続いての定時連絡は、北海道の衣川班長からでした。
面子は相変わらずの大所帯で以下の通り。
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一回生 関、野村、瀬口、賀数
二回生 衣川、山田あ
三回生 鈴木、脇坂、大月、奥谷
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この日は、網走からサロマ湖の横を通って紋別までの110㎞の行程だったそうです。大雨洪水警報発令中で避難指示が出ているので、今晩は近くの小学校に寝に行こっかな、と言ってました。電話時は雨がやみ、星も見えていたそうですが、その状況だったら確かに避難すべきですかね。
はい、では早速一回生四人の感想に移りましょう。
まずは関。雨の中ひたすら走っただけ、とのこと。あごは諤々、体は冷え冷え。気温はおそらく15，6度。うわー、つらいですね(>_<)お疲れ様です！
今後の楽しみを聞くと、やはり宗谷岬みたいです。宗谷岬到着日と単位発表日が重なっているらしく、楽しみが倍ですね。健闘を祈ります。
お次は野村。風呂場がよかったそうです。人によって言うことが違って、人数が多いと面白いですね。広くて露天風呂もあって、くつろげるスペースがあって、漫画もあって、充電もできる。風呂ぐた天国ではないですか！そのせいで、出発もどんどん先延ばしにされたそうな。
続いて、瀬口。やはり雨がきつかった模様。コインランドリーとお風呂で回復できたとはいえ、しんどそうですね。今日は自炊ではなく、「スペシャル塩豚骨ラーメン」なるものを食べたそうです。なにがスペシャルかはよくわかりませんが、評価は微妙。瀬口の中では8番目のラーメンとのこと。京都は競争率が高いからか、やっぱりおいしい、と分析していました。
また、瀬口の楽しみも同じく宗谷岬。ロシアとの関係上、最東端と道民が認めていないノシャップ岬には石碑がなかったけど、宗谷岬には石碑があるから、楽しみなのだそうです。
最後は賀数、個人的には一番面白かったです。「警報が出ているのに、そんな中でも無言で走り出す衣川さんは鬼かと思いました」という言葉から推測するに、一番雨のダメージを受けているのかな？
「輪行の話もなし」
「正気かと思った」
「めっちゃ嫌いです（雨が）」
お疲れ様です…
この世で嫌いなものワースト3も教えてくれましたので、発表したいと思います。
ジャーン！
【賀数のこの世で嫌いなものワースト3】
3位 寝ている間にシュラフが蒸れること
2位 蚊に起こされること
1位 雨の中走ること
おや、すべてツアーにおける出来事ですね。「ツアーver.」というところでしょうか。
雨はつらいので、「一回生で連帯して抗議するのはどうか」と提案したのですが、ストライキは最終手段だそう。発動されるのかドキドキです。
最後は、またまた班長衣川。
明日は紋別に停滞して、休息するそうです。
一回生賀数に「鬼」と言われたことを伝えると、「停滞するのは晴れがいいかな、と。移動日だし、雨の方がいいかな。と。」と衣川。うーん、論理の組み立て方は分からんでもないですが、反論する人も多そうですね。
何はともあれ、無事で何よりです。
停滞日、ゆっくり休んでください！
西木(13)