8月13日 万力班

本日2班目の定時連絡は北海道の万力班からでした。

現在の班員は、万力・春日・大野・アンッティ・松岡・勅使河原・米坂だそうです。

今日の行程は、道の駅とうま→層雲峡→銀河の滝・流星の滝→三国峠→タウシュベツ川橋梁→上士幌 の140km近い長丁場だったようです。今日はどこにテンバっているのか聞くと、上士幌町の良く分からないところにテンバっていますとの返答が。万力らしい返答ですが、良く分からなくてもテンバれるあたりに北海道の懐の広さが窺えます。

 

なんと今日は万力班に松井さんが差し入れを持ってきて下さったそうです。松井さんが自転車か車か、はたまたセグウェイか、何に乗って御出でになられたのか聞くのを忘れてしまいましたが、ほとんど名前しか知らないような大先輩が今でも部の活動を支援してくださることに敬意を抱かざるを得ません。

差し入れの中身は、松井さんの御友人で大樹町にお住まいの伊藤さん(漢字合っていますか?)が作られた種々の野菜をはじめとして、チーズやプリンなど豊かな北の大地を感じさせる品々だけでなく、cashなどリアルなものもあったそうです。この場を借りて、ご支援いただいた方々に感謝の意を表します。

 

さて、一回生の感想を。

 

松岡「今日は初めて晴れて気持ち良くて嬉しくて泣きそうで1日中ニヤニヤしていました。気温も涼しくてイイ感じです。関西で言えば秋ぐらいの過ごしやすさです。昨日、休養日だったものの、いざ今日走り始めてみると蓄積された疲労が残っていてしんどかったです。途中でハンガーノックになってしまったのですが、春日さんのクリームパンや万力さんのハーベストを頂いて回復しました。」

勅使河原「今日の行程の長さに加えて、アップも1000mくらいあったので、結構しんどかったです。昨日まで膝を痛めていたのに加えて、今日新たに左足首を痛めました。次は右足首を痛めて痛みのバランスを取ることを当面の目標にします。さっきセイコーマートでもたついていると大野さんに殺すぞと言われました。大野さん怖いです。大阪人怖いです。」

米坂「まだピュアドロは大丈夫です。フレームも折れていません。やっと晴れてよかったけれども、距離・高低差のダブルパンチで今日も意識が飛びそうになりました。明日も飛ぶように頑張ります。」

 

昨年の夏合宿、ハンガーノックで衝撃のスタートを切った春日が2年目にしてハンガーノックの一回生の窮地を救うことになるとは。春日といえどもしっかりと成長しているようです。その調子でブレーキ・ディレーラー調整も自分でできるようになってくれることを期待します。そして、松岡は行動食を持っていなかったのでしょうか。今後松岡には、ずっと食べ物のことを考えるというデブの思考を身に付けるか、道端の動植物を食べる野人になるかの成長を期待します。そんな松岡の今日の漢字は「快」だそう。ルンルン気分が表れていますね。

今までの定時連絡を読む限り破天荒なイメージの強かった勅使河原ですが、順調に弱っているようです。大野による恫喝など、日々ストレスも増大しているようなので、班員はもっと勅使河原を大切にすべきです。いや、もっとやれ。そんな勅使河原の選ぶ漢字は「疲」。班員がいい仕事をしているという証拠でしょう。

自転車に潜在的な不安を抱える米坂ですが、開口一番、自転車の無事を報告してくれました。きっとこの先も大丈夫であると信じる他はありません。出発以降意識が飛びやすいと評判の米坂ですが、合宿終盤には屈強な意識の持ち主になれるのか期待です。漢字は思いつかないのでパスされました。

 

明日は上士幌からナイタイ高原牧場など寄り道しつつ、道の駅あいおいまで120kmの行程だそう。

 

一回生が弱っていて万力は嬉しいそうですが、一回生の鍛錬もほどほどにアンティさんの弱体化にも取りかかってくださいね。では、道中気を付けて。

 

尾鍋(11)