8月20日 小林班定時連絡

小林班からの定時連絡は21時30分を回っていました。遅くなってごめんね、ついしゃべりすぎちゃいます。

小林班はテンバ探しに苦労していたようです。昨日の電話では「運動公園にテンバれば間違いないっしょ!」と自慢げに話していた班長でしたが、今日の運動公園は時間により封鎖されていたとのこと。「運動公園を過信してましたね」とのことでした。私の言った通りだったっしょ!

今日の行程は

日光→R121→R118→会津若松

できっちり100㎞以上走っています。予定では下郷にテンバる予定でしたが、小林班には朝飯前だったようですね。

例年の縦断班の傾向通り走る機械化が進む1回生達の感想です。

梅木「山王峠までは微ダウンで走りやすく、その後も天気が良くて走りやすかったんですが、下郷からのフリーではみんな微ダウンやフラットが早すぎて辛かったです…しかも途中タイヤがパンクして、見てみるとタイヤも若干破れていました。」

と疲れた様子で話してくれました。梅木は縦断班の中でも比較的弱っている印象です。実家のある札幌をモチベーションになんとか精神崩壊を回避してほしいところです。明日への意気込みは

「さっさとタイヤを直したい。フラットはきびしいですね」

とフラットに食傷気味でした。

班長はどんな人かと尋ねたところ、

「良い方ですよ。いつもテールで僕を後ろから支えてくれています。」

と非常にまともに答えてくれました。どの班もそうですが、班長はしっかりしているようですね、感心します。

 

片山「今日はですね、心を無にしてペダルを回しました。今日は割と大丈夫ですね。一日中雨が降らなくて、『僕は雨男かな?』と思っていたんですが、これでアリバイが作れました。雲を千切ってやりましたよ。」

縦断班員のお手本のようなコメントですね。移動日は「心を無に」して「雲を千切る」に限りますね。どちらもやったことはありませんが。

片山から見た班長は「平気で無茶な行程を作る人」だそうです。昨日の行程を見れば頷けます。ただ、班長の苦労は感じているらしく、「まあ、班長は大変ですからね、仕方ないですね」と悟りきったコメントも聞かれました。大人ですね。

 

阪本「うーん、何か今日は昼米(しばらく間が空く)峠の途中お土産屋でみそ汁、つけものをもらえたので楽しかったです。」

私「他に何かある?」

阪本「うーん(しばらく間が空く)雨が降らなくてよかったです。」

うーん、なるほど。みそ汁つけものはいいですね、お腹がすいてきました。

私「班長はどんな人?」

阪本「うーん(しばらく間が空く)良い人です。」

私「どの辺が?」

阪本「(しばらry)毎日頑張って計画立てて、テールやって…」

それはそれは良い人ですね。そう、小林は良い人なのです。

 

明日の行程について尋ねると、班長から逆質問されました。

どうやら磐梯吾妻スカイラインまでのアプローチに猪苗代湖沿いを通るか、ゴールドライン、レークラインを通るか思案していたようです。ゴールドラインから猪苗代湖が見えるし、そっちの方が楽しそうだから、ということで私は後者を勧めておきました。皆さんはどうお考えでしょうか。

ということで

明日の行程は

会津若松→磐梯山ゴールドライン→磐梯吾妻レークライン→同スカイライン

で一昨年遠山班が絶賛していた浄土平テンバを敢行するそうです。

またしてもアップしそうな行程…でも、晴れたら最高の景色が望めるはずです。

班長「てるてる坊主吊るしておいてください」

ごめん忘れてたわ。そういえば秋田で大雨っていってたなあ…

高石(11)