8月11日 山田班定時連絡

三班目は舞鶴にいる、やまけいから連絡がありました。

この日は、班長が縦断班班長のジンクス通りにメカトラで線が途切れてしまったようです。哀れです。班長によると、チェーンが切れて、更にチェーン切りも壊れるという不幸ぶりに加えて、チャリ屋をたらい回しにされ散々だったようです。めっちゃ愚痴ってくれましたが、長すぎるので割愛します。

行程は浜坂から舞鶴までで、媚山曰く、班長以外の班員には天橋立に行った人もいるそうです。

面子は佐藤が合流したとのこと。班長は班員延べ本州縦断回数が増えたと喜んでいました。ちょっとよく分かんなかったです。

また、前日ぶっ倒れて入院した平野とは無事連絡が取れて、合流前離脱ということになったそうです。平野は快復を優先させていつかリベンジしてほしいと思います。

以下、一回生と佐藤の感想です。

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山下「距離をただただ稼いだ。天橋立と城崎温泉は横目で見ただけ。」

北地「急な坂が多かった。膝の痛みはこぎ方を変えたらおさまった。」

佐藤にも意気込みを聞いてみました。

「下関大間は達成してるけど、京都大間は未達成なのでそこを目指す。今回はテンバで働くスタイルで行く。」

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一回生は早くも縦断班の本質、つまり作業であることに気付き始めたようです。しかし、まだ京都です。まあ無心でこぐか、景色の超微妙な変化を楽しむかって感じですかね。縦断したことないんでわかんないですけど。僕がフラットで班走行してるときは前の人のこぎ方とか見てますね。けっこうおもしろいです。

佐藤はそのあふれんばかりの縦断力で班長を助けてやってください。ただ、縦断力が高すぎて軽量化した結果、テンバでしか役に立てないそうです。ちなみに火器はないとのこと。

 

追加で例のごとく質問しました。

山下「だんだんアップがしんどくなってきた。疲れがたまってる。」

北地「慣れてきた。ついに京都について感慨深い。」

山けい「正直、すごい暇。そして意外としんどい。あと、下宿に親が来て勝手に掃除していやな気持になった。」

2人が全く逆のこと言っていて面白いです。北地は強いですね。膝を壊さないようにしてください。ちなみに媚山は縦断二回目なのに膝を壊したようです。コンテンツ力高いですね。班長も辛いらしく、休養日を入れるといっていました。山下はその時に疲れを取って最後まで走りきってほしいですね。班長の謎の愚痴はよく分かりませんでしたが、親御さんへの怒りの表れなんでしょうか。今ちょっと頭が働いてないんでうまいコメントが思いつきません。すみません。

明日の行程は舞鶴から鯖江の135kmとのこと。

これからもくそ暑い中、消耗戦を強いられると思いますが、時には英断をしつつがんばってください。

髙橋(13)