について聞いてみると、
岩崎「べトナム料理は全部おいしい。今まで食べてきた中で口に合わなかったものはないです。」
という何とも力強い返答を頂きました。食べ物が口に合う、合わないで旅の楽しみは結構左右されると思うのでベトナム料理がばっちり口にあったようでよかったです。
奥谷「29日はどうだった?」
岩崎「午前中は鈴木さんたちとビーチで海水浴。お昼はチェーを食べました。その後お土産屋さんで買い物してからダナン博物館へ行きました。」
ダナン博物館はダナンの人々の暮らし紹介という民俗的な展示とベトナム戦争という歴史的な展示の両方があったそうです。ベトナム戦争関係の展示では、メモリアル的な展示もあったけど、全体的に結構重めな内容だったようです。
ちなみに観光大好きな筆者は入場料が気になったので聞いてみたところ、なんと100円!安い!ベトナムの博物館の入場料はどこも同じくらいで高くても200円程度だったそうです。日本も見習ってほしいなー。
奥谷「ここは日本と違うなーっていう所あったりする?」
岩崎「道路の交通が日本とは違いますね。車が走っている合間を縫うようにしてそこら中を人が横断しまくってます。」
ベトナムは信号がなかったりするんでしょうかね?
ダナンのビーチ
ダナン美術館の絵(マヨさんのデザインしたキャラクターくちびる君に似ているらしい)
最後に班長に替わってもらいました。
奥谷「ホイヤンってどんな感じなん?」
鈴木「ホイヤンは街全体が世界遺産なんです。もともと交易で発展したため、日本人や中国人が多く入ってきて日本人街と中国人街がベトナムと混ざって多国籍な感じ。そこら中に日本様式のお寺と中国様式のお寺が林立しています。街の景観としては夜の提灯がメイン。夜はわちゃわちゃしてて、歩行者天国みたいな感じでまるで夏祭りのような雰囲気。」
なんと、ホイヤンはそれ自体が世界遺産だったんですね。『夏祭りのような雰囲気』はいいですね。すぐに情景が目に浮かんできます。
その後はホテルの話になり、一昨日と昨日はいいホテルに泊まったとのことだったので、安いホテルとはやっぱり違うかと聞いてみると、
鈴木「今までは1泊700円くらいのホテルだったが今回泊まったホテルは1泊2500円なんです。安いホテルはGとかの虫の死体が落ちてたし、シャワーも湯沸かし器がついてても温かいお湯が出にくかったり、出ても熱すぎたりしたけど高いホテルはそんなことはないです。室内はきれいだし、シャワーも快適です。しかも朝食バイキング付きでベトナム料理を堪能できるんです!屋上にプールもあるんです!海までも200mしか離れてないです。昼間はすぐに海に行けるし、夜はプールに入りながらきれいな夜景を見ることができて、ゴージャスな気持ちになれます!」
と安いホテルと高いホテルの違いを力説してくれました。南国のホテルの屋上で夜景を見ながらナイトプールってまさにゴージャスって感じですね。僕もゴージャスな気持ちになってみたいです(笑)
奥谷「1回生にも聞いたんやけどこれはベトナムならでは!っていう感じのなんかある?」
鈴木「そうですねー、ご飯屋に入ると、何も頼まなくても全員同じものが出てくるんですよ。メニューがなくて、店に入り、「何人?」って聞かれて「6人です。」って答えて座るとフォーが6つ出てくるっていう感じで。」
なんと1レストラン1メニュー制度。ベトナムの店はだいたいそんな感じだそう。
鈴木「あと、ビールが安いです。ビール(発泡酒とかではないと力説!)が1缶60円くらいなんです!」
ビールが安いのは酒飲みにとっては最高の環境ですね。海外はどこも比較的アルコール類が安い印象がありますが、酒税の関係でしょうか?それとも単に物価の問題なのかな?
最後に明日(以降)の行程について聞きました。
鈴木「今乗っている寝台バスが明日の夕方ごろにホーチミンにつくので、明日はそのままホーチミン泊。明後日はそのままホーチミン観光で、3日後には飛行機の関係で媚山、山下、岩崎が帰国。残りの3人はその翌日に帰国。東南アジア班ももうすぐ終わり。」
とのこと。もう旅も最終盤ですね。最後まで大きなけがの無いように残りの旅を思いっきり楽しんでください!
ゴージャスな気分になれるホテル
文責 奥谷(14)