8月9日 西田班

この日の最初の班は西田班でしたが、何故か時間が19:50と遅め。

どの班も夕食に取り掛かるのが遅くなっているのでしょうか。

 

今日の行程は富士吉田を出発し富士五湖の一つ河口湖を一周、そこから国道の長いトンネルでは無く県道で御坂峠を越え、昼から勝沼でぶどう狩りを楽しんだ後は道の駅花かげの郷まきおかまで軽く走って終了、のようです。ちなみに班員は5名、橋本、高野、松井、三村、西田です。

 

行程全体としては休養日ぎみの楽なはずの日だったようですが、西田班長や三村主将はぶどう峠を攻め過ぎ内部からダメージを受けたそうで。

ツーリングマップル上で、彼らの現在地の1ページ北にぶどう峠(1510m)というなかなか険しそうな本物の峠が存在しているのは意味深な符合ではありますが、今のところ通過の予定はなさそうです。

 

橋本くんは、山中湖(班長の報告との食い違いはおそらく私の書き取りミスです)が良かったとのこと。昨日のように急坂もなく、ぶどう狩りも追い込み過ぎずになかなか安楽にこの1日を過ごせたようです。

高野くんは、班長達から聞いていたよりはしんどかったとのこと。入るはずだった入浴施設が閉まっていたそうでそこから追加の数kmが特に精神的にだるかったようです。今後は代わりがある分だけマシとポジティブに捉えてみてもいいかもしれません。

 

この班の熱海集合日の前夜にボックスPCに向き合う姿を偶然見かけた主将にはその後のことも尋ねてみました。

深夜にレポートを片づけ提出してから、帰宅後ツアー準備、朝10時に京都駅着、輪行までの合間の時間で関東甲信越マップルを購入、という流れを辿っていたようでなかなか計画性が際立ちますね。相も変わらず若干萎えたふりをする彼は、日本道路最高所乗鞍スカイラインに京都から夜通し自走したらしい某との差が開くだのまた心にもない言葉を吐いておりましたが、却ってほとばしる余裕を感じさせます。

 

明日は、上日川峠まで自転車で登りそこからは大菩薩嶺をピストン登山、下り再度塩山に戻るという形で表面的には進まない行程。

大菩薩嶺は標高2000mを超える山ではありますが、登山口が1600mほどもあるせいか登山自体はコースタイムにして往復5時間弱で済むのだとか。1回生の二人と三村は登山経験がないようですが、初めての登山としてもとっつきやすいのでしょう。特に1回生の橋本君はどうも新歓期に自転車を担いで登った経験があるようで、今度は自転車という荷物もありませんのでだいぶ楽に感じれるかもしれませんね。

 

休日ではありますが、富士山に登山客が集まる間接効であまり混み合わず快適な登山を楽しめることを祈念しておきます。

 

本田(10)