東北北海道班の次に電話をくれたのは山下班長率いる北海道班です。
・行程
比布→層雲峡→三国峠→士幌
・班員
1回生: ヨアヒム、湯浅、天見
2回生: 山下
3回生: サイモン
それ以外: John
・感想
山下
「雨で色々大変。Johnが三国峠で一時離脱後、スマホが壊れて行方不明、通行人の電話を借りて連絡があった。もう一度かけなおしたらJohnではなく知らないおばちゃんがでてびっくりした。」
Johnはコミュ力も生命力も高そうなのでなんとかしてそうですが、任意に連絡がとれないとなると班長としては心配でしょうね。
湯浅
「しんどかった、雨も冷たくてやる気がなかなか…。Johnさんは心配です。」
雨降るとひたすら萎えるよね。わかる～。
丸君だけではなくてすべての新入部員に５・７・５で熱い胸の内を詠んでもらうことにしました。
「雨降って 寒いししんどい 三国峠」
ヨアヒム
「雨が降って寒くてゴアに水が染み込んでさむくて、Johnさんがテン場に来なくて、ガス缶が2個死んで、身も心も寒い。」
風邪ひかないようにね。
ここで一句、
「雨降って テン場でオヤジに 怒られた」
踏んだり蹴ったりだね。（５・７・５にしてくれてるのはわかったけどこの改行のほうがいい気がして・・・。すまんね。）
天見
「普通にやられました。朝のコンビニから30kmコースリーダーをしたので疲れた。お尻が痛い。ただ他の班ももっとしんどい行程だと思うので、明日からも頑張ります。」
自分もしんどいなか他人を思いやれるなんていい子だなぁ。
「熱い風呂 サウナ水風呂 またサウナ」
ひとりだけ幸せそうな川柳を読んでくれたのでその心をきいてみたところ、「おふろ大好きです。380円で大浴場があって最高！」だそうです。ツアー中って普段のお風呂の何倍もの幸福感が得られるよね。
かわいい才門にも感想をきいてみました。
「よゆーですね。以上。」
成長したなぁ。去年の夏合宿は班長の責任による重量化してたもんね。
せっかくなので才門にもよんでもらうことにしました。
「菜の花が 幸せそうに 黄色して」 菜の花？咲いてないっすよwwww
一瞬ほんわかしかけたわたしが馬鹿でした。とてもすらすら言うのでなんて頭の回転が早い子なんだと感心しかけたら教科書にあった俳句だそうです。そういえば聞いたことある気がする。
その後才門自身の言葉で川柳を作り直してくれたのがこちらです。
「教育を 口実に前を 走らせる」
・明日の行程
士幌→帯広観光
六花亭に行きます！
いいなぁ！帯広の六花亭はケーキもあってイートインスペースでは無料のコーヒーと一緒にいただける神空間なので今日が不幸だった分ぜひ楽しんでください。
そういえば新入生にかなりの無茶振りをしてしまったなぁと一応申し訳なく思っているので全班分、返歌を考えてみました。
色々と大変そうで萎えている人の多い北海道班へ
「苦しければ 楽あるように 峠を書きて 上りて後に 下るとあらむ」
・・・無茶振りしといてなんだけどこれかなり恥ずかしいな。
小野（１４）