メイルで送信されたものを、以下にそのまま掲載します。
また、班員の元気が伝わってくる写真も送ってくれました。ありがとう。
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昨日は8時間かけてカルドゥンラを超えました。
雪が降ってきて、これは夏合宿=冬北かなと錯覚しました。その下りで下里と脇阪が気分悪くなったのでラダック人に軍のキャンプまで送ってもらいました。
自分は2人分のチャリを持って歩いて8kmくらい下っていたら山崎さんが状況を脇阪から聞いて、インド軍の軍人を迎えによこしてくれたので大変助かりました。
しかし、班長として班員の体調の変化にあまり気づけず申し訳ないことをしたと反省しました。それからカルドゥン村まで下ってそこで寝ました。
今日、ヌブラ渓谷最大の町デスキットまで漕ぎました。
デスキットには大変大きなゴンパもあり仏教芸術を鑑賞しました。またヌブラ渓谷は今までに見たことない景色で来た甲斐がありました
明日は輪行してレーまで帰ろうと思います。
そこからパンゴンツォにいきたいと思います。
以下感想です
山崎「インド班では体を洗うという概念は失われている(俺が入ってないとは言ってない)」
まよ「なんかうちの家族がカルドゥンラの峠の写真を携帯の、ロック画面にしたそうです」
下里「カルドゥンラ晴れていればなぁ」
河合「レー神話の終焉」
森「峠着くまではずっとクソだったのに峠に着くと最高なのでカルドゥンラは世界1位」
脇阪「カルドゥンラは工基礎。軍の特効薬、下痢を治すの二本立て。渓谷大好き」
勢戸「峠に着く一瞬のために自転車を漕いでると再確認できた。空があんなに近く感じらるカルドゥン・ラにずっといたいと思った。やはり峠は毛無」
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ラダック、浅学の身分でしたので初めて聞いた場所でした。
とても珍しい場所に行っているようで、羨ましい限りです。
それでは、今日も1日ご安全に。
文責 橋本和晃