8月21日 山田班定時連絡

この日最後の電話は22時半ごろ、縦断中の山田班長からでした。

22時までナイトラインをしていたらしく、電話をくれたときはコンビニで夜ご飯を食べているときでした。

 

面子は変わらず以下の通り。

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一回生 山下、北地

二回生 山田け、松谷、水谷

三回生 佐藤

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この日は台風で、朝10時までテンバで待機していた縦断班。その後100キロアップいっぱいの道のりで、道の駅三陸からとどヶ埼に寄って宮古まで走ったそう。

 

とどヶ埼に行くためには、片道徒歩1時間くらいの遊歩道があるのですが、山田と佐藤のみがチャリを持っていったみたいです。出発が遅かったこともあり、帰りの遊歩道では日が落ちていたと言ってました。水谷がこけたらしいですけど、大丈夫なのかな?

 

長い一日の後、お疲れさまさまの一回生の感想を聞いてみましょう。

 

はい、まずは山下。前日の停滞で足が元気になっており、「三陸のアップダウンもそんなに」だったそうです。とどヶ埼の荒々しい岩肌は「刑事ドラマの犯人が追い詰められて自殺しそうな場所」と説明してくれました。確かに、うん、そんな感じなのかな。私刑事ドラマ見ないから分からんけど。でも最果ての地って感じはしますね。

 

最果てのとどヶ埼から帰ってきたとき、チャリに括り付けていた食パンを全部食べられていたそう!あーー、私も同じ経験を去年の年末にしたーー!となんだか嬉しくなりました。遊歩道の入り口の場所には「荷物は置いていくな!」って周知すべき、という山下でした。

 

続いて北地。山下と違って、とどヶ埼はあんまり感動しなかった模様。「灯台があるだけ、特になんもないっすね」だそうな。アップダウンが多くて、台風で海が荒れている。トラック多いけど仕方ないかな、と言っていました。三陸の道が鮮明に頭に浮かびますね。

あと1週間くらいで本州縦断は完了するそうですが、北地は宗谷岬が目標なので、まだ実感ない、とのことです。

 

明日の行程は宮古から盛岡、80キロ1100アップだそうです。

電話終盤、後ろでざわついていたので、山田に何があったのか尋ねたところ。「佐藤さんのアウターワイヤーの中の筒が出てる」と。「たぶん大丈夫じゃないです」と。

 

まぁ、盛岡まで行けばなんとかなりますよね。ついでに福田パンを食べてみてはどうでしょうか。

 

以上、縦断班でしたー!

これにて8月21日分の定時連絡は終わりでーす!

(ラダック、カナダは無事なのかな…)

 

西木(13)