8月13日 澤田班

本日5班目の定時連絡は澤田班からでした。

澤田班現在の面々は、澤田・西川・春木とのこと。

今日の行程は

道の駅えびの→えびの高原→韓国岳(登山)→高千穂牧場→隼人→桜島―(フェリー)→鹿児島

だったそうです。途中、韓国岳登山をしたり高千穂牧場でソフトジャンをしたりと、走ること以外のレクリエーションに富んだ一日を送ったみたいで楽しそうですね。

電話が来たときは風呂グダの後で、今から外食をしようと考えているとのことでした。何かお勧めはありますかという、定時連絡にありきたりな質問を受けましたが特にこれは!という名物が思いつがなかったので、こちらもラーメンという日本各地どこでもご当地化されている物をこたえることしかできませんでした。黒豚料理は高いでしょうし、白くまアイスは食事としては成立しないし、サツマイモや茶、黒酢などの食材しか浮かばずに名物料理って何?となった私の苦し紛れの答えでした。きっと、そのうち澤田班に合流する新保がシャープに答えてくれることでしょう。また、屋久島から戻ってきた際に名物に舌鼓を打ってください。

 

では、一回生の感想を

西川「今まで日照り続きで、日差しと気温のダブルパンチに苦しめられていたけど、今日は曇りで日差しがましだったのでよかった。鹿児島湾に出てからトレイン(車列)を組んで走っているとき、夕日の射す中を列をなして淡々と走る感じが、普段とは違って"部活"という感じがして印象的だった。」

春木「韓国岳登山の時、靴を持ってくるのを忘れていたのでサンダルで登る羽目になった。サンダルのせいで、親指の付け根がちぎれそうになったけど、何とかちぎれなかった。更にそのあと、高千穂牧場でソフトジャン(¥300)に負けました。たぶん澤田班での出費額は僕が群を抜いています。辛いです。ソフトジャンの後、広場でストラックアウトのイベントが開催されていたので、300円払って参加したら7枚当てることができて景品でソフトクリームの引換券をもらうことができた。よく考えると、300円払って2個目のソフト食べてるのと同じで複雑な気持ちになったけど、まあ、楽しめたから良かったということにしておきます。」

 

同じように毎日走ってばかりではない、変化のある1日を班員皆が楽しんだようです。西川は普段のKUCCに皆無な部活感というものを、情景描写も含めて詩人の様な感性で伝えてくれました。きっとこの先もほとんど感じることがないであろう部活感というものを、存分に噛みしめてください。そして詩人になってください。

一方で春木はひたすらに自身の窮状を訴えかけてきました。出費が・・・登山が・・・サンダルが・・・、挙句の果てに「下半身がおじいちゃん」という謎の一言も残してくれました。若干狙ってる感じのある一言ではありますが、この短い言葉には春木の強い意志が込められていることでしょう。春木が選ぶ今日の漢字は「虚」だそう。1日の中身は充実していたでしょうから、何が虚ろだったのか気になりますね。

 

澤田班明日の予定は、日中は鹿児島フリーで、18時のフェリーに乗って屋久島へ渡るとのことです。

 

尾鍋(11)