8月23日 東北班 定時連絡

藤原率いる東北班の定時連絡です。

 

 

メンツ

1回生 広瀬

2回生 藤原、三田

3回生 川口

5回生 宮原

 

乃木坂離脱の賀数の代わりに「関東のツッコミ王」宮原さんが参戦しました。

 

 

今日の行程

六戸笠松峠八甲田山(登山)青森市

 

青森では名物「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べたそうです。「名前はやばいけどおいしかった」(藤原)そうです。

 

 

広瀬感想

広瀬「今日は八甲田山を登ったんですけど、まよさんは三日ぐらい前から「八甲田山はロープウェーで上る」って言ってたんですよ。でも結局数の暴力に負けて登らされてて、それがおもしろかったです。

 あといやいや登ってるくせに、カメラ向けると精一杯ポーズとってきて、やっぱりスター性があるなと思いました。それが今日の感想です」

佐藤「まよの話じゃん」

広瀬「僕的には八甲田山が晴れててふもとまで景色が見えたのがよかったです。今までぜんぶ雨で、ふもとまで見えたのが大潟富士(標高3m)だけだったんですよ。今日はめずらしくよく見えました」

佐藤「八甲田山はどうだった?」

広瀬「歩きやすかったです。斜度はめっちゃ緩かったです。引くくらいゆるかったです。担げそうだと思いました」

佐藤「成績は?」

広瀬「授業に出てなかった割には4単位しか落とさなかったです」

大学なんてそんなもんだと多くの一回生が察していました。

 

 

三田感想

三田「今日は完遂できるのかと思っていましたが無事に走り切れてよかったです。八甲田山の景色は夏合宿で一番きれいでした。最後にいちばんきれいなのがやってきてよかったです」

佐藤「味噌カレー牛乳ラーメンはどうだった?」

三田「ヤバいやつだと思ってたら濃厚でおいしかったです」

佐藤「今日はいいことばっかでよかったね」

三田「そうですね。昨日は移動日かつ雨だったので今日は楽しかったです」

なお単位は「必修を一つ落とした」とのことでした。

本日唯一の残念なできごとでしたね。

 

 

川口感想

川口「八甲田山を上っていたんですが、僕の横に大木が落ちてきて死にそうになりました。怖かったです。まあそれ以外はよかったです」

佐藤「晴れてよかったね」

川口「はい。晴れてびっくりしました」

「晴れてびっくり」というあたり察するしかないですね。

 

佐藤「八甲田山登る予定なかったんじゃないの?」

川口「そのつもりだったんですけど、みんなに登れ登れって言われて僕が悪者みたいになって、しかもむりやり登山靴まで履かされたからこれはもう登るしかないなって思って上りました。結果的には登ってよかったですよ」

佐藤「強度は?」

川口「たいしたことなかったです。鳥海山よりゆるふわでした」

佐藤「兵隊よぎったりしなかった?」(参考文献:新田次郎『八甲田山死の彷徨』)

川口「あの行程ってもっと北のほうですよね?行きたかったんですけどめんどうだったのであの人たちと同じ道は踏みませんでした。あとあれは冬行かないと関係ないですね」

いい年して登山靴をむりやり履かされる画を想像するとおもしろいですね。

残念ながら亡霊はでなかったようです(不謹慎)。

 

 

宮原感想

佐藤「その班変な人多くないですか?」

宮原「そうだな。俺今日登山口で集合だったんだけど、まよがめっちゃごねたし、登山靴履く前に靴下履くのにめっちゃ手間取ってたし。あとまよがサバ缶の汁がしょっぱいからだれかあげるって言ったら、三田がもらって、汁を食パンに付けてうれしそうに食べてたわ。あと三田が裸にゴアで胸全開にしてたけど、汚いからやめてって言われてた」

一瞬で四つぐらいエピソードを出してくるあたりが宮原さんの芸人としての意識の高さを感じさせますね。きっと周到に用意されていたのでしょう。

 

佐藤「まともなの広瀬だけだなっていうのがこっちの認識なんですけど」

宮原「まだ出会って24時間経ってないから何とも言えないけど、三ちゃんを舐めてる感があるね。三ちゃんとの不等号が逆になってる」

「不等号が逆になってる」もたぶんずっと考えてた表現ですね。

 

佐藤「あとその班平和そうですよね」

宮原「たとえば今日とかもまよが登山口でごねてたけど、普通の班員が登山しないってごねたらみんなイライラするんだけど、まよのキャラ的に平和になってたね。

 俺転校とかしたことなくて、すでにできあがったコミュニティーに入るの初めてで、しかも知り合いの岡崎とか勢戸もとっくにいなくなってて、年下になじめるかなって不安だったけどまあうまくやってるわ」

さすが「関東のコミュ力モンスター」宮原さんですね。

 

 

明日の行程

青森むつ

 

 

特別企画「藤原にとって自転車とは」

僕にとって自転車は「おもちゃ」です。

 いろんなスタイルで僕を楽しませてくれるからです。乗ってもいいし、担いでもいい。峠争いで競争しても楽しいし、景色を観ながらだらだらこぐのも楽しい。いろんな遊び方のできる優れたものだと思います

 

 

担当:佐藤