スイスの高橋からのメールです。二日分の定時連絡を転載致します。
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高橋です。
8月20日分の定時連絡です。 昨日のキャンプ場のwifiがゴミすぎて定時連絡ができなかったので19日分もまとめてします。
8月19日
チューリッヒからルツェルンまで60キロ この日は朝4時半に起床し、干してるテントとかを畳んで神速でテンバに到着する予定でしたが、誰もアラームをかけなかったため起床したのは朝6時半で全員白目でした。
しかもその後に私の財布紛失したのでは事件が発生し、レセプションが開く8時までwifi乞食をするという、かなりの行程崩壊が起きました。
結局レセプションのにーちゃんは忘れ物とかないよとか言うので、とりあえずキャンプ場で全員の荷物を探すことにしてルツェルンまで向かうことに。
足首を痛めていたたこともあり萎えに萎えた私は村上に班長代理を任せ、テールできもいナメクジをよけながら走行してました。
700メートルくらいの峠を越えてルツェルンに到着後はクレカを発動して3人用テントを購入し、これで我が班のテントは2.5個とかいう訳の分からない状況になりました。ちなみにこの日、村上のクレカが無能と判明し、我が班員は全員何かしらのやらかし属性を持っているようです。
まあ、多少はね?ってやつです。
あとはキャンプ場で実に2日ぶりのビールにありつき、しかも山崎のザックから財布が発掘され、班長高橋のテンションは爆上げなのでした。
8月20日
ルツェルンからマイリンゲンまで50キロ 店員にwaterproof,waterproofと勧められて購入したテントは優秀で、全くテント内は湿っておらず快適でした。
朝食後は適当に出発し、湖沿いを爆走しました。途中、景色がきれいすぎるもんでだったもんで写真を各自撮りまくって行程がなかなか進まない現象か発生しましたが、1000mの峠も山崎は死にそうになってましたが、ある程度すっと越えてマイリンゲンに昼過ぎに到着しました。
今は喜んで駅のwifi乞食に成り下がっているところです。 以下、班員の感想です。
山崎 財布が僕のザックから見つかったのは衝撃
堀本さん テントは手で持つと重いけどパッキングすると誤差(震え声)
村上 JALカード 一度も使えず 切り捨てる
山村 successive extreme ecstasy 明日はスステン峠(2229m)をピストンするだけの簡単なお仕事です。 長文失礼しました。
高橋(13)
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トラブル多発の高橋班ですが、最後には予定調和で上手くいっているようです。いよいよクレカが発動されたとのことで、クレカ破産には十分気を付けるよう、私からは厳重に注意させていただきます。「まだ舞える」とか言いはじめたら危険ですよ。
スイスの首都ってベルンだったんですね。てっきりチューリッヒかと思っていました。自らの無知を恥じるばかりです。
2000mの峠越え、1回生の山崎にとっては地獄かもしれませんが晴れれば景色は良いのではないかと推測されますのでゆっくりゆっくり上って行ってください。写真を楽しみにしています。
高石(11)